ブグ (THE ORIGIN)

提供: ガンダムWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
ブグ (THE ORIGIN)
外国語表記 Bugu
登場作品
デザイナー カトキハジメ
テンプレートを表示
スペック
分類 量産型モビルスーツ
生産形態 少数生産機
型式番号 MS-04
頭頂高 17.5m
全幅 9.3m
主動力 熱核融合炉
開発組織 ジオニック社
開発拠点 エキストラ・バンチ (ダーク・コロニー)
所属組織
所属部隊 Y-02特務小隊
主なパイロット ランバ・ラル
ククルス・ドアン
カルカ
テンプレートを表示

概要[編集 | ソースを編集]

ジオニック社ヴァッフに続いて開発したモビルスーツ。名称は日本語の「武具」に由来する。

ヴァッフで収集されたデータを元に開発されており、兵器としての機動性や運動性、生産性などを考慮して、より洗練された機体となっている。近接戦闘へより柔軟に対応するために前腕部のアタッチメント方式を廃止。動力パイプを機体外へ配置することで流体パルスシステムの伝達エネルギー量が増加し、関節駆動の性能を向上させており、結果として高い運動性を獲得している。

高性能機として誕生したブグだったが、高性能の試作機にありがちな生産性を度外視した設計であったため、生産コストの高い量産に向かない機体となっている。加えて運用面での問題も指摘されており、制式量産機の座は再設計されたザクIに譲っている。その一方でテストパイロットからの評価は極めて高く、基本性能も後発のザクIに勝っていたことから、生産された複数機を一部のパイロットは使用し続けている。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダム THE ORIGIN
初出作品。
機動戦士ガンダム THE ORIGIN MSD ククルス・ドアンの島

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

MS用マシンガン
八州重工業製の小型マシンガン。非使用時には腰背部にマウント可能。
MS用バズーカA2型
MS用の携行式ロケットランチャー。非使用時には腰背部にマウント可能。
ヒート・ホーク
MS用に開発された斧形の近接戦闘用武器。使用時にはブレード部を高熱化することで、装甲を溶断可能となる。
シールド
腕部に装備されるシールド。マシンガン程度であれば防ぐことが可能だが、後のザクIIの肩部シールドに比べれば防御性能は劣る。装甲を追加し、防御能力を向上させた物も存在する。
ビーム・スナイパー・ライフル
カルカ軍曹機が装備したザクI・スナイパータイプの狙撃用ビーム・ライフル

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

ヴァッフ
本機の前身。
ザクI (THE ORIGIN版)
ブグを再設計した制式量産機。
プロトタイプザク
宇宙世紀正史の世界観にて本機に相当する機体。
ブグ
G-SAVIOUR』に登場する同名の機体。

商品情報[編集 | ソースを編集]

ガンプラ[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]