ガンダムナドレ アクウオス

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ガンダムナドレ アクウオス
外国語表記 GUNDAM NADLEEH AKWOS
登場作品 機動戦士ガンダム00V
デザイナー 柳瀬敬之
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スペック
分類 モビルスーツ (第3世代ガンダム)
生産形態 ワンオフ機
型式番号 GN-004/te-A02
全高 18.7m
全備重量 57.3t (アクウオス装備重量3.3t)
主動力 GNドライヴ
装甲材質 Eカーボン
開発組織 ソレスタルビーイング
所属 ソレスタルビーイング
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概要[編集 | ソースを編集]

ガンダムナドレに「アクウオス」と呼ばれる装備を追加した換装形態。型式番号の「Te」は「Trial Enchancing(審判拡張)」、「A02」はAKWOS型2号機を示し[1]、装備名のアクウオスとはナバホ語で「首」の意味を持つ。

ソレスタルビーイングでは、強力な兵器であるガンダムをはじめとする太陽炉搭載機による裏切りを防止するため、ヴェーダの管理下にある機体を強制的にコントロールする「トライアルシステム」を開発していた。このシステムは、ガンダムヴァーチェの中に秘匿されたナドレに秘匿されていたが、これは、その能力を敵が使用する事がないようにする為である。一方で、発動したトライアルシステムの効果範囲は非常に限定されたものである。ナドレには、その効果範囲を数十倍に広げる特殊装備も開発されていた。「アクウオス」と名付けられたその装備は、結局ヴェーダそのものを敵に掌握されたことで、トライアルシステムそのものが使用不可能となったため、実戦に参加する事はなかった。

両手足にトライアルシステムを拡張用のトライアルブレードアンテナを装備し、同時にシステムの効果範囲を最大限に広げるGNシールドとGNマスクソードを有する。また、ヴァーチェから敵の不意を突いてナドレとして現れる場合と違い、本装備ではそのままの状態で戦場に立てるよう、各部に装甲と推力を強化するパーツが追加されている。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダム00V
初登場作品。対ガンダム戦を想定して開発されていたが、結局はヴェーダを敵に掌握されてしまったためにトライアルシステムが使用できなくなり、本装備は実戦投入されずにフェレシュテによって回収された。
この時、アレハンドロ・コーナーの元から脱出したロベール・スペイシーデボラ・ガリエナがその場に偶然居合わせており、そのメンバーの一人(恐らくはフォン・スパーク)から本機の話を聞かされている。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

トライアルシステム
「対ガンダム戦」の切り札として用意されていたシステム。ヴェーダとリンクしている機体全てを制御下に置く事が可能。アクウオスはこの効果範囲を拡大する為の装備となっている。
トライアルブレードアンテナ
腕と脚に装備されたトライアルシステムの拡張用アンテナ。攻撃用の武器やシールドとしての機能はなく、比較的脆いパーツである。装着基部は自由に動くようになっており、効果範囲を広げたい方向に対して可動する。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

GNマスクソード
本機の主兵装。巨大な剣であると同時に、トライアルシステムのコントロール機能も有した装備。GNシールドに装着し、背中に装備した上で刃の部分を二つに展開。ガンダムマスクをオープンした状態にする事でトライアルシステムの効果範囲を最大限に広げる事が可能となる。
GNビームサーベル
両脚部に1本ずつ内蔵されているビームの剣。GN粒子で形成された刃で敵機を溶断する。
GNシールド
本機の防御兵装。ナドレの物とは形状が異なり、中央部にGNマスクソードを装着し、トライアルシステムの効果範囲を拡大する為に使用される。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

ガンダムナドレ
セラフィムガンダム
ガンダムプルトーネ
ガンダムアルテミー
ガンダムヴァーチェ


リンク[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. 1号機は試作段階で開発中止になったため、現存していない。