グフフライトタイプ

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MS-07H-8 グフフライトタイプ(Gouf Flight Type (H-8))

グフカスタムの施設を利用しグフ飛行型を再設計した機体。短時間ながら飛行を可能とした機体である。大推力で強引に飛行させる機体のため各部が大型化している。コストパフォーマンスや主戦場が宇宙に移行していたこともあって少数量産となった。

登場作品と操縦者

機動戦士ガンダム 第08MS小隊
第11話にアプサラスIIIの護衛機が2機登場。その後、脱出するケルゲレンに帰投するが、ジム・スナイパーの攻撃を受けケルゲレンが轟沈。巻き込まれた1機が撃墜され、中破しながらも脱出した残り1機もスナイパーによってトドメを刺された。
第9話と第10話の間を描くショートフィルム『三次元との戦い』ではジューコフの駆る機体が登場。映像作品では初めて本格的な戦闘シーンが描かれた。飛行能力と橋梁を利用した奇襲攻撃で08小隊を苦戦させるが、ミケルが観測手に回った事で戦法を破られた末、ガンダムEz-8のビーム・サーベルでトドメを刺された。
小説版ではノリスグフカスタムに代わり搭乗。シローとの死闘の末、撃墜されるも、ヒート・サーベルの投擲でビッグトレーを道連れにした。

装備・機能

武装・必殺攻撃

3連装35mmガトリング砲
左手のフィンガーバルカンに代わって装備された射撃武器。シールドのハードポイントも兼ねており、ヒートサーベルと同様、近距離の敵に対して無類の強さを発揮する。この武装の為に左手は通常のマニピュレーターとなり、右手と同じ柔軟な動きが可能となった。
ヒート・サーベル
小型化されたシールドの裏に装備された実体剣。伸縮型であったグフ本来のサーベルとは異なり、最初から剣の形をしている。
75mmガトリング砲
本機のシールドに直付けされた中距離用のガトリング砲。グフが本来不利としていた中距離戦闘能力を向上させるための武装で、射撃武器としては高い威力を発揮する。またこの武器は任意でのパージが可能で、弾切れなどデッドウェイトになる時は銃身のみを排除する事ができる。ただし、シールドに取り付ける形状のため、取り回しはあまり良いほうではなかった模様。『三次元との戦い』ではEz-8に複数回命中させるも、装甲の厚さに阻まれ、有効打を与える事ができなかった。

対決・名場面

関連機体

グフカスタム
部材や施設が利用された。
グフ飛行型
本機以前の試作機。

商品情報

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