アッシマー［ダンダチャクラ］

スペック
スペック
分類	強化改修型可変モビルアーマー
型式番号	NRX-044Q
主動力	熱核融合炉
原型機	アッシマー
改修	ニューギニア基地
所属	ティターンズ
主なパイロット	ユーイン・バーダー
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アッシマー［ダンダチャクラ］
アッシマー［ダンダチャクラ］
外国語表記	Asshimar ［DANDA-CHAKRA］
登場作品	ADVANCE OF Ζ 刻に抗いし者
デザイナー	片貝文洋
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概要[編集 | ソースを編集]

アッシマーの強化・改修型。「ダンダチャクラ（聖なる戦輪）」のコードネームは改修に使用した強化パックの名称にちなむ^[1]。脚部を簡易化して機体を軽量化しつつ、武装を強化・増設する事をコンセプトとしており、それに見合うよう頭部のセンサー系も強化されている。最終的に機体重量は増したものの、増強した武装によって戦術の幅を広げている。

頭部、肩部、前腕部の外装、すなわちモビルアーマー形態時に円盤の外周となる部位が大型化され、頭部には大型のセンサーとアンテナが、前腕部には格闘用のビーム・サーベルが搭載されている。また、主兵装も大型ビーム・ライフルから四連装メガ粒子砲へ変更された他、補助武装としてビーム・ピストルが追加され、各種ミサイルを前腕部のパイロンに懸架可能になった。この重武装化はグリプス戦役中期から各勢力で顕著になった傾向であり、後の第四世代MSに繋がる兆候であるとも言われている。

脚部は軽量化を目的に簡易化した物に換装されており、アッシマーの熱核ジェットエンジンは片側に三基搭載されていたのに対して、ダンダチャクラでは大型の物が一基ずつの構成に改められた。また、膝下には伸縮機構を備え、MA形態で短縮化する事で旋回性能を向上させている。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

ADVANCE OF Ζ 刻に抗いし者: 第十話より登場。ニューギニア島沖での戦闘で中破したユーイン・バーダーのアッシマーを強化・改修し、ニューギニア基地攻防戦でワグテイルIIと戦闘を繰り広げた。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

変形: モビルスーツ形態に変形。ダンダチャクラへの改修は末端部の改修・換装に留めている為、ドラムフレームを中心とした基本構造は維持されている。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

ビーム・サーベル: 前腕部に2基、左右合わせて4基装備している近接格闘戦武装。前腕部のユニットからビーム刃を展開しクローのように使用される。機体の外見から敵機の武装や攻撃パターンを推定する脅威度判定システムの裏をかく隠し武器的な使い方が想定されている。
四連装メガ粒子砲: 大型ビーム・ライフルに代わり装備された携行武装。その名の通り4門のメガ粒子砲を集束配置した物。MA形態では機体下部に懸架されて使用される点は大型ビーム・ライフルと変わらない。
ビーム・ピストル: 前腕部パイロンに装着可能な携行型ビーム砲。ダンダチャクラの火力増強に寄与している。腕部装着時にはセンサーとグリップを折りたたむ。
ミサイル: 前腕部パイロンに各種ミサイルを懸架可能。