ゾック

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ゾック
外国語表記 Zock
登場作品
デザイナー 大河原邦男
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スペック
分類 水陸両用試作型モビルスーツ
型式番号 MSM-10
頭頂高 23.9m
本体重量 167.6t
全備重量 229.0t
主動力 熱核融合炉
ジェネレーター出力 3,849kW
スラスター総推力 253,000kg
装甲材質 超硬スチール合金
開発組織 ジオン公国軍
開発拠点 キャリフォルニアベース
所属組織 ジオン公国軍
所属部隊 マッドアングラー隊など
主なパイロット ボラスキニフ
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概要[編集 | ソースを編集]

ジオン公国軍が開発した水陸両用モビルスーツ

前後対称の容姿を持ち、多数のメガ粒子砲を搭載している。大出力ジェネレーターを搭載しているため高い火力を持つが、機体が大型化し重量が増大しているため、機動力が低い。歩行能力がないため移動はホバー移動で行い、緊急時にはある程度飛翔が可能とされている。機体の特性上、役割としては移動砲台として他の機体の援護用に運用される。量産化を視野に入れて設計されていたが3機製造されるにとどまった。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダム
初登場作品。第29話でボラスキニフの搭乗機として登場したが、シャアは「見掛け倒しでなければよいが」と懐疑的だった。結局、同話でガンダムによってコックピットを一撃で撃ち抜かれている。なお、劇場版では撃墜してきた相手が61式戦車に差し替えられている。
機動戦士ガンダム (冒険王版)
Vol.10にマ・クベの搭乗機として登場。モビルアーマー扱いで、さらに宇宙に出撃するという衝撃の展開から始まる。TV版とは打って変わって高速移動からの体当たりでホワイトベース隊を翻弄するも、ガンダムの二刀流ビーム・サーベルによって一撃で両断された上、残骸がドズル・ザビの乗るムサイに激突し撃沈させるという二段オチで終わった。
機動戦士ガンダム (PS2版)
最終ステージにラスボスとして登場。リデザインされており、機体が大型化、さらに4本脚化しており、モビルアーマーのような外見となった。同デザインのゾックは『ガンダム戦記 (PS2版)』にも登場した他、書籍『ガンダム パーフェクト・ファイル』124号にもゾックの異説として紹介されている。
機動戦士ガンダム THE ORIGIN
機動戦士ガンダム オレら連邦愚連隊
機動戦士クロスボーン・ガンダム DUST

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

メガ粒子砲
前後両肩に合計8門内蔵されている。高い出力を持ち、連射もできる。
フォノンメーザー砲 / メガ粒子砲
頭頂部に1門内蔵。資料によってはメガ粒子砲とされており、HGUC説明書などでは、基部周囲のスリットは水流ジェット用のインテークと説明されている。
アイアン・ネイル
両腕の三本のクロー。ほぼ飾りである。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

ゾック (サンダーボルト版)
サンダーボルト』における本機。モビルフォートレスに分類されており、上記PS2版デザインをさらに大型化したような外見を持つ。
ヴェルダン
宇宙戦国時代のミキシングビルドモビルスーツの1機。本機の胴体部が機体の芯として使用されている。
ゾック・マイヨール
ガンダムビルドダイバーズRe:RISE』に登場するキャラクター、マイヨールが使用するオリジナルカラーのゾック。水中戦では従来作品のゾックと比べて、類を見ないほどの俊敏な動きを見せた。機体名は実在する伝説のダイバー「ジャック・マイヨール」に因んだものと思われる。
ペスカトーレ
未来世紀の水陸両用モビルスーツ。この機体の装甲材質の名称にゾグニウム合金とあり、機体カラーも似ている。

商品情報[編集 | ソースを編集]

ガンプラ[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]