「カティ・マネキン」の版間の差分
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+ | ;「――戦争根絶など所詮は夢想でしかない事を、お前に教えてやる」 | ||
+ | :かつて共に戦術予報士となり、そして[[ソレスタルビーイング]]へと走った友人、[[スメラギ・李・ノリエガ|リーサ・クジョウ]]に対して。 | ||
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2019年12月31日 (火) 09:56時点における版
カティ・マネキン(Kati Mannequin)
- 登場作品:機動戦士ガンダム00、劇場版 機動戦士ガンダム00
- 声優:高山みなみ
- 性別:女
- 誕生日:6月11日
- 年齢:32歳(1st)→36歳(2nd)→38歳(劇場版)
- 身長:168cm
- 体重:46kg
- 血液型:A型
- 所属:AEU→国連軍→地球連邦軍(1st)→アロウズ→地球連邦軍・新クーデター派(2nd)→地球連邦軍(劇場版)
- 階級:大佐(1st、2nd)→准将(2ndエピローグ、劇場版)
- 役職・称号など:戦術予報士
- 主な搭乗艦:ヴァージニア級、バイカル級、ヴォルガ級、ソレスタルビーイング号
- キャラクターデザイン:
AEUの指揮官で階級は大佐。フィンランド人。小説版によると「鉄の女」と仇名されている。もともと天才的な戦術予報士であり、7つの紛争を勝利に導きAEUに佐官待遇でスカウトされた(近い階級のセルゲイに比べ若いのはこのため)。
『紛争の根絶が不可能である以上は、的確な戦術予報によって早期解決を図り、被害を最小限に抑えることが平和に繋がる』という信念を持ち任務に当たる。
的確な戦術から国連軍のソレスタルビーイング討伐隊の総指揮を任されている。討伐後は地球連邦軍に所属し、討伐隊の縁でセルゲイと戦友同士になる。
2ndシーズンでは対ガンダム戦の経験を買われアロウズに配属される。スメラギとは学生時代からの同期であり、お互いの戦術から素性を知ることとなる。コーラサワーに一目惚れされているが、上手くあしらっている(一方で「面白い男」「放っておけん男」と評価し、アロウズ内ではお気楽な彼のお陰でストレスを発散出来ている一面もあるようだ)。
CBの理念は真っ向から否定していたが、アロウズの悪行を見極めた彼女はコーラサワーと共にアロウズを離脱。地球連邦のクーデター側と合流してスメラギと共闘する。
エピローグでちゃっかり生存していたコーラサワーと結婚した。一時は共闘したものの、CBが武力を捨てるまでは敵対する方針を取っている。
また、コーラサワーと結婚する際にコーラサワー姓になる事を嫌った事でコーラサワーを婿養子にしている。
登場作品と役柄
- 機動戦士ガンダム00
- 劇場版 機動戦士ガンダム00
- 地球圏防衛艦隊の総司令として最前線で指揮を執り、CBと共にELSの侵攻を食い止めることに尽力した。
人間関係
- パトリック・コーラサワー
- AEU時代からの部下。初めは「アホ面」と言っていたのだが、心底自分に惚れた彼とついに結婚。出会って人生が変わったと言えないことも無い。
- セルゲイ・スミルノフ
- 国連軍時代から戦友となる。2ndでは互いにアロウズを警戒していたようだ。
- スメラギ・李・ノリエガ
- 大学時代の友人。彼女とは戦術予報士として認め合っていた。彼女がソレスタルビーイングの理想に惹かれた理由は理解したが、マネキンの選んだ道は違った。また、理念こそ違うが願いは同じであり、敵としてではなく良き好敵手の関係に近いと言える。
- ビリー・カタギリ
- ホーマー・カタギリ
- アンドレイ・スミルノフ
- アロウズでの部下。
- ルイス・ハレヴィ
- アロウズでの部下。
- ソーマ・ピーリス
- アロウズでの部下。
- アーバ・リント
- アロウズの同僚だが、内心嫌っている。
- アーサー・グッドマン
- アロウズの上官だが、内心嫌っている。
- ミスター・ブシドー
- 立場的には部下ではあるが、ライセンスを持つ為、堂々と命令に従う気がない事を公言するなど頭を抱えさせている。
- バラック・ジニン
- アロウズでの部下。
- アンドレイ・スミルノフ
- アロウズでの部下で戦友の息子。
- リヴァイヴ・リバイバル
- ヒリング・ケア
- ブリング・スタビティ
- デヴァイン・ノヴァ
- デカルト・シャーマン
名台詞
1stシーズン
- 「信用しろ。私がお前を男にしてやる。」
- タクラマカン砂漠での3軍合同演習でガンダム出現の知らせを受けて出撃をせがむコーラサワーに対して。だいぶ扱いに慣れてきているようである。
- 「全く…放っておけん奴だ。」
- 国連軍結成でガンダム殲滅作戦が今まさに行われようという所でカティも根を詰めていたのだが、そんなタイミングで呑気に花束携えて夕食のお誘いにやってきたコーラサワーに呆れ「世界について考えることはないのか」と問うも「はい、ないです」と即答され、しばし絶句した後に言った台詞。出会いは散々だったがこの時点でも既に憎からず思ってはいた様子である。
2ndシーズン
- 「貴官はどこまで馬鹿なのだ!?」
- 自分を追ってアロウズに志願したパトリックに対して、開口一番に怒鳴りつける。しかしパトリック自身もまた、カティを守るために志願していたため、結局のところ渋々ながらアロウズにいることを許していた。
- 「――戦争根絶など所詮は夢想でしかない事を、お前に教えてやる」
- かつて共に戦術予報士となり、そしてソレスタルビーイングへと走った友人、リーサ・クジョウに対して。