シャッフル・ハート

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シャッフル・ハート
外国語表記 Shuffle Heart
登場作品
デザイナー 山根宰
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スペック
分類 モビルファイター
所属 シャッフル同盟
ガンダムファイター
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概要[編集 | ソースを編集]

「キング・オブ・ハート」の称号を持つマスターアジア専用のモビルファイターシャッフル同盟のリーダー機として運用されていた。

マスターアジアの技量に合わせて格闘戦を主体とする調整がなされており、その戦闘力はシャッフル同盟の中でも群を抜いている。また、名称の通り一撃離脱を得意とするハート型のモビルアーマー形態への変形機構を有する。武装は弁髪状のスタビライザーに内蔵されているビームカノンと布状のビーム兵器であるハートクロス。

その外見は後のマスターアジアの乗機であるマスターガンダムと似ており、何らかの関連性が疑われている。また、本機の残骸からクーロンガンダムが組み上げられたとも言われている。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動武闘伝Gガンダム
出典元。設定のみで劇中未登場。マスターアジアが以前搭乗していた機体とされる。
SDガンダム GGENERATIONシリーズ
『F』で初代キング・オブ・ハートと共に初参戦。必殺技などが設定された。『F』のガンダムファイトモードでは参加機体とパイロットを選択していない場合、マスターアジアと共にプレイヤー機として選択される。
ガンダムビルドファイターズ
第23話に登場。登場時に見得を切り、ガンダムフェニーチェリナーシタと切り結ぶものの、ビームサーベルごと両断され撃破された。公式映像作品では初の映像化となった。
機動武闘伝Gガンダム外伝 天地天愕
第4話の独狐求敗の回想シーンに登場。かつて掌門からキング・オブ・ハートの座を受け継いだ独狐求敗が搭乗した。ガンダムファイトが正しき道であるかを見極めるべくギアナ高地から旅立ったが、無抵抗の村を巻き添えにファイトをする2体のガンダムに激怒しシャッフルの掟を破って介入。村から追い払ったものの、その後、両者はクルーを引き連れて報復攻撃を行い、村は跡形も無く破壊されてしまった。その際の介入がガンダムファイト委員会で問題視されたが、当事者であるファイター二人の行為が国際条約で禁じられた「故意による破壊」であった事もあり、独狐求敗の介入は不問とされた。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

変形
モビルアーマー形態に変形可能。

武装[編集 | ソースを編集]

ビームカノン
弁髪状のスタビライザー先端に内蔵されているビーム砲。『ビルドファイターズ』では取り外してビーム・サーベルとしても使用している。
ハートクロス
ビームで生成された布状の武器。マスターアジアが後に搭乗するクーロンガンダムやマスターガンダムにも同様の武装が搭載された。
白扇子
独狐求敗の使用武器。巨大化させた扇子で相手をひと薙ぎする「鉄扇子」と呼ばれる技を使う事が出来る。

技・必殺技[編集 | ソースを編集]

ハートフルフィンガー
神気を込めた拳による必殺技。ゴッドガンダムマスターガンダムのフィンガー技と同等の技で、Gジェネシリーズに参戦した際に技の一連の流れが描写された。発動時には指の股関節が延長しハート型のスリットが露出。掌にもある同様のスリットも含めてエネルギーが放出され、エネルギー波を纏った掌で敵を打ち砕く。また、命中時には「心震指先」の文字が浮かび上がる。
石破天驚拳 (せきはてんきょうけん)
流派東方不敗最強最後の技。天然自然の力を借り、それを拳の形の気功弾として打ち出す技。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

クーロンガンダム
本機を元に組み上げられたと言われる機体。
マスターガンダム
本機と外見が似ている機体。

余談[編集 | ソースを編集]

  • 本機のデザインはメカデザイナーの山根公利氏ではなく、『G』にアニメーターとして参加していた山根氏が担当している。その経緯について石垣純哉氏は「何かの手違いで作品に参加されていたアニメーターの山根宰さんに発注されちゃったけど遜色ないデザインが上がってきた」とツイッター上で述べている。

リンク[編集 | ソースを編集]