「ジム・ストライカー改<メタル・スパイダー>」の版間の差分

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[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]の特殊部隊[[シャドウズ]]において、チーム6の実戦経験を基に改修された[[ジム・ストライカー]]。機体名は頭部に追加された対MS戦用サーマル・ビジョン・ゴーグルの形状が蜘蛛の顔に似ていることに由来し、愛称の意も込めて付けられたもの。
 
[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]の特殊部隊[[シャドウズ]]において、チーム6の実戦経験を基に改修された[[ジム・ストライカー]]。機体名は頭部に追加された対MS戦用サーマル・ビジョン・ゴーグルの形状が蜘蛛の顔に似ていることに由来し、愛称の意も込めて付けられたもの。
  
ウェラブル・アーマーを取り外した事で、対弾性が低下したが、その分軽量化され、突進加速力が更に向上している。
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ウェラブル・アーマーを取り外した事で、耐弾性が低下したが、その分軽量化され、突進加速力が更に向上している。
 
改修作業は全て[[ギムナシオン2]]で行われた。
 
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== 装備・機能 ==
 
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=== 特殊機能 ===
 
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;TVG<ref>設定紹介企画『レポート オブ ブレイジングシャドウ』では「SVG」の表記も見られるが、サーマルのスペルは「'''T'''hermal」のため誤植である</ref> (サーマル・ビジョン・ゴーグル)
 
:前額部に装備されている熱源感知システム。使用時にはカメラアイを覆うように下降する。旧[[ジオン公国軍]]「[[闇夜のフェンリル隊]]」で実験されていた技術を応用して開発された物で、4つ目の蜘蛛の頭部を模した様な形状を持つ。
 
:前額部に装備されている熱源感知システム。使用時にはカメラアイを覆うように下降する。旧[[ジオン公国軍]]「[[闇夜のフェンリル隊]]」で実験されていた技術を応用して開発された物で、4つ目の蜘蛛の頭部を模した様な形状を持つ。
  
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
;バルカンポッド
 
;バルカンポッド
:頭部右側面に装着されているバルカン砲。
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:頭部右側面に装着されている機関砲。
 
;H4[[ビーム・ライフル]] (BOWA BR-M-84H-4)
 
;H4[[ビーム・ライフル]] (BOWA BR-M-84H-4)
:FP型が完全に制御できる限界値まで出力を絞った専用ライフル。取り回しを優先させた事で、重MS相手でも確実に撃墜できる火力と連射性能が両立している。
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:FP型が完全に制御できる限界値まで出力を絞った専用ライフル。取り回しを優先させた事で、重MS相手でも確実に撃墜できる火力と速射性能が両立している。
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;ヒート・ナイフ (AE/ZIM. HK TYPE-4)
:[[アナハイム・エレクトロニクス社]]<ref>厳密には傘下企業の[[ツィマッド社]]が開発したもの。</ref>が開発した近接戦闘用のヒート兵器。非使用時は鞘に収容されており、パイロットによってマウント位置が異なる(ホーグ機は右脚、サイラス機は腰部リアアーマー、ローデシアン機は右腰)。
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:[[アナハイム・エレクトロニクス社]]<ref>厳密には傘下企業の[[ツィマッド社]]が開発したもの。</ref>が開発した近接戦闘用のヒート兵器。非使用時は鞘に収納されており、パイロットによってマウント位置が異なる(ホーグ機は右脚、サイラス機は腰部リアアーマー、ローデシアン機は右腰)。
 
;[[ビーム・サーベル]]
 
;[[ビーム・サーベル]]
 
:近接戦闘用のビーム兵器。バックパック右側面に1本装備。
 
:近接戦闘用のビーム兵器。バックパック右側面に1本装備。
 
;グレネード・ランチャー (YHI IGL-84SB)
 
;グレネード・ランチャー (YHI IGL-84SB)
:[[ヤシマ重工]]製の擲弾発射機。左のサイドアーマーに取り付けられている兵装。既存のグレネードランチャーの銃身とストックを切り詰め、精度や飛距離の低下と引き換えに片腕で安定した取り回しが可能となっている。サイドアーマーに取り付けた状態で銃身とグリップが回転するため、左右の手のどちらからでも取り外して使用することができる。
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:[[ヤシマ重工]]製の擲弾発射機。左のサイドアーマーに取り付けられている兵装。既存のグレネードランチャーの銃身とストックを切り詰め、精度や飛距離の低下と引き換えに片腕で安定した取り回しが可能となっている。サイドアーマーに取り付けた状態で銃身とグリップが回転するため、左右の手のどちらでも取り外して使用することができる。
;ショット・アンカー (YHI RAQ-SS-wp-)
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;ショット・アンカー (YHI RAQ-SS-Wp-SA)
 
:ハンド・アンカーの技術を応用した有線式打突兵器。アンカー部はパイルとして使用することができ、搭乗者の腕次第ではワイヤーを縦横無尽に操ることでヒート・ロッドにも劣らない柔軟な戦闘ができた。チーム6内では「糸」と呼称される。
 
:ハンド・アンカーの技術を応用した有線式打突兵器。アンカー部はパイルとして使用することができ、搭乗者の腕次第ではワイヤーを縦横無尽に操ることでヒート・ロッドにも劣らない柔軟な戦闘ができた。チーム6内では「糸」と呼称される。
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;スモーク・グレネード
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:右サイドアーマーのウエポンラックに格納されている発煙手榴弾。マニピュレーターで投擲し、着弾した後に大量の黒煙を吐き出し視界を遮る。
  
 
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==

2022年6月26日 (日) 15:15時点における版

ジム・ストライカー改<メタル・スパイダー>
外国語表記 GM STRIKER EX〈METAL SPIDER〉
登場作品 機動戦士ガンダム ブレイジングシャドウ
デザイナー 瀧川虚至
テンプレートを表示
スペック
愛称 メタル・スパイダー
分類 量産型モビルスーツ
型式番号 RGM-79FP-S1
主動力 熱核融合炉
装甲材質 チタン合金セラミック複合材
開発組織 地球連邦軍 (原型機)
改修 シャドウズ
所属組織 地球連邦軍
所属部隊 シャドウズ チーム6
主なパイロット
テンプレートを表示

概要

地球連邦軍の特殊部隊シャドウズにおいて、チーム6の実戦経験を基に改修されたジム・ストライカー。機体名は頭部に追加された対MS戦用サーマル・ビジョン・ゴーグルの形状が蜘蛛の顔に似ていることに由来し、愛称の意も込めて付けられたもの。

ウェラブル・アーマーを取り外した事で、耐弾性が低下したが、その分軽量化され、突進加速力が更に向上している。 改修作業は全てギムナシオン2で行われた。

登場作品と操縦者

機動戦士ガンダム ブレイジングシャドウ
初出作品。

装備・機能

特殊機能 

TVG[1] (サーマル・ビジョン・ゴーグル)
前額部に装備されている熱源感知システム。使用時にはカメラアイを覆うように下降する。旧ジオン公国軍闇夜のフェンリル隊」で実験されていた技術を応用して開発された物で、4つ目の蜘蛛の頭部を模した様な形状を持つ。

武装・必殺攻撃

バルカンポッド
頭部右側面に装着されている機関砲。
H4ビーム・ライフル (BOWA BR-M-84H-4)
FP型が完全に制御できる限界値まで出力を絞った専用ライフル。取り回しを優先させた事で、重MS相手でも確実に撃墜できる火力と速射性能が両立している。
ヒート・ナイフ (AE/ZIM. HK TYPE-4)
アナハイム・エレクトロニクス社[2]が開発した近接戦闘用のヒート兵器。非使用時は鞘に収納されており、パイロットによってマウント位置が異なる(ホーグ機は右脚、サイラス機は腰部リアアーマー、ローデシアン機は右腰)。
ビーム・サーベル
近接戦闘用のビーム兵器。バックパック右側面に1本装備。
グレネード・ランチャー (YHI IGL-84SB)
ヤシマ重工製の擲弾発射機。左のサイドアーマーに取り付けられている兵装。既存のグレネードランチャーの銃身とストックを切り詰め、精度や飛距離の低下と引き換えに片腕で安定した取り回しが可能となっている。サイドアーマーに取り付けた状態で銃身とグリップが回転するため、左右の手のどちらでも取り外して使用することができる。
ショット・アンカー (YHI RAQ-SS-Wp-SA)
ハンド・アンカーの技術を応用した有線式打突兵器。アンカー部はパイルとして使用することができ、搭乗者の腕次第ではワイヤーを縦横無尽に操ることでヒート・ロッドにも劣らない柔軟な戦闘ができた。チーム6内では「糸」と呼称される。
スモーク・グレネード
右サイドアーマーのウエポンラックに格納されている発煙手榴弾。マニピュレーターで投擲し、着弾した後に大量の黒煙を吐き出し視界を遮る。

対決・名場面

関連機体

ジム・ストライカー改
原型機。
ジム改
ジム・ストライカーの原型機。ウェラブル・アーマーを外したことで、よりこちらに近い外観となった。
ブラックライダー
ペイルライダー計画において開発された試作機の1機。武装構成が本機と酷似している。

商品情報

リンク

脚注

  1. 設定紹介企画『レポート オブ ブレイジングシャドウ』では「SVG」の表記も見られるが、サーマルのスペルは「Thermal」のため誤植である
  2. 厳密には傘下企業のツィマッド社が開発したもの。