「グーン」の版間の差分

提供: ガンダムWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
 
(2人の利用者による、間の3版が非表示)
1行目: 1行目:
== UMF-4A グーン(GOOhN) ==
+
{{登場メカ概要
 +
| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 -->
 +
| 外国語表記 = GOOhN
 +
| 登場作品 =
 +
*[[機動戦士ガンダムSEED]]
 +
*[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]
 +
<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 -->
 +
| デザイナー = 大河原邦男
 +
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
  
*登場作品:[[機動戦士ガンダムSEED]][[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]
+
{{登場メカ概要
*デザイナー:大河原邦男
+
| タイトル = スペック
*分類:水陸両用量産型[[モビルスーツ]]
+
| 分類 = 水陸両用量産型[[モビルスーツ]]
*装甲材質:不明
+
| 生産形態 = 量産機
*全高:20.71m
+
| 型式番号 = UMF-4A
*重量:70.5t
+
| 頭頂高 =
*主動力:バッテリー
+
| 全高 = 20.71m
*出力:不明
+
| 本体重量 = 70.5t
*推力:不明
+
| 全備重量 =
*開発組織:[[ザフト]]
+
| 主動力 = [[バッテリー]]
*主なパイロット:ザフト軍一般兵
+
| ジェネレーター出力 =
 +
| スラスター総推力 =
 +
| 装甲材質 =
 +
| センサー有効半径 =
 +
| 開発組織 = [[ザフト軍]] (クラーク局)
 +
| 所属 = [[ザフト軍]]
 +
| 所属組織 =
 +
| 所属部隊 =
 +
| 母艦 =
 +
| 主なパイロット = [[ザフト兵]]
 +
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
  
[[ザフト]]軍初の水中用[[モビルスーツ]]。イカのような見た目をしていて、巡航形態に変形する事ができる。また、周辺電位センサーが搭載されている。地上でも使用可能だが、機動性が低く、対[[MS]]戦闘も苦手という欠点を持つ。後に、これらの欠点を克服した後継機・[[ゾノ]]が開発された。
+
== 概要 ==
 +
[[ザフト軍]]が開発した初の水中用量産型[[モビルスーツ]]。試作機である[[ジンフェムウス]]を経て制式採用された機体である。
 +
 
 +
水の抵抗を少しでも減らすために上半身は流線形であり、脚部も折り畳める構造となっており、水中航行形態への簡易変形が可能となっている。変形することで潜水艦に匹敵する高速度での航行が可能な他、ジェットボードのように水上を滑走することも可能としている。また、当然ながら高い耐水圧性能も有する。
 +
 
 +
グーン独自の機能として、水中索敵用の周辺電位センサーを搭載している点が挙げられる。これは鮫が持つロレンツィーニ器官を再現したものであり、視界の悪い水中でも周囲の様子を探ることが可能であった。
 +
 
 +
水中では圧倒的な機動性を発揮し、対艦戦や制圧戦で活躍したが、対モビルスーツ用の格闘兵装は装備していない。また、陸上においての機動性や戦闘力にも欠けており、これらは後継機で改善すべき課題とされ、欠点を克服した[[ゾノ]]が開発されている。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
<!-- :作品名:説明 -->
 
 
;[[機動戦士ガンダムSEED]]
 
;[[機動戦士ガンダムSEED]]
:[[マルコ・モラシム]]の部隊が[[アークエンジェル]]を襲撃した際に使用。その後もオペレーション・スピットブレイク等で投入された。
+
:初出作品。初登場回であるPHASE-22(リマスター版第21話)から[[マルコ・モラシム]]率いる[[モラシム隊]]の所属機が登場し、[[アークエンジェル]]を二度に渡って襲撃しているもののいずれも全滅に追い込まれている。以降の回には一般機が登場し、オペレーション・スピットブレイク等に投入されている。<br/>なお、モノアイの発光色は黄緑色だが、シーンによってはピンク色の場合もある。
 
;[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]
 
;[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]
:[[C.E.]]73時にも運用されており、インド洋の戦闘などで実戦投入された。
+
:『SEED』から引き続き登場。[[C.E.]]73時にも運用されており、インド洋の戦闘などで実戦投入された。
 +
;[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAY 天空の皇女]]
 +
:エンカウント2にシージャック犯の機体として登場。[[ガンダムアストレイ ブルーフレームセカンドリバイ スケイルシステム|ブルーフレームセカンドリバイ スケイルシステム]]によってコックピットを貫かれ撃破された。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
<!-- === 特殊機能 === -->
 
<!-- === 特殊機能 === -->
 
+
<!-- ;機能名:説明 -->
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
;533mm7連装魚雷発射管
 
;533mm7連装魚雷発射管
:両腕に内蔵された武装。地上でも使える。
+
:両腕に内蔵されている魚雷発射管。搭載されている魚雷はロケット推進式であり、地上の目標に対しても使用可能。
 
;フォノンメーザー砲
 
;フォノンメーザー砲
:胸部に2門内蔵された音波兵器。
+
:モノアイセンサー左右に2門内蔵されている音波兵器。黄緑色の光線を発射する。水中でも減衰しない特徴を持つ。
 
;47mm水中用ライフルダーツ発射管
 
;47mm水中用ライフルダーツ発射管
:巡航形態専用の武装。
+
:背部に搭載されている射出式の銛。水中航行形態専用の武装で、銛に回転を加えることで高い水中直進性を有する。
 
;1030mmM-70スーパーキャビテーティング魚雷
 
;1030mmM-70スーパーキャビテーティング魚雷
:魚雷全体を気泡で包む事でスピードをアップさせた武装。敵機が探知する前に命中させられる。
+
:頭部両脇に搭載されている特殊魚雷。魚雷を細かい気泡で覆うことで水との抵抗を減少させ、高速での航行を可能としている。
  
 
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
 +
<!-- ;内容:説明 -->
  
 
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
 +
=== 系列機・派生機 ===
 +
;[[ジンフェムウス]]
 +
:ベース機。プロトグーンとも呼ばれる。
 
;[[グーン地中機動試験評価タイプ]]
 
;[[グーン地中機動試験評価タイプ]]
 
:グーンの装甲にうろこ状の駆動装置「スケイルモーター」を貼り付け、地中を潜れるようにした実験機。
 
:グーンの装甲にうろこ状の駆動装置「スケイルモーター」を貼り付け、地中を潜れるようにした実験機。
;[[ジオグーン]]
+
:;[[ジオグーン]]
:上記実験機のデータを基にした、量産仕様機。
+
::上記実験機のデータを基にした、量産仕様機。
;[[ジンフェムゥス]]
 
:原型機。
 
 
;[[ゾノ]]
 
;[[ゾノ]]
 
:後継機。
 
:後継機。
;[[アッシュ]]
+
;[[アッシュ]] / [[アッシュ (量産型)]]
:
+
:水陸両用の特殊支援機。グーンやゾノの延長線にあたる機体である。
 +
 
 +
=== 技術的関与のある機体 ===
 +
;[[ガンダムアストレイ レッドフレーム サルベージタイプ]]
 +
:[[ガンダムアストレイ レッドフレーム|レッドフレーム]]にグーンの外装甲を使用した水中作業用オプションを装備した状態。
 +
<!-- == 余談 == -->
 +
<!-- *説明 -->
  
 
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
*<amazon>B00030EULW</amazon>
+
<!-- <amazon>ASIN</amazon> -->
 +
<!-- ASINにはAmazonの商品ページに記載されている10桁の番号を入力してください。 -->
 +
=== [[ガンプラ]] ===
 +
<amazon>B00030EULW</amazon>
  
== 話題まとめ ==
+
== リンク ==
<!-- *[[namazu:グーン]] (全文検索結果) -->
+
*[[登場メカ]]
  
== 資料リンク ==
+
<!-- == 脚注 == -->
<!-- *[[一覧:グーン]] -->
+
<!-- <references /> -->
 +
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 -->
  
== リンク ==
+
{{DEFAULTSORT:くうん}}
*[[登場メカ]]
+
[[Category:登場メカか行]]
 +
[[Category:機動戦士ガンダムSEED]]
 +
[[Category:機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]
 +
[[Category:機動戦士ガンダムSEED ASTRAY 天空の皇女]]
 +
<!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 -->

2024年4月9日 (火) 10:26時点における最新版

グーン
外国語表記 GOOhN
登場作品
デザイナー 大河原邦男
テンプレートを表示
スペック
分類 水陸両用量産型モビルスーツ
生産形態 量産機
型式番号 UMF-4A
全高 20.71m
本体重量 70.5t
主動力 バッテリー
開発組織 ザフト軍 (クラーク局)
所属 ザフト軍
主なパイロット ザフト兵
テンプレートを表示

概要 [編集 | ソースを編集]

ザフト軍が開発した初の水中用量産型モビルスーツ。試作機であるジンフェムウスを経て制式採用された機体である。

水の抵抗を少しでも減らすために上半身は流線形であり、脚部も折り畳める構造となっており、水中航行形態への簡易変形が可能となっている。変形することで潜水艦に匹敵する高速度での航行が可能な他、ジェットボードのように水上を滑走することも可能としている。また、当然ながら高い耐水圧性能も有する。

グーン独自の機能として、水中索敵用の周辺電位センサーを搭載している点が挙げられる。これは鮫が持つロレンツィーニ器官を再現したものであり、視界の悪い水中でも周囲の様子を探ることが可能であった。

水中では圧倒的な機動性を発揮し、対艦戦や制圧戦で活躍したが、対モビルスーツ用の格闘兵装は装備していない。また、陸上においての機動性や戦闘力にも欠けており、これらは後継機で改善すべき課題とされ、欠点を克服したゾノが開発されている。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダムSEED
初出作品。初登場回であるPHASE-22(リマスター版第21話)からマルコ・モラシム率いるモラシム隊の所属機が登場し、アークエンジェルを二度に渡って襲撃しているもののいずれも全滅に追い込まれている。以降の回には一般機が登場し、オペレーション・スピットブレイク等に投入されている。
なお、モノアイの発光色は黄緑色だが、シーンによってはピンク色の場合もある。
機動戦士ガンダムSEED DESTINY
『SEED』から引き続き登場。C.E.73時にも運用されており、インド洋の戦闘などで実戦投入された。
機動戦士ガンダムSEED ASTRAY 天空の皇女
エンカウント2にシージャック犯の機体として登場。ブルーフレームセカンドリバイ スケイルシステムによってコックピットを貫かれ撃破された。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

533mm7連装魚雷発射管
両腕に内蔵されている魚雷発射管。搭載されている魚雷はロケット推進式であり、地上の目標に対しても使用可能。
フォノンメーザー砲
モノアイセンサー左右に2門内蔵されている音波兵器。黄緑色の光線を発射する。水中でも減衰しない特徴を持つ。
47mm水中用ライフルダーツ発射管
背部に搭載されている射出式の銛。水中航行形態専用の武装で、銛に回転を加えることで高い水中直進性を有する。
1030mmM-70スーパーキャビテーティング魚雷
頭部両脇に搭載されている特殊魚雷。魚雷を細かい気泡で覆うことで水との抵抗を減少させ、高速での航行を可能としている。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

系列機・派生機[編集 | ソースを編集]

ジンフェムウス
ベース機。プロトグーンとも呼ばれる。
グーン地中機動試験評価タイプ
グーンの装甲にうろこ状の駆動装置「スケイルモーター」を貼り付け、地中を潜れるようにした実験機。
ジオグーン
上記実験機のデータを基にした、量産仕様機。
ゾノ
後継機。
アッシュ / アッシュ (量産型)
水陸両用の特殊支援機。グーンやゾノの延長線にあたる機体である。

技術的関与のある機体[編集 | ソースを編集]

ガンダムアストレイ レッドフレーム サルベージタイプ
レッドフレームにグーンの外装甲を使用した水中作業用オプションを装備した状態。

商品情報[編集 | ソースを編集]

ガンプラ[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]