「ガンダムレオパルド」の版間の差分

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[[旧地球連邦軍]]が開発した[[ニュータイプ]]対応[[モビルスーツ]]。[[フラッシュシステム]]を搭載しており、ニュータイプの操縦によって、本機に加えて同等の能力を持つビットモビルスーツを最大で12機同時に制御可能である。
 
[[旧地球連邦軍]]が開発した[[ニュータイプ]]対応[[モビルスーツ]]。[[フラッシュシステム]]を搭載しており、ニュータイプの操縦によって、本機に加えて同等の能力を持つビットモビルスーツを最大で12機同時に制御可能である。
  
本機の特徴はその重武装にあり、実弾兵器主体の火器が全身に格納されている。まさに「全身武器庫」と呼ぶにふさわしい機体。そのため重量が増加しているが、足の裏にローラーキャタピラを装備している為、地上の走破性は他の機体よりもむしろ高い。二重の意味で「レオパルド」の名がふさわしい機体といえる。<br />フリーデンにおいて、飛行できない本機は雪上や水中などの地形に応じてオプション装備を自作し、戦闘に参加する姿が見られたことから拡張性の高さが伺える。また足裏の設定画にローラーキャタピラ未装備版が存在する(むしろ未装備版の方が設定画としては出回ってる率が高い)為水中など不要になる状況では撤去している可能性が高い。一部資料ではキャタピラ・ローラー部を自力で出し入れ可能な様な記述が有るが作中ではその様な事はしていない。
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本機の特徴はその重武装にあり、実弾兵器主体の火器が全身に格納されている。まさに「全身武器庫」と呼ぶにふさわしい機体。そのため重量が増加しているが、足の裏にローラーキャタピラを装備している為、地上の走破性は他の機体よりもむしろ高い。二重の意味で「レオパルド」の名がふさわしい機体といえる。<br />フリーデンにおいて、飛行できない本機は雪上や水中などの地形に応じてオプション装備を自作し、戦闘に参加する姿が見られたことから拡張性の高さが伺える。また足裏の設定画にローラーキャタピラ未装備版が存在する(むしろ未装備版の方が設定画としては出回ってる率が高い)為海中運用時など不要になる状況では撤去している可能性が高い。一部資料ではキャタピラ・ローラー部を自力で出し入れ可能な様な記述が有るが作中ではその様な事はしていない。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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;換装
 
;換装
:水中用装備に換装可能。
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:水中用装備仕様や雪上仕様に換装可能。
  
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
;ビームナイフ
 
;ビームナイフ
:唯一の白兵戦用武器。右足脛外側にマウントされており、ビームの刃が短いため長時間の使用が可能。ただし劇中ではアシュタロンのビームサーベルを受ける時しか使用していない為一部ゲーム作品では省略されるケースが見られる。
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:唯一の白兵戦用武器。右足脛外側にマウントされており、発生ビーム刃部が短いため長時間の使用が可能。ただし劇中ではアシュタロンのビームサーベルを受ける時しか使用していない為一部ゲーム作品では省略されるケースが見られる。
 
;インナーアームガトリング
 
;インナーアームガトリング
:本機のメイン武装。バックパックに取り付けられた砲身内に左腕を収納・合体する形で装備するビームガトリング砲。収納される腕部の動力を直接転用出来る事とガトリング形式の為ビーム弾の威力や速射性が高く、これだけで一般MSの総火力を超えると記されている。基本的には装着して以降は外す事は無いのだが一部ゲームではモーションやシステムの制限から一射毎に脱着を繰り返すかの様な表現にされている。また本兵装はビーム兵器だが一部の資料・ゲームでは実弾兵器と誤った記載・再現がされているケースがある。
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:本機のメイン武装。バックパックに取り付けられた砲身ユニット内に左腕を収納・合体する形で装備運用する大型ビームガトリング砲。収納される腕部の動力を直接転用出来る事とガトリング砲形式の為ビーム弾の威力や速射性が高く、これだけで一般MSの総火力を超えるレオパルドの最強火器と文字設定で記されている。
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::各種ゲーム作品では劇中描写とは異なる描写として「モーションやシステムの制限から一射毎に脱着を繰り返すかの様な表現」にされていたり、ビーム兵器であるのに実弾兵器として再現・説明がされていたり火力が他の装備より低めに設定されるなどの文字設定や劇中描写に即していないケースが多い。
 
;ヘッドバルカン
 
;ヘッドバルカン
 
:頭部(額部)に内蔵されたバルカン。
 
:頭部(額部)に内蔵されたバルカン。
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:頭部横に内蔵されたキャノン砲。
 
:頭部横に内蔵されたキャノン砲。
 
;ブレストガトリング
 
;ブレストガトリング
:コックピット左右に計二門装備されたガトリング砲。使用時は胸部装甲のみを跳ね上げ展開する、また左右単独での使用も可能。位置の関係上、胸部装甲は通常の倍の強度を持たされている。
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:コックピット左右に計二門装備された実弾ガトリング砲。使用時は胸部装甲のみを跳ね上げ展開する、また左右単独での使用も可能。位置の関係上、胸部装甲は通常の倍の強度を持たされている。
 
;グレネードランチャー
 
;グレネードランチャー
:右腕に6門装備されたグレネード弾発射機。状況に応じてバルチャーサイン用の信号弾など他の弾も使用可能。
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:右前腕に6門装備されたグレネード弾発射機。榴弾発射時にはスライドアクションをする事で発砲時の衝撃を抑える仕組みになっている。状況に応じてバルチャーサイン用の信号弾など他の弾種も使用可能。
 
;ショルダーミサイル
 
;ショルダーミサイル
:右肩のミサイルポッド。11基のミサイル(肩部装甲内に八基、蓋となる装甲カバー裏に三基)が格納されている。
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:右肩のミサイルポッド。11基のミサイル(肩部装甲内に八基、蓋となる装甲カバー裏に三基)が格納されている。基本的には一回の発射で全てのミサイルを一斉射する。
 
;ホーネットミサイル
 
;ホーネットミサイル
 
:両足脛前の装甲に内蔵された赤外線誘導ミサイル。発射時は装甲を展開して発射する。
 
:両足脛前の装甲に内蔵された赤外線誘導ミサイル。発射時は装甲を展開して発射する。
 
;セパレートミサイルポッド
 
;セパレートミサイルポッド
:キッドが自作した外付け式ミサイルポッド。ミサイル自体はショルダーミサイルと同じものと思われる、アニメ本編では[[パトゥーリア]]戦でのみ装備した。
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:キッドが自作した外付け式ミサイルポッド。左脛外側のビームナイフ収納部の対称位置に装着する。ミサイル自体はショルダーミサイルと同じ物と思われる、アニメ本編では[[パトゥーリア]]戦でのみ装備した。
 
;マイクロ魚雷発射管
 
;マイクロ魚雷発射管
 
:インナーアームガトリングのガトリング砲身を換装する形で取り付ける水中用の小型魚雷発射装置。水中戦用オプション「S-1」と共に装備した。
 
:インナーアームガトリングのガトリング砲身を換装する形で取り付ける水中用の小型魚雷発射装置。水中戦用オプション「S-1」と共に装備した。
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== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
 
;対[[ガブル]]
 
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:思想がかった戦いを嫌って[[ロアビィ・ロイ|ロアビィ]]が去った後、フリーデンはビームも実弾も通用しない巨大MSガブルに苦戦を強いられていた。<br />そこに、新連邦軍にユリナを殺されたロアビィが現れ、ガブルに突撃。ゼロ距離からの集中砲火でガブルの装甲とフィールドジェネレーターを破壊し、レオパルドは両腕とそこに装着された武装が完全に破壊され相討ちとなった。
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:思想がかった戦いを嫌って[[ロアビィ・ロイ|ロアビィ]]が去った後、フリーデンチームはビームも実弾も通用しない巨大MSガブルに苦戦を強いられていた。<br />そこに、新連邦軍にユリナを殺されたロアビィが現れ、ガブルに突撃。ゼロ距離からの重火力集中砲火でガブルの装甲とフィールドジェネレーターを破壊し、レオパルドは両腕とそこに装着された武装が完全に破壊され相討ちとなった。
  
 
== 関連機体 ==
 
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;[[ガンダムレオパルド・ダ・ヴィンチ]]
 
;[[ガンダムレオパルド・ダ・ヴィンチ]]
:[[ガンダムビルドファイターズトライ]]に搭乗する、HG版の本機をベースにカスタマイズされたガンプラ。ファイターは[[スガ・アキラ]]
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:[[ガンダムビルドファイターズトライ]]に搭乗する、HGAW版(現実では未発売)の本機をベースにカスタマイズされたガンプラ。ファイターは[[スガ・アキラ]]
  
 
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==

2016年9月20日 (火) 12:43時点における版

GT-9600 ガンダムレオパルド(Gundam Leopard)

旧地球連邦軍が開発したニュータイプ対応モビルスーツフラッシュシステムを搭載しており、ニュータイプの操縦によって、本機に加えて同等の能力を持つビットモビルスーツを最大で12機同時に制御可能である。

本機の特徴はその重武装にあり、実弾兵器主体の火器が全身に格納されている。まさに「全身武器庫」と呼ぶにふさわしい機体。そのため重量が増加しているが、足の裏にローラーキャタピラを装備している為、地上の走破性は他の機体よりもむしろ高い。二重の意味で「レオパルド」の名がふさわしい機体といえる。
フリーデンにおいて、飛行できない本機は雪上や水中などの地形に応じてオプション装備を自作し、戦闘に参加する姿が見られたことから拡張性の高さが伺える。また足裏の設定画にローラーキャタピラ未装備版が存在する(むしろ未装備版の方が設定画としては出回ってる率が高い)為海中運用時など不要になる状況では撤去している可能性が高い。一部資料ではキャタピラ・ローラー部を自力で出し入れ可能な様な記述が有るが作中ではその様な事はしていない。

登場作品と操縦者

機動新世紀ガンダムX
パイロットはロアビィ・ロイ。本命の彼女との賭けに勝って入手したという。
フリーデンの雇われモビルスーツ乗りとして転戦。ガブルとの戦闘で中破し、ガンダムレオパルドデストロイに改修される。

装備・機能

特殊機能

換装
水中用装備仕様や雪上仕様に換装可能。

武装・必殺攻撃

ビームナイフ
唯一の白兵戦用武器。右足脛外側にマウントされており、発生ビーム刃部が短いため長時間の使用が可能。ただし劇中ではアシュタロンのビームサーベルを受ける時しか使用していない為一部ゲーム作品では省略されるケースが見られる。
インナーアームガトリング
本機のメイン武装。バックパックに取り付けられた砲身ユニット内に左腕を収納・合体する形で装備運用する大型ビームガトリング砲。収納される腕部の動力を直接転用出来る事とガトリング砲形式の為ビーム弾の威力や速射性が高く、これだけで一般MSの総火力を超えるレオパルドの最強火器と文字設定で記されている。
各種ゲーム作品では劇中描写とは異なる描写として「モーションやシステムの制限から一射毎に脱着を繰り返すかの様な表現」にされていたり、ビーム兵器であるのに実弾兵器として再現・説明がされていたり火力が他の装備より低めに設定されるなどの文字設定や劇中描写に即していないケースが多い。
ヘッドバルカン
頭部(額部)に内蔵されたバルカン。
ヘッドキャノン
頭部横に内蔵されたキャノン砲。
ブレストガトリング
コックピット左右に計二門装備された実弾ガトリング砲。使用時は胸部装甲のみを跳ね上げ展開する、また左右単独での使用も可能。位置の関係上、胸部装甲は通常の倍の強度を持たされている。
グレネードランチャー
右前腕に6門装備されたグレネード弾発射機。榴弾発射時にはスライドアクションをする事で発砲時の衝撃を抑える仕組みになっている。状況に応じてバルチャーサイン用の信号弾など他の弾種も使用可能。
ショルダーミサイル
右肩のミサイルポッド。11基のミサイル(肩部装甲内に八基、蓋となる装甲カバー裏に三基)が格納されている。基本的には一回の発射で全てのミサイルを一斉射する。
ホーネットミサイル
両足脛前の装甲に内蔵された赤外線誘導ミサイル。発射時は装甲を展開して発射する。
セパレートミサイルポッド
キッドが自作した外付け式ミサイルポッド。左脛外側のビームナイフ収納部の対称位置に装着する。ミサイル自体はショルダーミサイルと同じ物と思われる、アニメ本編ではパトゥーリア戦でのみ装備した。
マイクロ魚雷発射管
インナーアームガトリングのガトリング砲身を換装する形で取り付ける水中用の小型魚雷発射装置。水中戦用オプション「S-1」と共に装備した。

対決・名場面

ガブル
思想がかった戦いを嫌ってロアビィが去った後、フリーデンチームはビームも実弾も通用しない巨大MSガブルに苦戦を強いられていた。
そこに、新連邦軍にユリナを殺されたロアビィが現れ、ガブルに突撃。ゼロ距離からの重火力集中砲火でガブルの装甲とフィールドジェネレーターを破壊し、レオパルドは両腕とそこに装着された武装が完全に破壊され相討ちとなった。

関連機体

ガンダムレオパルド (S-1装備)
機体の特性上水中では活動出来ない本機の為の水中活動ユニット「S-1」を装備。小型潜水艇をベースに製作されている。先端に多数の魚雷発射管を有し、上部に曳航ソナーポッドを装着している。甲板に上がった時等不要になった時はパージ可能でその際は換装していない胴体装備や腕部装備で応戦する。外伝作品「UNDER THE MOONLIGHT」ではショルダーミサイルやセパレートミサイルポッドのミサイルまで魚雷に換装した機体が登場している。
ガンダムレオパルドデストロイ
改修されたレオパルド。
レオダイバー
レオパルドの改修プランの一つ。
レオタンク
レオパルドの改修プランの一つ。
GTビット
レオパルド用のビットモビルスーツ
ガンダムレオパルド・ダ・ヴィンチ
ガンダムビルドファイターズトライに搭乗する、HGAW版(現実では未発売)の本機をベースにカスタマイズされたガンプラ。ファイターはスガ・アキラ

商品情報

話題まとめ

資料リンク

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