アナベル・ガトー

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アナベル・ガトー(Anavel Gato)

ジオンのエース。ソロモン攻防戦の獅子奮迅の働きから「ソロモンの悪夢」という異名で呼ばれるようになり、連邦の教科書にも出てくる。

星の屑作戦の中で、表舞台で大暴れする。とにかく頭の固い硬派な武人。試作2号機奪取の際にコウに軍人としての心構えを説いたりもする。

パーソナルカラーは紺に近い青だが、奪取した試作2号機は時間的余裕も無く設計色のままである。

登場作品と役柄

機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY

人間関係

エギーユ・デラーズ
上司。一年戦争で死兵となろうとしていた彼を拾い上げてくれた理解者。
カリウス
部下。
シーマ・ガラハウ
ケリィ・レズナー
一年戦争時の同僚。
コウ・ウラキ
宿敵。トリントン、ソロモンで二度にわたって戦い、その末に彼を『敵』と認めた。しかし、彼もまた、ガトーの元恋人であるニナを好きになってしまっていたのは皮肉と言わざるを得ない。
ニナ・パープルトン
元恋人。戦いの間はアルビオンと行動を共にしていたが、戦いが進むにつれてコウとガトーとの間で揺れ動き続けていく。

名台詞

「私を敵に回すには君はまだ……未熟!」
コウと初めて交戦した時の台詞。
「所詮は、連邦という看板がなければ何もできんやつらめ。」
トリントン退却時に口にした台詞。皮肉なことに、この台詞の『連邦』の部分を『ジオン』と入れ替えてみると、ジオンと言う概念を存在意義として生きてきたガトー自身に対する裏返しのようにも見える。
「再びジオンの理想を掲げるために……星の屑成就のために……ソロモンよ、私は帰ってきた!
コンペイトウ(旧ソロモン)で行われた観艦式に試作2号機で突入した時の台詞。この直後に艦隊に向けて核バズーカを発射した。
「確か、ウラキと言ったな………二度と忘れん!!!」
観艦式直後のコウとの決戦で、互いの機体が大破して脱出。その際に再び対面した彼に言い放った言葉。当初は歯牙にもかけなかったコウを『敵』と認めた証でもある。
「素晴らしい…まるでジオンの精神が形になったようだ!」
アクシズ艦隊からノイエ・ジール受領時に、機体を見て。
「いいか。一人でも突破し、アクシズ艦隊へ辿り着くのだ!我々の真実の戦いを、後の世に伝えるために!」
必死の特攻を仕掛けたが中破した機体ではもはや余力すら残っておらず、アクシズ艦隊に合流できた者は一人としていなかった。また、連邦軍の降伏勧告を無視した形となったため、残りの将兵達も全員戦場で処刑された。生き残ったのは先にアクシズ艦隊に合流していたカリウス以下ほんのわずかの生き残りだけである。

搭乗機体・関連機体

ガトー専用高機動型ザクⅡ
ソロモンの第302哨戒中隊を指揮していた時の愛機。カラーリングは青と緑のツートーンカラーであり、当時からこのカラーリングは畏怖されていた。
ガトー専用リック・ドム
ガトー専用ゲルググ
一年戦争のソロモン攻防戦時の搭乗機。カラーリングは高機動型ザクⅡリック・ドムと同じ、青と緑のツートーンカラー。
ガンダム試作2号機
ノイエ・ジール

商品情報

話題まとめ

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