「スーパーカスタムザクF2000」の版間の差分

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この機体には世界のあらゆる武術、戦術、戦闘パターンがインプットされており、開発には魔術師や祈祷師まで参加していたと言われているが真偽は不明。ザクIIF2型よりも1000倍強いという意味合いを込めてF2000というコードネームが付けられたが、製造コストが高すぎたために1機のみの試験機しか存在しておらず、その試験機も余りに強すぎたために[[アクシズ]]の最下層に封印されている……というオリジナル設定の機体。この設定がガンプラバトルでの強さにも結びついている。追加された装甲は一部プラ板を使用したパテ盛りで作られているが、ある問題点があったため、後にプラ板をメインとして作り直され機動力も向上している。
 
この機体には世界のあらゆる武術、戦術、戦闘パターンがインプットされており、開発には魔術師や祈祷師まで参加していたと言われているが真偽は不明。ザクIIF2型よりも1000倍強いという意味合いを込めてF2000というコードネームが付けられたが、製造コストが高すぎたために1機のみの試験機しか存在しておらず、その試験機も余りに強すぎたために[[アクシズ]]の最下層に封印されている……というオリジナル設定の機体。この設定がガンプラバトルでの強さにも結びついている。追加された装甲は一部プラ板を使用したパテ盛りで作られているが、ある問題点があったため、後にプラ板をメインとして作り直され機動力も向上している。
 
本編後の外伝ではバンダイから正式に商品化されたことになっている。
 
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
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:初登場作品。第2話で初登場し、[[イレイ・ハル]]と対決。続く第3話では冒頭で[[ガンダム試作3号機]]を撃墜している。
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:初登場作品。第2話で初登場し、[[イレイ・ハル]]の[[ビギニングガンダム]]&[[サカザキ・ケンタ]]の[[百式 GPBカラー|百式]]と対決。当初は圧倒的な火力で彼らを苦戦させるも、改造の際にパテを盛り過ぎた事が災いし、相手の攻撃を受けた拍子に接着の弱いパーツが次々と脱落。そのままビギニングガンダムに[[ビームサーベル]]でトドメを刺された。続く第3話では冒頭で[[ガンダム試作3号機]]を撃墜した。なお、装甲下の素体はカラーリングが変更されていないため緑色のままとなっている。本編後の外伝ではバンダイから正式に商品化されたことになっている。
 
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:第10話にモブとして登場。素体のザクはグリーン、増加装甲は黄色と黒に塗装されており、頭部にブレードアンテナを装備している。
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:第10話にモブとして登場。素体のザクはグリーン、増加装甲は黄色と黒に塗装されており、頭部にブレードアンテナを装備している。[[第7回ガンプラバトル世界選手権]]の第1回戦で他の対戦選手と共に[[スタービルドストライクガンダム]]と対決するも、相手を見失った直後にスター[[ビームライフル]]の直撃を受け撃墜された。
 
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;[[ガンダムビルドファイターズトライ]]
:第6話に[[ティエレン地上型]]カラーの機体が登場。チーム「[[北宋の壺]]」にメンバー共々蹴散らされた。
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:第6話に[[ティエレン地上型]]カラーの機体が登場。相手チーム「[[北宋の壺]]」の[[R・ギャギャ]]にシールドで挟み潰された。
  
 
== 装備・機能 ==
 
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;サブアーム
 
;サブアーム
 
:バックパック両側に装備されているアーム。武器のマウント及び使用が可能。
 
:バックパック両側に装備されているアーム。武器のマウント及び使用が可能。
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;ツメ
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:つま先に2本、踵部分に1本増設されている可動式のツメ。砲撃時に機体を固定する際に用いられる。
  
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
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;デッドエンドG(ジャイアント)ヒート・ホーク
 
;デッドエンドG(ジャイアント)ヒート・ホーク
:ヒート・ホークを大型化した武装で中距離にも対応している。未使用時には背部に懸架される。
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:[[ヒート・ホーク]]をバルディッシュ型に大型化した斬撃武器。長柄によるリーチの長さから格闘戦では敵の攻撃が届かない距離から攻撃する事ができる。非使用時には背部に懸架される。
 
;ミサイルポッド
 
;ミサイルポッド
:原型機では脚部に装備されていた武装。機体各所に装備されており、一斉発射することで凄まじい威力を発揮する。
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:両肩や両腰に装備されている連装ミサイルポッド。原型機の3連装ミサイルポッドも右肩・右腕に装備されている。ガンプラバトルでは得意とする距離に敵を追い込むのに用いられる他、一斉発射する事で凄まじい威力を発揮する。
 
;ボルテックマシンガンZ
 
;ボルテックマシンガンZ
:MMP-78左腕部に固定装備されたMMP-78ザク・マシンガン。形状・口径がベース銃と別物だが、共通のドラムマガジンを使用する事が可能。
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:MMP-78ザク・マシンガンを固定武装化した武器。左腕部に固定装備しており、携行武器を装備した状態でも使用が可能。形状・口径がベース銃とは別物だが、共通のドラムマガジンを使用する事が可能。
;スーパーカスタムMMP-78 120mmザク・マシンガン
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;スーパーカスタムMMP-78 120mm[[ザク・マシンガン]]
:背部の右サブアームに装備されているMMP-78ザク・マシンガン。サブアームに保持したまま使用可能である。名称が変わっているが特に変更点はない。
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:背部の右サブアームに装備されているMMP-78ザク・マシンガン。サブアームを機体正面へ向ける事で前方への攻撃が可能。名称が変わっているが見た目に特に変更点はない。
 
;スーパーカスタムMMP-80 90mmマシンガン
 
;スーパーカスタムMMP-80 90mmマシンガン
:背部の左サブアームに装備されているMMP-80マシンガン。上記に同じ。
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:背部の左サブアームに装備されているMMP-80マシンガン。こちらも見た目に変化は無い。
 
;スーパーカスタムハンド・グレネード
 
;スーパーカスタムハンド・グレネード
:腰部に装備されている。
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:腰部に装着可能なMS用手榴弾。こちらも見た目に変化は無い。作中未使用。
 
;シールド
 
;シールド
:原型機で固定式だった物を手持ち式にしたシールド。手持ち用にグリップが新規作成されている。
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:原型機の固定装備だったシールドを携行式にした物。手持ち用のグリップが新規に製作されており、原型機の膝アーマーがグリップ部分に取り付けられている。作中未使用。
  
 
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
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;[[ザク・ザ・ザク]]
 
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:『[[プラモダイバー キット&ビルド]]』に登場する改造機。[[ザクアメイジング]]のアメイジングブースターが取り付けられている。
 
:『[[プラモダイバー キット&ビルド]]』に登場する改造機。[[ザクアメイジング]]のアメイジングブースターが取り付けられている。
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;[[ザク・アーティラリー]]
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:『[[模型戦士ガンプラビルダーズJ]]』に登場する改造機。[[ザメル]]とミキシングした砲戦主体の機体で、メガサイズのザクIIに付属する120mmザクマシンガンをベースにした360mmキャノン砲が最大の特徴。
 
;[[ザクIIF2型]]
 
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:素体およびベースキット。「HGUC ザクIIF2型」をベースとしている。
 
:素体およびベースキット。「HGUC ザクIIF2型」をベースとしている。
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;フルアーマーザク
 
;フルアーマーザク
 
:『[[プラモ狂四郎]]』に登場する[[パーフェクトザク]]の追加装備形態。火力・装甲増加したザクという点で本機の先祖と言える。形状も似ているため、もしかするとオマージュ元かもしれない。
 
:『[[プラモ狂四郎]]』に登場する[[パーフェクトザク]]の追加装備形態。火力・装甲増加したザクという点で本機の先祖と言える。形状も似ているため、もしかするとオマージュ元かもしれない。
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== 余談 ==
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*本機のガンプラである「HG 1/144 スーパーカスタムザクF2000」は余剰パーツを使う事で紫色のF2型を作る事が可能。1つのキットでF2000とF2型のミキシングもできるというバラエティに富んだ良質なキットとなっている。
  
 
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
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2021年8月25日 (水) 20:38時点における最新版

スーパーカスタムザクF2000
外国語表記 SUPER CUSTOM ZAKU F2000
登場作品
デザイナー 海老川兼武
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スペック
分類 モビルスーツガンプラ
型式番号 GPB-06F
頭頂高 17.8m(仮想データ)
本体重量 200.0t(仮想データ)
主動力 プラフスキー粒子 (ビルドファイターズ)
装甲材質 プラスチック
ビルダー タツ・シマノ
ファイター タツ・シマノ
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概要[編集 | ソースを編集]

タツ・シマノガンプラ「HGUC 1/144 ザクIIF2型」をベースに製作したガンプラ。

この機体には世界のあらゆる武術、戦術、戦闘パターンがインプットされており、開発には魔術師や祈祷師まで参加していたと言われているが真偽は不明。ザクIIF2型よりも1000倍強いという意味合いを込めてF2000というコードネームが付けられたが、製造コストが高すぎたために1機のみの試験機しか存在しておらず、その試験機も余りに強すぎたためにアクシズの最下層に封印されている……というオリジナル設定の機体。この設定がガンプラバトルでの強さにも結びついている。追加された装甲は一部プラ板を使用したパテ盛りで作られているが、ある問題点があったため、後にプラ板をメインとして作り直され機動力も向上している。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングG
初登場作品。第2話で初登場し、イレイ・ハルビギニングガンダムサカザキ・ケンタ百式と対決。当初は圧倒的な火力で彼らを苦戦させるも、改造の際にパテを盛り過ぎた事が災いし、相手の攻撃を受けた拍子に接着の弱いパーツが次々と脱落。そのままビギニングガンダムにビームサーベルでトドメを刺された。続く第3話では冒頭でガンダム試作3号機を撃墜した。なお、装甲下の素体はカラーリングが変更されていないため緑色のままとなっている。本編後の外伝ではバンダイから正式に商品化されたことになっている。
ガンダムビルドファイターズ
第10話にモブとして登場。素体のザクはグリーン、増加装甲は黄色と黒に塗装されており、頭部にブレードアンテナを装備している。第7回ガンプラバトル世界選手権の第1回戦で他の対戦選手と共にスタービルドストライクガンダムと対決するも、相手を見失った直後にスタービームライフルの直撃を受け撃墜された。
ガンダムビルドファイターズトライ
第6話にティエレン地上型カラーの機体が登場。相手チーム「北宋の壺」のR・ギャギャにシールドで挟み潰された。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

サブアーム
バックパック両側に装備されているアーム。武器のマウント及び使用が可能。
ツメ
つま先に2本、踵部分に1本増設されている可動式のツメ。砲撃時に機体を固定する際に用いられる。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

デッドエンドG(ジャイアント)ヒート・ホーク
ヒート・ホークをバルディッシュ型に大型化した斬撃武器。長柄によるリーチの長さから格闘戦では敵の攻撃が届かない距離から攻撃する事ができる。非使用時には背部に懸架される。
ミサイルポッド
両肩や両腰に装備されている連装ミサイルポッド。原型機の3連装ミサイルポッドも右肩・右腕に装備されている。ガンプラバトルでは得意とする距離に敵を追い込むのに用いられる他、一斉発射する事で凄まじい威力を発揮する。
ボルテックマシンガンZ
MMP-78ザク・マシンガンを固定武装化した武器。左腕部に固定装備しており、携行武器を装備した状態でも使用が可能。形状・口径がベース銃とは別物だが、共通のドラムマガジンを使用する事が可能。
スーパーカスタムMMP-78 120mmザク・マシンガン
背部の右サブアームに装備されているMMP-78ザク・マシンガン。サブアームを機体正面へ向ける事で前方への攻撃が可能。名称が変わっているが見た目に特に変更点はない。
スーパーカスタムMMP-80 90mmマシンガン
背部の左サブアームに装備されているMMP-80マシンガン。こちらも見た目に変化は無い。
スーパーカスタムハンド・グレネード
腰部に装着可能なMS用手榴弾。こちらも見た目に変化は無い。作中未使用。
シールド
原型機の固定装備だったシールドを携行式にした物。手持ち用のグリップが新規に製作されており、原型機の膝アーマーがグリップ部分に取り付けられている。作中未使用。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

ザク・ザ・ザク
プラモダイバー キット&ビルド』に登場する改造機。ザクアメイジングのアメイジングブースターが取り付けられている。
ザク・アーティラリー
模型戦士ガンプラビルダーズJ』に登場する改造機。ザメルとミキシングした砲戦主体の機体で、メガサイズのザクIIに付属する120mmザクマシンガンをベースにした360mmキャノン砲が最大の特徴。
ザクIIF2型
素体およびベースキット。「HGUC ザクIIF2型」をベースとしている。
スーパーグフカスタムB3000
こちらはグフカスタムをベースとした機体。
フルアーマーザク
プラモ狂四郎』に登場するパーフェクトザクの追加装備形態。火力・装甲増加したザクという点で本機の先祖と言える。形状も似ているため、もしかするとオマージュ元かもしれない。

余談[編集 | ソースを編集]

  • 本機のガンプラである「HG 1/144 スーパーカスタムザクF2000」は余剰パーツを使う事で紫色のF2型を作る事が可能。1つのキットでF2000とF2型のミキシングもできるというバラエティに富んだ良質なキットとなっている。

商品情報[編集 | ソースを編集]

ガンプラ[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]