カイ・シデン

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カイ・シデン(Kai Shiden)

一年戦争当時サイド7に住んでいた少年。皮肉や憎まれ口を叩きがちで戦争にも消極的。ミハルとの出会いが彼の心境を大きく変えるが、「臆病なくらいがちょうどいい」とのスタンスは変えなかった。

一年戦争終結後、他のホワイトベース隊メンバーと同じく宇宙に出られなくなったが、ジャーナリストとして活動。グリプス戦役ではエゥーゴやカラバには参加しないもののジャーナリストとして活動を支援していた。

その後も敏腕ジャーナリストとして活躍している模様。著書も多く、機動戦士ガンダムUCでは小説版とOVA版でポジションが異なるものの、「信用のおける人物だが気難しい」「相手が上院議員でもノーなものはノーという」という彼のスタンスに変わりはない。 毒ガス攻撃を行ったりコロニー落としを行うなどのジオン軍の蛮行をひどく嫌い、批判的なスタンスを持っており機動戦士ガンダムUCでも「腕はいいが大のジオン嫌い」と評されている。

軍人からジャーナリストへの転身は大成功だったようで、Ζガンダムの時点から白色系のお洒落なスーツを粋に着こなし、ガンダムUCではかなり大きな書斎のあるオフィスを構えていること、政府の要人から直接指名を受けるなどかなりやり手のジャーナリストとして有名なようだ。ちなみにリディ・マーセナスの義兄パトリック・マーセナスはホワイトベース戦記の愛読者で、こと「軟弱者のカイ」の大ファンだという。

登場作品と役柄

機動戦士ガンダム
前半~中盤は皮肉屋キャラとして存在感のあるキャラクター。
機動戦士Ζガンダム
ジャーナリストとしてジャブローに潜入するなどの活動を行っている。
機動戦士Ζガンダム デイアフタートゥモロー ~カイ・シデンのレポートより~
カイ・シデンの視点からのグリプス戦役。
機動戦士ガンダムUC
フリーのジャーナリストとして活動中。ローナン・マーセナスが独自にアポを取ろうとする事から、信頼はされている様子。また、旧知の仲であるブライトの為にコロニーレーザー発射の情報を手に入れた。
アナハイム・ジャーナル
メラニー・ヒュー・カーバインにインタビューしている記事あり。

人間関係

アムロ・レイ
ミハル・ラトキエ
ジオンの女スパイ。一度ホワイトベースを降りようとした時に出会う。
レコア・ロンド
一緒にジャブロー潜入を試みるが、捕まってしまう。
ブライト・ノア
シャア・アズナブルクワトロ・バジーナ
ハヤト・コバヤシ

名台詞

「フリーのジャーナリストってさ、いつバチカンに取材に行くか分らないだろ?」
ジャブローのジャングルでレコア・ロンドを救出して。ジャングルの中でも白のスーツといういでたちに、見るからに不信そうなレコアに。彼らしい物言いだが、「バチカンに行く=ローマ法王の面会に行く」という意味から転じて「いつ死ぬか分らないからどこでもお洒落な恰好をしているんだ」とも取れる。


搭乗機体・関連機体

ガンキャノン
ガンタンク
ガンペリー

商品情報

話題まとめ

資料リンク

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