「高機動型ゲルググ改」の版間の差分

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;ラッツリバー3連式ミサイル
 
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:赤を基調に塗装された[[デビット・チェイスマン]]専用機。左半身に識別用のインベンション・ストライプが描かれている。
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;[[高機動型ゲルググ改 (クリストバル・ラザフォード中尉機)]]
 
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:キャノン・パックを装備した[[クリストバル・ラザフォード]]専用機。
 
:キャノン・パックを装備した[[クリストバル・ラザフォード]]専用機。

2022年2月13日 (日) 17:56時点における版

高機動型ゲルググ改
外国語表記 Gelgoog High Mobility R Type
登場作品 MSV-R
デザイナー 大河原邦男
テンプレートを表示
スペック
通称 ゲルググR
分類 宇宙用量産型モビルスーツ
生産形態 少数生産機
型式番号 MS-14BR
頭頂高 19.2m
本体重量 53.3t
主動力 熱核融合炉
装甲材質 超硬スチール合金
開発組織 ツィマット社
所属組織 ジオン公国軍
所属部隊 キマイラ隊
テンプレートを表示

概要

ツィマット社キマイラ隊のパイロットの要求水準を満たすために開発した高機動型ゲルググの機動性能向上型。BR型とも呼ばれる。また、資料によって「キマイラ艦隊所属 ア・バオア・クー戦仕様」や「ゲルググ高機動型 R型」とも表記されている。

BR型は高機動型ゲルググの脚部装甲を撤去し、同箇所の推進器をさらに大型化することで機動性能を向上させている。その姿が高機動型ザクIIに似ていることから「ゲルググR」という通称で呼ばれることもある。一方で、推進剤の消耗が早く、稼働時間が短縮化されたという問題点が生じた。しかし、エースパイロット達で編成されたキマイラ隊にとっては問題とならず、推進剤不足など実戦におけるトラブルは一切報告されなかったため、開発陣を安心させたというエピソードが残されている。

BR型はツィマット社で2機が改修され予備パーツと合わせてキマイラ隊に納入され、それぞれジーメンスエメの機体となった。さらにキマイラ艦隊内でB型1機が、技術支援隊ヒュドラによってBR型に改修されている。遅れてもう1機予備機として納入されたが、その機体はマルコシアス隊に戦時特別貸出という形で配備され、ヴィンセントの機体となっている。

登場作品と操縦者

MSV-R
出典元。機体名表記は「MS-14BR (キマイラ艦隊所属 ア・バオア・クー戦仕様)」や「ゲルググ高機動型 R型 (○○○機)」等、媒体によってバラつきがある。設定画はデビッド機、エメ機、ジーメンス機の3種が設定されている。
機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還
表記が「高機動型ゲルググ改」に統一された。
機動戦士ガンダム U.C.0096 ラスト・サン
傭兵部隊の1機として登場。

装備・機能

特殊機能

換装
前腕部の装備及びランドセルの換装が可能。

武装・必殺攻撃

ビーム・ライフル
ゲルググの物を改良したビーム・ライフル。銃身に冷却ジャケットが装着された他、銃身下部にはグレネード・ランチャーを装備可能。非使用時にはランドセル側面にマウント可能で、その状態での発射も可能。
ジャイアント・バズ
主にドム系列機に装備された360mm口径バズーカ砲。
ロケット・ランチャー
ロケット弾を発射する無反動砲。ジェネレーターのエネルギーを機動性に充てる場合、ビーム・ライフルに代わり装備する。
4連装ミサイル・ランチャー
パイロット達の要求でキマイラ艦隊内で製作された簡易型のミサイル・ランチャー。
ビーム・ナギナタ
柄の両端からS字にビーム刃を発振する両刃型のビーム・サーベル。非使用時には腰背部にマウント可能。
シールド
腕部に装備される楕円形のシールド。ランドセルにマウントすることも可能。
ラッツリバー3連式ミサイル
腕部に追加装備可能なミサイル。ザク・デザートタイプの物と同系の武装。

対決・名場面

関連機体

パーソナルカスタム機

高機動型ゲルググ改 (ジーメンス・ウィルヘッド大尉機)
青を基調に塗装されたジーメンス・ウィルヘッド専用機。
高機動型ゲルググ改 (エメ・ディプロム中尉機)
紺を基調に塗装されたエメ・ディプロム専用機。
高機動型ゲルググ改 (デビッド・チェイスマン少佐機)
赤を基調に塗装されたデビッド・チェイスマン専用機。左半身に識別用のインベンション・ストライプが描かれている。
高機動型ゲルググ改 (クリストバル・ラザフォード中尉機)
キャノン・パックを装備したクリストバル・ラザフォード専用機。
高機動型ゲルググ改 (マイヤー・メイ中尉機)
黄を基調に塗装されたマイヤー・メイ専用機。
高機動型ゲルググ改 (ハインケル・バッツ中尉機)
オッゴをランドセルとして装備したハインケル・バッツ専用機。
高機動型ゲルググ改 (ヒュー・マルキン・ケルビン大佐機)
黒を基調に塗装されたヒュー・マルキン・ケルビン専用機。
高機動型ゲルググ改 (ヴィンセント機)
パーソナルカラーの青を基調に塗装されたヴィンセント・グライスナー専用機。

系列機・派生機など 

高機動型ゲルググ
ベース機。
ゲルググ・ウェルテクス
アナハイム・エレクトロニクス社が開発したゲルググ系の派生機。機体本体はBR型の先進改修機をベースとしている。

技術的関与のある・疑われる機体

高機動型ガルバルディα
脚部がBR型と同規格の物に変更されている。

リンク