ダブルオーガンダム セブンソード

提供: ガンダムWiki
2022年6月7日 (火) 16:35時点におけるB B (トーク | 投稿記録)による版
ナビゲーションに移動 検索に移動
ダブルオーガンダム セブンソード
外国語表記 00 GUNDAM SEVEN SWORD
登場作品 機動戦士ガンダム00V
デザイナー 海老川兼武
テンプレートを表示
スペック
分類 モビルスーツ (第4世代ガンダム)
生産形態 ワンオフ機
型式番号 GN-0000/7S
頭頂高 18.3m
本体重量 65.1t
装備重量 10.2t
主動力 GNドライヴ×2 (ツインドライヴ)
装甲材質 Eカーボン
素体 ダブルオーガンダム
開発組織 ソレスタルビーイング
開発拠点 ラグランジュ3
所属 ソレスタルビーイング
主なパイロット 刹那・F・セイエイ (想定)
テンプレートを表示

概要

ダブルオーガンダムに近接戦闘用装備を追加した機体。本装備は新生ソレスタルビーイング刹那が合流する前に設計された。

追加装備はガンダムエクシアに採用されていた「セブンソード」を進化させた7本の剣で、標準装備の2本のGNビームサーベルに加えて、GNバスターソードII、GNソードIIロング、GNソードIIショート、GNカタール2振りで構成されている。これらの「セブンソード」は新技術も使用された別次元の武装であり、多種多様な戦術や状況に対応可能となっている。

「セブンソード」はツインドライヴシステムの完全稼働に至る前に開発された装備で、後に完全稼働のために支援機であるオーライザーの重要度が高まったことで、同時使用が不可能な本装備の実戦採用は見送られている。ただし製造自体はされており、場合によっては実戦配備される可能性があるとされる。

登場作品と操縦者

機動戦士ガンダム00V
出典元。設計は行われたものの、オーライザーとの同時運用が不可能である為にイノベイターイノベイド)との戦いの後まで実際に使用される事はなかった。
後にエイミー・ジンバリスト王留美と思しき人物からの依頼でデータ上の本機とシミュレーションによる戦闘を行っている。また、本機のデータは後にGNソードIIIの開発にも役立てられる事となった。

装備・機能

特殊機能

ツインドライヴシステム
2基のGNドライヴを同調させる事で粒子生産量を2乗化させるシステム。しかし、起動条件が非常に厳しく、GNドライヴ同士の相性が悪いと起動しない上、安定性も悪いという欠点がある。トランザムシステム起動と共にイオリア・シュヘンベルグからもたらされた理論を基にして開発されたが、システムの不安定さ故に本装備が採用されない原因ともなった。
GNフィールド
両肩部のGNドライヴから大量放出されるGN粒子によって形成されるバリア。

武装・必殺攻撃

GNバスターソードII
左肩部のGNドライヴにマウントされている大型実体剣。協力者から提供されたジンクスIIソードのGNバスターソードをイアン・ヴァスティが解析・改良した武装で、MS用の格闘兵装としては最大級の破壊力を持つ。GNドライヴから接続した収納状態から、GNソードモードとGNシールドモードに変形させることが可能。GNシールドモードでは前面に巨大なGNフィールドを形成可能で、近傍の僚機を守ることも可能である。
GNソードIIロング
右腰部のハードポイントに装備されている複合武装。基本的な機能は制式採用されたGNソードIIと同様で、ライフルモードでの性能が強化されている。ただし、ツインドライヴの完全稼働を前提としているため、連射性は低く消費粒子量も増大している。
GNソードIIショート
左腰部のハードポイントに装備されている複合兵装。こちらもGNソードIIと同様の機能を有する他、有線接続された先端部を射出することが可能となっている。これはGNビームダガーに代わる投擲武装として開発された機能で、何度でも回収して使用できる他、敵に絡めるなど運用法が広がっている。
GNカタール
左右脚部に装備されている2振りの中型実体剣。新たに開発されたヒート系の試作兵器で、刃先にGNコンデンサーに採用されている物質を改良した物が使用されている。これはGN粒子を熱変換すると同時に、接触した物に瞬時に熱移動させ溶断する機能を有する。この機能により理論上、刃の構成物質の限界以上での高温攻撃も可能となっている。
GNビームサーベル / GNビームダガー
腰背部に2本装備されている第4世代ガンダム共通のビームサーベル。この武装のみ通常のダブルオーと共通の装備である。

対決・名場面

関連機体

ダブルオーガンダム
素体。
ダブルオーガンダム セブンソード/G
本装備を用いてダブルオーを改修した機体。
ダブルオーライザー
本装備に代わって運用されたダブルオー。
ジンクスIIソード
GNバスターソードIIの開発元となった機体。

商品情報

フィギュア

リンク