ガンダムTR-1[ヘイズル改]イカロス・ユニット試作プラン

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ガンダムTR-1[ヘイズル改]イカロス・ユニット試作プラン
外国語表記 GUNDAM TR-1[HAZEL]with FLYING UNIT "ICARUS" PROTOTYPE
登場作品 ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに
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スペック
分類 試作機
型式番号 RX-121-1
設計 ティターンズ
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概要[編集 | ソースを編集]

ティターンズにおける空戦ユニット開発計画の初期段階で考案されたイカロス・ユニットの試作プラン。空力を考慮した巨大な翼状のバインダーを装備し、揚力+推進力によって飛行を実現する計画であった。

ガンダムTR-1[ヘイズル改]を素体に、両肩と腰部に搭載したTR型ジェネレーターと、そこから後部に展開するメインスラスターによって飛行し、機体両端のウイングバインダーで機動制御を行うという構成になっている。また、足底部にはユニットの装備によって増大した機体を支えるために大型のランディング・ギアを装着している。

しかし、MS形態のままでは空力特性は著しく低く、自由な三次元機動能力が得られないと判断されたため、ユニットの仕様は「大推力による飛行の実現」へとシフトされる事となった。結果として試作プランはペーパープランで終わり、お蔵入りとなっている。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに
出典元。設定のみの機体であり、ストーリー本編には完成形であるイカロス・ユニット装備が登場した。
A.O.Ζ Re-Boot ガンダム・インレ-くろうさぎのみた夢-
Vol.81にてハイザック・イカロス・ユニット試作プランの関連機体として本機が解説されている。『A.O.Ζ』ではペーパープラン止まりの設定であったが、こちらではカムチャッカ基地攻略戦でT3部隊ギャプランTR-5[ファイバー]と共に運用した扱いとなっている(A.O.Ζ本編にはイカロス・ユニット装備の方が登場)。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

XBR-M54a ビーム・ライフル
ヘイズル系列機の主兵装であるショートバレルタイプのビーム・ライフル。『Re-Boot』に掲載された設定画ではオプション機器のセンサーが追加装備されている。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

ガンダムTR-1[ヘイズル改]
素体。
ガンダムTR-1[ヘイズル改]イカロス・ユニット装備
「大推力による飛行の実現」にコンセプトを変更し開発された完成形。
ハイザック・イカロス・ユニット試作プラン
本機の試作プランを経て開発されたイカロス・ユニットを装備したハイザック。ウイングバインダーやランディングギアの装備など本プランとの共通点がそこかしこに見られる。

商品情報[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]