バイラリナ・マス
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バイラリナ・マス | |
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外国語表記 | Bailarina Mass |
登場作品 | 機動戦士クロスボーン・ガンダム DUST |
デザイナー | 長谷川裕一 |
スペック | |
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分類 | 量産型可変モビルスーツ |
生産形態 | 量産機 |
主動力 | 熱核融合炉 |
開発組織 | 木星共和国 |
所属 | 木星共和国 |
主なパイロット |
ステン・グレー ギャブレット グレタ |
概要[編集 | ソースを編集]
木星共和国がサウザンド・カスタムの一機であるバイラリナを量産した機体。ビーム兵器の希少化した時代背景から最も有用な機体であると判断され、(他の機体を後回しにしてまで)量産が急がれた。
機体ごとに頭部マスクの形状が異なっているが、これは製作者のステン・グレーが視覚的演出を狙った物であり、性能に差異はない。また製作者の弁を借りるならば、ヴェスバーの出力はオリジナルの75%をキープしており、この威力のビーム兵器の攻撃を防御出来る機体は、同年代には存在しないとされている。
機体にはサイコミュが搭載されており、パイロットの能力によっては3機を同時に動かす事ができるとされるが、戦闘可能なほど複雑な行動が取れるかは未確認である。
後に讃美歌の国のルナツー施設内で同じサーカス機であるデスフィズやガラハド、バンゾの量産型が開発されている。これらの機体もバイザー形状以外に特に変更されていないが、パーツ精度が低下しているため性能は若干劣るものと考えられる。基本性能の高さから力押しでも十分強力な機体であるが、かつてほど優秀なパイロットに恵まれていないため、機体性能を発揮しきれているとは言えない。この理由からパイロットの質が高くなければ使用そのものが難しいラロの生産は見送られている。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士クロスボーン・ガンダム DUST
- 第31~32話に全3機が登場。ヴェスバーを搭載した強力な機体と謳われており、讃美歌の国に雇われたサーカスの機体として登場したが、ファントムV2とアンカーV2の前に敢えなく撃破された。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- 変形
- 長距離航行・精密射撃形態に変形可能。
- サイコミュシステム
- パイロットの感応波を機体に伝達するシステム。これによって機体を遠隔操作を可能とし、能力次第では3機同時操作出来るとされるが、その精度の程は不明。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- ニードル・ヴェスバー
- オリジナルのバイラリナと同じく脚部に備えた可変速ビーム・ライフル。出力は75%に抑えられているが、その威力は宇宙戦国時代において強力無比な物である事に変わりはない。
- ビーム・ファン
- 両腕部に1基ずつ、計2基を内蔵している。本機は接近戦を得意とする機体ではないので、緊急用の装備としての性格が強い。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
- バイラリナ
- ベース機。