ゲイレール

提供: ガンダムWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
ゲイレール
外国語表記 Geirail
登場作品 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ (第二期)
デザイナー 海老川兼武
テンプレートを表示
スペック
分類 汎用量産型モビルスーツ
生産形態 量産機
型式番号 EB-04
全高 17.9m
本体重量 29.8t
主動力 エイハブ・リアクター
装甲材質 ナノラミネートアーマー
フレーム ゲイレール・フレーム
開発組織 ギャラルホルン
所属
主なパイロット ガラン・モッサ
テンプレートを表示

概要[編集 | ソースを編集]

グレイズが開発される以前にギャラルホルンの主力機として各地に配備されていた一世代前の汎用モビルスーツ。グレイズへの移行が完了した後は、作戦に投入されることはなく訓練学校の教材として見かける程度であるが、地方のギャラルホルン組織や退役した傭兵たちが好んで運用している。

ガラン・モッサの機体はラスタル・エリオンが特別に手配した機体で、フレーム構造そのものは元のゲイレールと同一だが、そのゲイレールを更に偽装し、判別不能な状態に改良が加えられている。偽装に使われた個体は作戦行動中に大破とみなされ廃棄が決定した機体や、試作機として開発された古いロットのものであり、ギャラルホルンの登録コード上では欠番となっている。ガランはラスタルとの繋がりを全てこの機体のソフトウェアに集約した上で管理しており、緊急時には機密保持のための自爆装置も搭載されていた。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
初登場作品。第2期でガラン・モッサの機体として登場。アーブラウとSAUの武力衝突の中で鉄華団地球支部の機体と共にアーブラウ側の戦力として運用されたが、ガランの正体が露見したことでアーブラウ軍から離脱。追跡して来たガンダム・グシオンリベイクフルシティとの戦闘で撃破された。
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズG
サイドストーリー「ひげのおじさま」で訓練施設の教材用の機体にガランが搭乗。ジュリエッタ・ジュリスの乗るグレイズ (訓練機)と模擬戦を行った。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

背部ホバーユニット
地上運用時にもMSの高い機動性を実現可能にする追加兵装。大型で高出力を維持するため、多彩な機体への流用も可能。
自爆装置
ガラン機に搭載された機密保持用の自爆装置。機体を爆発させ搭載された情報を抹消する。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

110mmライフル
防盾が採用された、単発式のモビルスーツ用ライフル。サイドグリップによる照準の安定性と、ドラムマガジンによる装弾数の潤沢さが特徴。
ピッケル
老朽化したコロニーの解体業務などで使用されるMS用のピッケル。小型で取り回しがよく、熟練者は敵機の白兵武装を引っ掛けて引き剥がすことが可能。
シールドアックス
腕部にマウントすることでシールドとしての活用も可能な複合兵装。特にガラン・モッサが好んで使用した。
バトルアックス(訓練用保護カバー付き)
訓練用のカバーが追加されたバトルアックス。カバーにナノラミネートアーマーと同じ処理を施すことでインパクトの衝撃を大幅に軽減している。
サイドストーリー「ひげのおじさま」で使用。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

ガンダム・グシオンリベイクフルシティ

関連機体[編集 | ソースを編集]

ゲイレール・シャルフリヒター
重装甲と重装備をコンセプトとした姉妹機。
ゲイレールGP / ゲイレールGS
ザン・クランがゲイレールを改造した機体。
グリムゲルデ / オルトリンデ
ゲイレール・フレームの前身となるヴァルキュリア・フレーム採用機。
グレイズ
後継機。グレイズ・フレームを採用したギャラルホルンの現行主力機。

商品情報[編集 | ソースを編集]

ガンプラ[編集 | ソースを編集]

資料リンク[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]