プロトタイプ・リック・ディアス

提供: ガンダムWiki
2019年10月3日 (木) 14:19時点における202.162.146.79 (トーク)による版
ナビゲーションに移動 検索に移動
プロトタイプ・リック・ディアス
外国語表記 Prototype Rick Dias
登場作品 M-MSV
デザイナー 大河原邦男
テンプレートを表示
スペック
開発コード γガンダム
分類 試作型モビルスーツ
型式番号 RX-098
頭頂高 19.0m
本体重量 40.5t
全備重量 59.7t
主動力 熱核融合炉
ジェネレーター出力 1,790kW
スラスター総推力 78,500kg
装甲材質 ガンダリウムγ
センサー有効半径 11,500m
開発組織 アナハイム・エレクトロニクス社
所属 エゥーゴ
主なパイロット スミレ・ホンゴウ
テンプレートを表示

概要

アナハイム・エレクトロニクス社が開発した試作型モビルスーツリック・ディアスのプロトタイプである。

開発当初は開発期間とコストの節約のために地球連邦軍の量産機と同様の機体構造であるセミ・モノコックで開発されていたが、搭載できるジェネレーターが限られてしまいその結果出力不足に陥ってしまっていた。だが、裏取引で得たガンダリウムγガザ系由来の機体構造である「ブロックビルドアップ構造」を採用することでその問題を解決し、本機にコードネームとして「γガンダム」が与えられる事となったが、後に量産版であるリック・ディアスに乗ったクワトロの提案を受け量産機が「リック・ディアス」と命名された為、プロトタイプ機であるこちらもスライドして「プロトタイプ・リック・ディアス」に変更された。エゥーゴからの要求である「高性能量産機」を目指した機体となっており、頭部にはモノアイの他にサブ・モノアイがあり、背部にはバインダーが付いた大型のバックパックが採用されている。このバインダーは取り外しが可能となっており、緊急時にはシールドとしても機能する。コックピットの位置は胸部にハッチらしき物が確認できるため、リック・ディアスと異なり胴体に存在すると思われる。

本機を元にリック・ディアスが開発されることとなり、コードネームも引き継がれている。

登場作品と操縦者

M-MSV
出典元。

装備・機能

武装・必殺攻撃

ハイパー・ビーム・サーベル
バックパックに2基装備されている高出力ビーム・サーベル。リック・ディアスには採用されなかった。
クレイ・バズーカ
多種のロケット弾を射出するバズーカ砲。リック・ディアスや百式を初めとする他のエゥーゴ系機体が装備している同名装備とは形状が異なっており、試作品の可能性がある。
ビーム・ピストル
小型のビーム射撃兵装。

対決・名場面

関連機体

ドワス改
原型機。
リック・ディアス改
本機の頭部を変更した機体。リック・ディアスを改修した機体ではない。
リック・ディアス
本機を元に開発された量産機。

商品情報

リンク