クロスボーン・ガンダムX-13 ハーフクロス
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クロスボーン・ガンダムX-13 ハーフクロス | |
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登場作品 | 機動戦士クロスボーン・ガンダム LOVE&PIECE |
デザイナー |
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スペック | |
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分類 | 試作型モビルスーツ |
生産形態 | 試作機 / 改修機 |
型式番号 | JMSX-13 |
主動力 | 熱核融合炉 |
原型機 | クロスボーン・ガンダムX-13 |
改修 | キュクロープス |
所属 | キュクロープス |
主なパイロット | アーノルド・ジルベスター |
概要[編集 | ソースを編集]
ブラックロー工房が秘密裏に裏ルートで販売したクロスボーン・ガンダムX-13の1機をフォント・ボーが回収し、「貴族主義国家におけるMS闘技会」といった使用目的に合わせて調整した機体。機体カラーは黒に変更されている。
「ハーフクロス」の名の通り、少ない資料から再現された「フルクロス」を左側にのみ装備することで防御に特化させ、銃を持つ右手は軽量に取り回せるように配置されている。また操縦者であるアーノルド・ジルベスターの戦法に合わせ、闘技会のレギュレーションギリギリまで積載弾数を増加させている。同時にバルカン砲が頭部と胸部に増設されており、頭部形状は海賊帽のような外見となっている。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士クロスボーン・ガンダム LOVE&PIECE
- 初登場作品。第3片から闘技会でアーノルド・ジルベスターが使用する機体として登場。第3試合でスレイヴ・ニルと交戦し、苦戦の末に辛勝した。決勝戦ではトゥー・カークのスレイヴ・ニルに追い込まれるが、それは運動性能を見極めていたからであり、ハーフクロスの右旋回速度で自分の得意戦法に持ち込み、バルカン砲の一斉射で勝利した。結果を認められないトゥーによって4機のスレイヴ・ニルと交戦することとなるが、フォントが乗るスレイヴ・ニルと協力して真の勝利を収めた。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- コアブロックシステム
- コクピットブロックは機体から分離してコア・ファイターとなる。構造は従来のクロスボーン・ガンダムと同様だが、スラスター形状が異なるため完全に閉じることができなくなっている。
- フルクロス
- 左肩部に装備された追加装甲。スラスターが内蔵されている点は今までの「フルクロス」と同様だが、左側にのみ装備しているため右旋回速度が大きく向上している。また闘技会ではビーム兵器は禁止であったため、単にシールドとして機能している。
- スカルヘッドユニット
- 左肩部に装備されたIフィールド発生器。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- バルカン砲
- 頭部に6門、胸部に2門内蔵された機関砲。頭部に増設された4門のバルカン砲からは給弾ベルトが垂れ下がっている。
- ビーム・サーベル / ビーム・ガン
- 両肩部に2本収納されたビーム・サーベル。収納状態ではビーム・ガンとして機能する。
- ショット・ランサー
- 槍状の打突武装。基部にはヘビー・マシンガンが4門内蔵されている。形状はベルガ・ギロスの物に近い。
- ヒート・ダガー
- 両脚部に格納された実体式の短剣。発熱機能は無く、スラスターの排熱を利用し刀身部を加熱する。
- シザー・アンカー
- フロントアーマーを変形させて使用する射出式アンカー。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
- クロスボーン・ガンダムX-13
- 原型機。ブラックロー工房が販売した機体の1機がベースとなっている。
- クロスボーン・ガンダムX1フルクロス / クロスボーン・ガンダムX-0 フルクロス
- 過去に「フルクロス」を装備した機体。