ザクI (ノリス・パッカード少佐機)

概要[編集 | ソースを編集]

ジオン公国軍に所属するノリス・パッカード少佐専用のザクIQ型。装甲は紫と赤を基調に塗装されている。

ザクIから乗り継ぐ形で受領した機体で、頭部にブレードアンテナが追加されている他、拳にスパイクを装着してザク・マシンガンに防盾を追加するといったカスタマイズが施されている。胸部には「D32」の数字と撃墜マークが描かれ、左膝部には「05」の数字が描かれている。

撃墜王と名を馳せたノリスは本機で一年戦争開戦当初の輸送船攻撃作戦に十数回参加し、多くの護衛艦を無力化する活躍を残している。その際に見せたフライバイしながらの射撃によって敵艦の戦闘力を奪う技能は、さすがエースと評判が高かったという。

ザク・マシンガン (防盾付き): ドラムマガジン式の口径120mmマシンガン。銃身の上部に小型の防盾を追加装備するカスタマイズが行われているが、効果の程は定かではないとされる。このような火器のカスタマイズは少なくなく、特に使用期間の長い機体に多く見られる傾向があったとされる。
ザク・バズーカ: 対艦用の口径280mmバズーカ砲。
ヒート・ホーク: 手斧型の格闘戦闘用兵器。刃の部分を高熱化することで対象を溶断する。
ミサイル・ポッド: 両脚部に装備可能なミサイル・ポッド。
スパイクナックル: 拳部に装備されている3本の格闘用スパイク。