ジ・O (GBWC)
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| ジ・O (GBWC) | |
|---|---|
| 外国語表記 | THE-O |
| 登場作品 | ガンダムビルドダイバーズ GIMM&BALL'S WORLD CHALLENGE |
| 製作 | 六笠勝弘 |
| スペック | |
|---|---|
| 分類 | モビルスーツ (ガンプラ) |
| 装甲材質 | プラスチック |
| ビルダー | カツ |
| 所属 | ソロプレイ |
| ダイバー | カツ |
概要[編集 | ソースを編集]
カツがジ・Oをベースにビルドしたガンプラ。ナイチンゲールとリミックスした巨大陸戦兵器となっている。その巨大で鈍重な外観はメカデザイナー小林誠氏の描くジ・O[1]を髣髴とさせる。
凶悪な巨大移動要塞と言える機体に仕上がっており、機動力の点では他の機体に比べて劣勢と言えたが、それを補って大いに余りあるほどの攻撃性能と防御力を備えている。大量に装備した火器の一斉射撃で敵を接近させぬまま撃破するのが得意の攻撃パターンで、その弾幕は同時に2機を相手取ることが可能なほど。機体後部には巨大なホバーユニットを備えており、基本的に移動はホバーで行われる。本機の真価はフィールドを平面に選択した場合に発揮され、障害物のない360度を見渡して接近する脅威対象を容易に警戒できることで、本機の火力を余すことなく発揮可能な砲台として優位にバトルを進められる。
機体本体はジ・Oのフレームにナイチンゲールのパーツが組み込まれており、代用できるパーツがない時は自作されている。巨大なフロントスカートはジ・Oの機構を踏襲した自作パーツで、大型の隠し腕の内蔵されている。後部ホバーユニットも自作パーツで、機体本体とパイプで繋がれた構成となっている。このフロントアーマーと後部ホバーユニット下段はパージ可能で、パージすることで人型の機体になることも可能である。他にも全体的に手が加えられており、ほぼ新規のパーツで構成された機体となっている。
要塞化した機体故に中・遠距離戦では圧倒的な攻撃力を発揮するが、巨体であるため接近戦は不得手であり、場合によっては何もできなくなる弱点を抱えている。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- ガンダムビルドダイバーズ GIMM&BALL'S WORLD CHALLENGE
- 初登場作品。Episode.7に登場。ダイバーはカツ。ブイカーズと言い争っているノズ&マーキーの前に突如として現れて彼女達を人質としてさらい、カジノリゾート・ディメンション内でブイカーズを待ち受けた。ブイカーズ相手に激しい弾幕を展開したが、上空のストームブリンガーに気を取られている隙に砂の中を潜行してきたポリポッドボールに真正面を取られて抵抗手段を失ったため敗北した。
実際のガンプラの製作はGBWC2012世界大会での優勝経験を持つ六笠勝弘氏によるもので、優勝したガンプラ「Jupiterian (ジュピタリアン)」から取って「ジュピタリアンγ」とも名付けられている。ちなみにその中間に位置するジュピタリアンβは『ガンダムビルドファイターズ炎』に登場している。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- 隠し腕
- 巨大なフロントアーマーに収納された一対の大型アーム。保持力は抜群で、重いパーツも問題なく保持することが可能。
- サブアーム
- 両肩部に装備された簡易マニピュレータ。ジ・Oの隠し腕を流用したパーツで、シュツルム・ファウストの保持などを行う。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- 大型メガ・ビーム・ライフル
- ナイチンゲールの物を改造した大型ビーム・ライフル。センサー位置が上部に変更され、Eパックが大型のドラムマガジンに変更されている。機体本体の胸部とアームで繋がれて装備されている。
- キャノン砲
- 胸部に内蔵された中・遠距離用キャノン砲。非使用時には砲身が収納されている。
- ビーム・ソード
- 両サイドスカートに計4本収納された近接用装備。ベースのジ・Oと同様の武装。
- ビーム砲
- 両サイドスカートに内蔵された2連装のビーム砲。基部は可動して前方に向けることが可能。
- シュツルム・ファウスト
- 後部ホバーユニットに4発装備された使い捨て式ロケットランチャー。
- スモーク・ディスチャージャー
- 後部ホバーユニット側面に6セットずつ装備された発煙弾発射機。
- ファンネル
- 近距離戦に対応するため装備された遠隔操作端末。機体内部に収納されているらしく形状は不明だが、おそらくナイチンゲールの物と思われる。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
商品情報[編集 | ソースを編集]
ムック [編集 | ソースを編集]
リンク[編集 | ソースを編集]
脚注[編集 | ソースを編集]
- ↑ Original GEO1987(ジ・OIIのデザイン元)や『ソロモンエクスプレス』のGEOなど