クラスターガンダム

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F90IIIY クラスターガンダム(Cluster Gundam)

地球連邦軍の要請を受けてサナリィが次期主力モビルスーツとして開発された最新型ガンダム。ガンダムF90の全てのミッションパックの使用可能で、その内のミッションパックの一つ、ヤングスターパック(Yタイプ)をベースに、素体にF90の3号機を流用し、コアブロックシステムを搭載した。これは度重なる技術漏洩から機体の管制ユニットとしての機能をコアファイターに持たせた物(別な世界で言う所のガンダムXのGコンの機能をコアファイターが受け持っている様な物)である。コアブロックはMS胴体部に合体するコアファイターと増設ブースターユニットのコアブースターとして二組で構成され、このブースターはバックパックユニットとして取り外しやF90規格のノーマルバックパックへの換装が可能。これにより背部も含めて機体全体のハードポイントによるF90規格のミッションパックが使用可能状態となる。バイオコンピューターを搭載し、「最大稼動モード」も持ち合わせているが、詳細な機体性能は不明。頭部にはバルカン砲のデティールが二対(頭部上方と頭部側面)有り実体弾とビームの二種のバルカンを持っている事になっているがどちらがビームか実体弾かは不明である

F90の1~3号機の内、X、Y、Zミッションパック専用仕様の機体がベースと言われているが不明瞭である。

攻撃力も高く、この機体専用の「メガビームバズーカ」は「V.S.B.R.(ヴェスバー)」のメガ粒子ビームの無段階可変速機能を持っており、両腰のハードポイントに接続して、機体からエネルギーを供給する事で戦艦クラス出力と可変速機能を得る。更にビームシールドユニットは手持ち式でマニピュレーターを介してエネルギー供給を受ける仕組みとなっており、ハードポイントに接続する事で更に出力向上と特殊機能を扱える事になっていた。

地球連邦軍は宇宙世紀0122年11月22日にマスコミ向けのデモンストレーションを行う予定だったが、公開されたのはマスコミ未公開だったF90の1号機であった。直後にクロスボーン・バンガードの蜂起による即時実戦投入まではマスコミに知れ渡ることはなかった。※宇宙世紀の軍事雑誌「月刊MSジャーナル増刊号 ダイジェスト版 第5号 冬の大サービス号 U.C.0122.12.05」より。

登場作品

機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91
ただしSFP本編ではなく第二部とも取れる話にしか登場しない。

装備・機能

特殊機能

M.E.P.E.
分離
コクピットブロックが分離してコアファイターになる。
装備したミッションパックを分離可能。
換装
ミッションパックを換装可能。

武装・必殺攻撃

バルカン砲
頭部に左右一対2基内蔵。
ビームバルカン
バルカン砲と同じく頭部に左右一対2基内蔵するが頭部の二対の内どちらがビームか実体弾かは不明。
ビームサーベル
背部2本装備。コアブースター時にはビームガン機能を有する。
ビームライフル
デザインは本機専用の物。ガンダムF91のビームライフルと同等の性能で内蔵コンデンサーにより高出力、おそらくF90Vタイプの専用ビームライフルの改修品。
メガビームバズーカ
二基装備可能な高出力ビーム火器で腰部のハードポイントに接続し本体エネルギー供給を得て「V.S.B.R.(ヴェスバー)」のビーム無段階可変速機能を使用出来る。
本装備は後にHP接続と可変速機能を廃した物が地球連邦軍に正式武装として採用された。
ビームシールド
携行式の防御兵装。マニピュレーターを介してエネルギー供給を受ける仕組みとなっている。ハードポイント接続で装備した場合、子機端末を射出し後のV2ガンダムの装備であるメガビームシールドの様な本体と子機を使用した強化ビームシールドを発生出来る様になっていた。
M.E.P.E.攻撃

関連機体

ガンダムF90
ベース機。
ガンダムF91
この機体の技術が応用された。
ガンイージ
30年後にリガ・ミリティアが開発した量産型モビルスーツ。設計のベースなったと言われている。

商品情報

話題まとめ

資料リンク

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