ラムズゴック

提供: ガンダムWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
ラムズゴック
外国語表記 Ram Z'Gok
登場作品 MSV-R
デザイナー 大河原邦男
テンプレートを表示
スペック
分類 水陸両用量産型モビルスーツ
型式番号 MSM-07N
頭頂高 18.9m
本体重量 73.5t
主動力 熱核融合炉
開発組織 ジオン公国軍
所属 ジオン公国軍
主なパイロット ジオン兵
テンプレートを表示

概要[編集 | ソースを編集]

ジオン公国軍の水陸両用量産型モビルスーツズゴックの改良機であり、対艦戦闘用に限定した機体である。

本機の元となったズゴックはジオン軍の水陸両用モビルスーツの中でも高性能を誇る機体であったが、そんなズゴックにもある弱点が発見された。その弱点とはアイアン・ネイルを敵のモビルスーツや艦に突き刺した後、引き抜くことができずにやむなく爆発ボルトを使用して戦線を離脱することになってしまうことであった。このままではズゴックの稼働率を下げることにもなってしまうため、この対策として開発されたのが本機である。

両腕部のアイアン・ネイルはオミットされて新たにクロー・シールドが装備されている。このクロー・シールドは腕部にマウントする形で装備されるため分離が容易となっている。頭部にはヒート・ラムが追加されており、240mmロケットランチャーはオミットされている。ロケットランチャーのスペースにはヒート・ラムの使用を考慮して衝撃吸収用の補強材が追加されている。また、背部の推進器も改良されている。

一年戦争時においては主に北ヨーロッパや北米大陸で運用されていた。ちなみに本機の型式番号は終戦間際に与えられたものとなっている。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

MSV-R
出典元。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

メガ粒子砲
両腕部に1門ずつ内蔵されているビーム砲。アイアン・ネイルがオミットされたため使用時に爪を展開する必要もなくなっている。
クロー・シールド
アイアン・ネイルに代わって両腕部に装備されるクロー付きのシールド。装備されているクローは伸縮性であり、近接戦闘能力が強化されている。アイアン・ネイルと違って着脱式なことから、物に突き刺さって抜けなくなった場合の分離も容易となっている。
ヒート・ラム
頭部に装備されている大型の衝角。名の通り発熱機能があり、主に敵潜水艦への対艦攻撃用に使用されるが、破氷作業にも使用可能。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

ズゴック
原型機。

商品情報[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]