ガンダムEz8 ヘビーアームドカスタム

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ガンダムEz8 ヘビーアームドカスタム
外国語表記 Ez8 Heavy Armed Custom
登場作品 SDガンダム GGENERATIONシリーズ
デザイナー 綾羅木 宏志[1]
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スペック
分類 宇宙用モビルスーツ
生産形態 現地改修機
型式番号 RX-79Ez-8/HAC
頭頂高 18.0m(推定)
本体重量 不明
主動力 熱核融合炉
装甲材質 ルナ・チタニウム合金
原型機 ガンダムEz8
改修 シロー・アマダなど
所属組織 地球連邦軍
所属部隊 第13独立部隊
主なパイロット シロー・アマダ
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概要[編集 | ソースを編集]

SDガンダム GGENERATION』シリーズに登場するゲームオリジナル機体。

「もし第13独立部隊シロー・アマダが同行し宇宙に上がったら、愛機であるガンダムEz8を宇宙用に改造したであろう」という架空の設定の下、Ez8を宇宙用に改造したガンダムEz8改(形状面でEz8との差は無し)をシローやメカマンが独自に改修した機体となっている。

2種類ある改造プランの内、本機は火力に重点が置かれている。高機動プランであるガンダムEz8 ハイモビリティカスタムと比べて、機体本体の改造は最低限に抑えられており、火力増加を主眼としたオプションパーツが新たに増設されている。また、宇宙戦に対応できるよう、機体の数箇所にバーニアを増設、機体制御OSを最新のものへ更新といった最低限の対策が講じられている。改造に使用したパーツは既存の機体の物だけでなく、メカマンが手作業で製作したパーツも含まれている。

最大の特徴としては機体の両脇から突き出た長砲身の大口径ビーム砲(サラミス砲)であり、廃艦となったサラミス級の主砲が転用されている。当時のMSが運用する武装としては最大級の物ではあるが、当然、発射には相応の出力が必要であり、Ez8のジェネレーター出力に背部スラスターユニットから不足分のエネルギーを加える事によって、使用を可能としている。この背部スラスターユニットは元の機体のウェポンコンテナの改造品であり、ビーム・ライフル用のエネルギーCAPカートリッジを直結した擬似コンデンサを内蔵している。サラミス砲の発射時にエネルギーを開放し不足分のエネルギーを補うという無茶な方式ではあるものの、専用のジェネレーターを新たに設ける余地がないため苦肉の策となっている。

全体的に見ると機動性に大きな難はあるが、その分、火力で最新鋭機を凌ぐ程のポテンシャルを持った機体である。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

SDガンダム GGENERATIONシリーズ
『ギャザービート』で初登場。作品によっては汎用機として扱われる。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

マニピュレーターユニット
本来地上用で宇宙空間での安定性に難のある本機に新たに設けられたサブアーム。ボールのマニピュレーターを改造し移植した物で、脛前面に装備されている。サラミス砲発射時に砲身を固定、砲身のブレを軽減する。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

35mm頭部バルカン砲
頭部に2門内蔵。
100mmマシンガン
陸戦型ガンダムと同一の装備。近接戦時の自衛用として用いる。予備マガジンを両サイドアーマーに1個ずつ装備。
サラミス砲
サラミス級の主砲を転用した武装。本機の主兵装で、スラスターユニット側面に1門ずつ計2門装備。砲身にレールが設けられており、使用時はレールに沿って機体前方へ砲身がスライドする。また、基部に可動式のグリップが設けられており、使用時にマニピュレーターが届く位置に移動する。
砲身の配置位置的にヴェスバーの前身と言えなくもない。
ビーム・サーベル
接近戦用の斬撃武器。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

ガンダムEz8改
ベース機。宇宙用に改修されたガンダムEz8
ガンダムEz8 ハイモビリティカスタム
Ez8改の改造プランの内、高機動に重点を置いた機体。
ボール
マニピュレーターが本機に転用されている。
ジムタイプもしくはガンダムタイプ
足の形状からして、どちらかの機体群のパーツも改修に用いられていると推測される。

商品情報[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]