Sガンダム

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MSA-0011 Sガンダム(Superior Gundam)

Ζプロジェクトの7番目として作られたモビルスーツ。コンセプトは「究極のガンダム」。先行するΖガンダムΖΖガンダムを踏まえ、コアブロック・システムの導入、合体・変形の他、豊富なオプションにより戦況に合わせた高い戦闘能力を有する。

ΖΖガンダム同様、機体がコアブロック(Gコア)・上半身(Gアタッカー)・下半身(Gボマー)の3つに分離し、それぞれが戦闘機として運用が出来る。ΖΖと異なる点は、各パーツそれぞれに独立したコクピットが設けられていること。
合体時、各コクピットはコアブロックを中心に1ケ所に集まるようになっている。

「無人MS構想」の試作機でもある。

登場作品と操縦者

ガンダム・センチネル
リョウ・ルーツが主に搭乗。

装備・機能

特殊機能

A.L.I.C.E(アリス)
分離
Gコア、Gアタッカー、Gボマーに分離する。
合体
Sガンダムに合体する。
換装
ブースターユニット装着型、Ex-S、ディープストライカーに換装可能。

武装・必殺攻撃

60mmバルカン砲
頭部に4門、背部スタビライザーに4門の計8門装備。
インコム・ユニット
頭部に1基装備。
大腿部ビームカノン
腰部左右に装備されている。これにより、両腕をフリーにする事ができる。ビームスマートガン使用時は、取り外される。
大口径ビームカノン
バックパックに1対計2門装備。バックパックをブースターユニットに換装した場合は4門まで増設可能。
ビームサーベル
膝部のアーマーに内蔵されている。
ビームスマートガン
Sガンダムのオプションにして最大の外部兵装。

対決・名場面

関連機体

Ex-Sガンダム
変形時の強度不足の解消と総合的な攻撃力・防御力の強化を図った仕様。主要部位への装甲追加とプロペラント及びスラスターの追加(これに伴い、バックパックもブースターユニットに換装される)、大腿部ビームカノンを装備したままでビームスマートガンを使用可能にし、交換された膝パーツのリフレクターインコムを併用することでオールレンジ攻撃が可能になった他、Iフィールド・ジェネレーターを装備する事で、高い防御能力を実現した。敵をして「なんでもかんでもくっついていやがる」と言わしめた、まるで武器の見本市のようなMSとなった。
Sガンダム (ブースターユニット装着型)
一撃離脱を目的とした仕様。バックパック及び下半身ユニットをブースターユニットに交換、その大推力で目標に急速に接近、ビームスマートガンによる一撃を与えて離脱することだけに特化している。
Sガンダム ディープストライカー
Bst仕様をさらに突き詰めたもので、アーガマアイリッシュ系列に装備された主砲(メガ粒子砲)を天地逆にして装備、重量増に伴い多数のブースターユニット、射撃管制の為のセンサー類、防御の為のIフィールドジェネレーター×2を装備したもの。MSはコアになっているだけで、既にMAと変わらない。机上プランのみで終わったとされる。
ネロ
ネモの後継機。Sガンダムの設計を基にしている。

商品情報

  • あまりにも複雑な変形・合体機構を持っているため、1/144スケールは非変形モデル、1/100MGでようやく完全変形モデルになったがパーツ数は通常MGの約2倍と、PG並みの規模を誇る。

話題まとめ

資料リンク

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