マクギリス・ファリド

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マクギリス・ファリド(Mcgillis Fareed)

世界の治安維持を目的とした武装組織『ギャラルホルン』に所属するモビルスーツパイロット。
組織内では、内部の是正と綱紀粛正を目的とする監査局に所属しており、若くして明晰な頭脳と冷静な判断力、そして鋭い洞察力を持ち合わせ、加えて小さな綻びや不正も決して見逃さないなど監査官として高い手腕を誇る。モビルスーツパイロットとしても非常に優秀。

組織全体を束ねる7家門(セブンスターズ)の1つ、ファリド家の息子であるが、当主イズナリオの血縁者ではなく、養子と言われている(一部では「妾腹の子」とも囁かれている)。
同じセブンスターズの出身であるガエリオ・ボードウィンカルタ・イシューとは友人同士であり、またガエリオの妹であるアルミリアとの間にも婚約の話がある。

火星支部の監査を行うため、ガエリオを伴って火星へ訪れるが、そこで鉄華団クーデリア・藍那・バーンスタインに絡んだ出来事に巻き込まれていく事になる。

仮面の男『モンターク』

ドルトコロニーにおいて、鉄華団クーデリアと接触した時の姿。 老舗の流通企業である「モンターク商会」の使者を名乗って一行に接近し、支援と地球への降下ルートの確保を担った。

登場作品と役柄

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ

人間関係

家族

イズナリオ・ファリド
義父。表向きの関係は円満なようだが、マクギリス自身にとっては「何度も見たい顔じゃない」とのこと。エドモントンの戦いの直後に、自ら進めていた計画の頓挫に伴って失脚を余儀なくされる。

セブンスターズ

ガエリオ・ボードウィン
自分と同じギャラルホルンに属する親友。火星から帰った後、義兄となる。
アルミリア・ボードウィン
ガエリオの妹にして婚約者。まだ9歳だが、マクギリスは彼女を淑女として扱っている。
カルタ・イシュー
セブンスターズの1家門であるイシュー家の武官。マクギリスがイズナリオに引き取られた際に出会っており、ガエリオ同様に付き合いは長い。
ガルス・ボードウィン
ガエリオとアルミリアの父。娘婿となったマクギリスを様々な面から支援し、ファリド家の当主へと押し上げている。
ラスタル・エリオンイオク・クジャン
月外縁軌道統合艦隊を総べるエリオン家とクジャン家の当主。マクギリスが地球外縁機動統制統合艦隊を引き継ぎ、ギャラルホルン内部で台頭しつつあることに警戒を抱いている。

ギャラルホルン

アイン・ダルトン
コーラル・コンラッド
監査局が火星に赴く要因となった火星支局長。クーデリアの暗殺要請をはじめとした不正に手を染めており、文字通りの「腐敗の芽」であった。
トド・ミルコネン
火星軌道上で初めて鉄華団と邂逅した際、彼等が棄てていった脱出ポットから回収した男。裏事情に精通していることから、現在はマクギリスの側近としてギャラルホルンに加担している。
石動・カミーチェ
地球外縁機動統制統合艦隊を引き継いだマクギリスが新たに副官として据えた士官。マクギリスからシュヴァルべ・グレイズを引き継ぎ、また独自の情報網を有することから重用されている。

鉄華団

三日月・オーガス
敵対する鉄華団のパイロット。火星で出会った時には一緒だったクッキー・グリフォンクラッカ・グリフォンにお菓子を渡していたため、『チョコレートの人』呼ばれるようになった。後に『モンターク』を名乗ってイサリビに乗り込んできた際も、三日月は一目で正体を看破している。
オルガ・イツカビスケット・グリフォン
三日月と同じく鉄華団の中心となる少年達。『モンターク』として接触した時に正体を明かしており、エドモントンの戦い以降も度々交流を行っている。

火星

クーデリア・藍那・バーンスタイン
クッキー・グリフォンクラッカ・グリフォン

名台詞

「それでも一度手にした力は手放しがたいものなのさ、人類というものは……例えそれが、自らを滅ぼす力であったとしても」

搭乗機体・関連機体

シュヴァルべ・グレイズ(マクギリス機)
ヴィルム
グリムゲルデ