ワイルダー・カッツ
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ワイルダー・カッツ | |
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登場作品 |
プロフィール | |
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種族 | 人間 |
性別 | 男 |
年齢 | 23歳 |
没年月日 | 宇宙世紀0122年 |
職業 | MSパイロット |
所属組織 | 地球連邦軍 |
所属部隊 | オールズモビル討伐部隊本隊 → 反地球連邦組織討伐部隊 第13艦隊所属エイブラム |
階級 | 中尉 |
主な搭乗機 | ジェガンJ型 |
概要[編集 | ソースを編集]
地球連邦軍のオールズモビル討伐部隊本隊に所属するパイロット。痩せこけた顔で、冷淡な性格の持ち主。
ガンダムF90の正規パイロットであり、第13艦隊のエイブラムが運搬中のF90を受領する予定だった。しかし、エイブラムが道中でオールズモビルの襲撃を受けた際に同艦のパイロット、ベルフ・スクレットがF90に搭乗。数回の戦闘で本来のデータ以上の性能を発揮したため本隊合流後に正規パイロットに任命される事になり、本来正規パイロットであったワイルダーはその任から外された。
ジェガンのパイロットとしてエイブラムに配属されたワイルダーは、当初ガンダムパイロットの座を奪ったベルフに対し敵愾心を見せていたものの、実戦の中で次第にその実力を認めていくようになり、仲間としてベルフ達と共に戦っていくようになる。
その後、地上での任務を終えた際に、仲間と共にシャトル基地から打ち上げられる準備が進められるが、直前になって敵機が1機、基地に接近してきたため打ち上げを成功させるべく単身迎撃のために出撃。しかし、相手は小型モビルスーツのデナン・ゾンであり、その機動性に翻弄された末に直撃弾を受け撃墜された。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122
- 初登場作品。ACT.4でベルフ達のいるエイブラムの所属となり、以降、仲間として地上での戦いを共にする。
- 機動戦士ガンダムF90FF
- Prologue IIIから各プロローグに登場。立ち回りは原作ゲームと同様。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- ベルフ・スクレット
- F90のパイロット。ガンダムパイロットの座を奪った相手であるため、当初は敵意を見せていたが、次第に仲間として認めていくようになった。
- アルベルト・エア / エリナ・ビアック
- 仲間のジェガンパイロット達。
- テルスト・グリーンウェル
- オールズモビル討伐部隊本隊の司令官。F90正規パイロットの任をベルフに与えた人物。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「お前がガンダムのパイロットか? 俺はワイルダー・カッツ中尉だ ま、せいぜいしっかりたのむぜ」
- 『フォーミュラー戦記』ACT.4の開始デモより、初登場時の台詞。初対面から突き放した態度を見せ、ベルフも彼からはっきりと敵意を感じ取っていた。『F90FF』の同じシーンでは「正規パイロット」と付け加えられているのに加え握手を求めており、強く握り締める事で敵意を表している事がより分かりやすく描写されている。
- 「ベルフ少尉 意外とやるじゃねえか」
- ACT.5エンドデモより。ベルフに対し敵意を見せていたワイルダーだが、2度の実戦で素直にその実力を認めるあたり、許容力も高いようだ。
- 「……その さっきはすまなかったな…」
「アンナフィル准尉は降下ポイントが大きくずれた可能性もある まずはそこから……」 - 『F90FF』Prologue IVでは上記エンドデモの台詞に続く形でこの台詞が追加されている。出撃前にアンナフェルの安否を気にするベルフにドライな返事をした事に対する詫びであり、ベルフを気遣うなど原作ゲーム以上にベルフと打ち解けている描写が増えた。
- 「おい!ベルフ そんなとこでボーッとしてないで 早くガンダムをシャトルにのせちまえ!」
- ACT.8開始デモより、アンナフェルの死についてベルフ達が話し合っている最中に。これにはビアックも「とことんクールな奴」と不快感を露にしたが、『F90FF』ではアルベルトが「仲間の死を悲しむよりも先にやらなくちゃならんことがある」とワイルダーは言いたいのだとフォローしている。
- 「…ふ 認めるしかない」
「ベルフ お前がガンダムのパイロットなんだ」 - 『F90FF』Prologue Vより、下記台詞の直前の独白。シャトルを眼下に初めてその実力を素直に認めた。そして接近する照合不明の”小型物体”に照準を合わせようとするが…。
- 「見てろよなかまのかたきをとってやる しかしこいつなんて速いんだ!」
- ACT.8エンドデモより。ベルフ達の打ち上げを成功させるためたった1機で迎撃に出たワイルダー。しかし、相手は予想外の機動力を見せ、放たれたビームが彼のジェガンを撃ち貫く。眼下で仲間が散る光景を前にベルフはただ彼の名を叫ぶ事しかできなかった……。