ブレックス・フォーラ
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| ブレックス・フォーラ | |
|---|---|
| 外国語表記 | Blex Forer |
| 登場作品 | |
| 声優 |
|
| デザイナー | 安彦良和 |
| プロフィール | |
|---|---|
| 種族 | 人間 |
| 性別 | 男 |
| 年齢 | 58歳 |
| 没年月日 | 宇宙世紀0087年8月17日 |
| 職業 | 軍人 |
| 所属 | 地球連邦軍 → エゥーゴ |
| 階級 | 准将 |
概要[編集 | ソースを編集]
ティターンズの専横を抑えるため、エゥーゴを創設したメンバーの一人で、組織の指導者的な立場にある人物。地球連邦軍准将であり、連邦政府議会員としての資格を持つ。
親スペースノイド派としてスペースノイドと連邦政府の確執を収める根本的な解決にはスペースノイドの人権に関して連邦政府側の意識改革が必要との考えを持ち、地球環境保全のためには地球に住み続けるアースノイドも宇宙へ移民する必要を解いている。その一環としてアナハイム・エレクトロニクス社の支援を受け月面都市やスペースコロニーの一部で支持者を獲得し、また旧ジオン軍とも手を組みエゥーゴを創設。だが、ティターンズの30バンチ事件を契機に組織の軍備化に踏み切った。
宇宙世紀0087年、アーガマでガンダムMk-II強奪作戦の指揮を執り、カミーユ・ビダンの協力もあって作戦を成功させたことでグリプス戦役の発端を作った。その後、同年8月17日、地球の現状を訴えるべくダカールで政治家たちに宇宙移民を求める演説を予定していた矢先、ティターンズの放った刺客によって暗殺。死の直前、その場に居合わせたクワトロ・バジーナ(シャア・アズナブル)に後事を託し息を引き取った。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
人間関係[編集 | ソースを編集]
- クワトロ・バジーナ(シャア・アズナブル)
- 腹心の部下として全幅の信頼を寄せていた。クワトロがかつてのジオンの赤い彗星シャアであることに気付いており、死の間際、彼にエゥーゴを託すことになる。
- カミーユ・ビダン
- ガンダムMk-IIの立役者である彼を「アムロ・レイの再来」評価し、彼がニュータイプであることに期待していた。現にその能力は突出していたが、それ故に悲劇に見舞われたことをブレックスは知る由もない。
- ヘンケン・ベッケナー
- アーガマの初代艦長。クワトロと共に初期のエゥーゴの首脳陣として作戦立案などでブレックスを支えている。
- ジャミトフ・ハイマン
- 政敵。彼が組織したティターンズを「私兵」と批判する。手段こそ異なれ、地球環境の改善のために全人類を宇宙へ移民させるという最終目的は一致しているが、戦役の中で両者の思惑が果たされることはなかった。
- バスク・オム
- ジャミトフと並ぶ政敵。バスクがカミーユの両親を利用して行った人質作戦を「破廉恥」と批判して要求を突っぱね、小説版ではバスクを「軍人ではなく政治家」「一年戦争さえ経験したことのない」とまで酷評している。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「君が…エゥーゴの指揮を取れ…シャア・アズナブル…!」
- 『Ζ』第24話。死の前にクワトロ(シャア)に対して、時代を生きる一人として後継者とした。