「ナタル・バジルール」の版間の差分
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2020年3月20日 (金) 00:10時点における版
ナタル・バジルール (Natarle Badgiruel)
- 登場作品:機動戦士ガンダムSEED
- 声優:桑島法子
- 種族・性別:ナチュラル・女
- 生年月日:
- 年齢:--歳
- 身長:---cm
- 体重:---kg
- 血液型:
- 所属:地球連合軍
- 階級:少尉→中尉→少佐
- 役職・称号など:アークエンジェル副長、ドミニオン艦長
- 主な搭乗艦:アークエンジェル→ドミニオン
- キャラクターデザイン:
アークエンジェルの戦闘指揮官。艦長の副官として戦闘を取り仕切る。 元々はアークエンジェルがヘリオポリスに入港する際に同乗していた下士官の一人であったが、メインクル―達とは別行動を取っていたため、偶然ザフトの爆歯から生き残った。 その後は一時的に艦長代理としてアークエンジェルを出港させるものの、後に合流したマリューに対して階級が上だという理由で艦長代理の席を譲っている。 アラスカにて連合軍と合流した後はその優秀な手腕と軍務に忠実な精神からアークエンジェルより引き抜かれ、後にドミニオンの艦長となる。 だがそれ故に連合から離反したマリューらと敵として対峙することになる。
保護したラクスを人質として駆り出したり、大人なのに酔っ払ったままでは戦場では生き残れないと言ってジュースを飲んだり(明けの砂漠との祝杯の時に一口で咳き込んでいたところを見ると酒には強くないと思われる)と、軍人家系の出の故にかなりの合理主義かつ規律を順守する堅物キャラ。
その反面、タッシルの街が焼かれた時には子供達を慰めるなどと言う一面も持っている。
当初は感情的なマリューのやり方に意を唱える事が多かったが、後にドミニオンの艦長に就任後はマリューのやり方を認めている節があった。
核を使ってまでもコーディネイターを滅ぼそうとするアズラエルのやり方に疑問を持ちながらも、任務として割り切ってはいたが最終的にはアズラエルを「死すべき人」と判断してドミニオンのブリッジに閉じ込めて運命を共にした。
登場作品と役柄
人間関係
- マリュー・ラミアス
- アークエンジェル艦長。甘いと称しながらも自分に出来ない判断を出来る点を互いに認め合っていた。
- ムウ・ラ・フラガ
- マイペースな彼に振り回されながら、とあるゲーム作品では彼に恋愛感情を寄せていた事が判明。型にはまったタイプである自分にとって型にはまらないムウが眩しく見えたのだろう。
- キラ・ヤマト
- 最初は民間人でしかもコーディネイターという理由でストライクに乗せることを良く思わなかった。しかし、元々ブルーコスモスの支持者でもなく、優秀なパイロットである事からキラを認める。とはいえ、両親を人質に軍に残留させようとするなどやり過ぎな面もあった。
- ゲーム「戦友と君と戦場で」ではキラと会話する場面があり、キラにパイロットまたは技術者としての正式な入隊を勧める場面もあった。
- コジロー・マードック
- 上官に当たるキラを坊主呼ばわりして釘を刺した事がある。歴史にもしもはないが、DESTINYでも共にアークエンジェルで戦うことがあれば、坊主呼ばわりを咎めることはしなかったかも知れない。
- アーノルド・ノイマン
- 共にアークエンジェルを起動した部下。ゲーム「戦友と君と戦場で」では彼に告白され、ドミニオンを脱出して生き延びるIFがある。
- サイ・アーガイル
- CICにおける部下。MIAになったキラとトールの遺品整理を命じ、規律の下でサイの抗議を封じた。しかし、共に戦った事で培った信頼と子供達の志願を受領した彼女自身も辛かった模様。
- ミリアリア・ハウ
- サイと同じ。キラとトールのMIA認定において、ナタルもトールと彼女の仲を知っていた。それでも敢えて上官として二人の死を受け入れるよう言い聞かせる。直後にミリアリアはブリッジを飛び出すが、規律に厳しいナタルはそれを咎めなかった。彼女の心境を察すると共にその時の精神状態では管制を無理と判断したからだろう。
- ムルタ・アズラエル
- 戦艦ドミニオンのブリッジに乗り込み、民間人ながら大手軍需産業経営者・アズラエル財閥の御曹司・政治団体「ブルーコスモス」の盟主として実質的な指揮者となる。
- フレイ・アルスター
- ドミニオン時代の直接の部下。再会後は除隊を勧めたが、アークエンジェルに会いたがる彼女の意志を察し、ドミニオンへの乗船を承認した。その後もブリッジを出ることを勧めながらもフレイは以前目を背けていたものを見ると決めていた。
- ヤキン・ドゥーエで彼女をキラに会わせるべく、ナタルは彼女を脱出させるが、それは叶うことはなかった。
名台詞
- 「当艦は現在、プラント最高評議会議長、シーゲル・クラインの令嬢、ラクス・クラインを保護している。」「偶発的に救命ポッドを発見し、人道的立場から保護したものであるが、以降、当艦へ攻撃が加えられた場合、それは貴官のラクス・クライン嬢に対する責任放棄と判断し、当方は自由意志でこの件を処理するつもりであることを、お伝えする!」(機動戦士ガンダムSEED 第9話「消えていく光」)
- 「軍には厳しく統制され、上官の命令を速やかに実行できる兵と…それに広い視野で情勢を見据え、的確な判断を下すことが出来る指揮官が必要です。でなければ、隊や艦は勝つことも生き残ることも出来ません。」「だから甘いというのだ、貴方は」(機動戦士ガンダムSEED 第33話「闇の胎動」)
- アラスカ入港後、ミリアリアとフレイが捕虜となったディアッカを殺そうとした医務室での混乱を咎めた後にマリューに語った軍人のあり方。さも教科書通りの模範解答と言わんばかりの理論だが、軍人家系出身の彼女に取ってはそれが当たり前とも言えた。
- マリューはこれを「分かってはいても、出来なきゃ一緒よね。」と自嘲した。しかし、後にナタル自身も同様の苦悩を抱え、最後は自らの命をもってその間違いを精算した。
- 「解らないなら黙っていて下さい。」(機動戦士ガンダムSEED 第43話「立ちはだかるもの」)
- 「撃てぇぇぇぇ!マリュー・ラミアスゥゥゥゥッ!」(機動戦士ガンダムSEED 第49話「終末の光」)