ブルーコスモス

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ブルーコスモス(Blue Cosmos)

コーディネイター、反プラント思想者の総称。「青き清浄なる世界のために」をスローガンとし、「青色のコスモス」をシンボルとしている。

元来はアズラエル財閥をパトロンとした環境保護団体であったが、コーディネイターの存在が表沙汰になると不快感を表明し、コズミック・イラ17年にコーディネイターの遺伝子調整を行った病院を医師や患者諸共焼き討ちを行う過激な行動を取り、また宗教権威の失墜を経て狂信的な宗教関係者と関係を持った事で、反コーディネイター思想の代表格としてその地位を確立していった。

ブルーコスモスは構成員を自称する者を含めて総数は数十万人程度と、規模そのものは決して大きいものではない。しかし、心情的にその主張に共感する人々は世界中に存在する為、人数面の不利は存在しない[1]

地球連合軍の上層部にもシンパが存在しており、第1次連合・プラント大戦では盟主であるムルタ・アズラエルが軍の行動に介入出来る程の発言力を有するようになっていた。

反コーディネイター活動団体ではあるが、構成員や賛同者の中には少数ではあるがコーディネイターも含まれており、彼らは出生に苦悩した末に反コーディネイター思想に生きる道を見出した者である。

登場作品

機動戦士ガンダムSEED
初登場作品。戦争開戦以前からロビイスト活動やデモを行っていた事が描写されており、過激なものでは暗殺や自爆テロを行う者も居たとされている。物語後半からは盟主のムルタ・アズラエルが登場し、地球連合軍の作戦行動を牽引した。
機動戦士ガンダムSEED DESTINY
アズラエルに代わる盟主としてロード・ジブリールが登場。彼が代表を務めるロゴスもブルーコスモスの支持母体であるが、ロゴス自体は明確な反コーディネイター団体という訳ではない。、

人物

ムルタ・アズラエル
ブルーコスモスの盟主。
ロード・ジブリール
アズラエル死後の盟主。
ウィリアム・サザーランド

関連用語

ロゴス
地球連合軍
ナチュラル
コーディネイター

リンク

脚注

  1. フレイ・アルスターのように、思想に共感しているが自身をブルーコスモスではないと主張している者も多い。また、数十万人という人数もあくまでプラントとの戦争開戦前までの統計でしかない。