「アッガイ (サンダーボルト版)」の版間の差分
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== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
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;[[機動戦士ガンダム サンダーボルト]] | ;[[機動戦士ガンダム サンダーボルト]] | ||
− | : | + | :第2部で[[ダリル小隊]]の所属機として登場。[[南洋同盟]]のサイコ・ザク工場捜索任務に投入され、諜報員である[[ペトロ・ガルシア]]の回収や水上都市リグへの潜入にも使用された。後にダリル機とセバスチャン機は南洋同盟に寝返るが、ビリー機、フィッシャー機のその後の行方は不明。 |
+ | :アニメ版ではダリル小隊の所属機が6機に増えているが、残り2機のパイロットは声のみの登場。 | ||
== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
=== 特殊機能 === | === 特殊機能 === | ||
− | + | ;フロート | |
+ | :脚部のフロートを膨らませることで水上走行が可能。 | ||
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;換装 | ;換装 | ||
− | : | + | :オプション装備を換装可能。 |
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− | + | :OVA版のダリル機が装備。地下に打ち込んで音紋索敵をするための装備だが、先端が鋭利なので尻尾のように使って敵に突き立てることもできる。 | |
+ | === 武装 === | ||
;バルカン砲 | ;バルカン砲 | ||
− | : | + | :両腕に2門ずつ装備。 |
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− | : | + | :両手のマニピュレーター中央に装備。水中でも使用可能。 |
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− | : | + | :頭部に10基装備。フリージーヤードやスモークも発射できる。 |
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− | : | + | :ダリル機が使用。巡航時は各部を収納して水流抵抗を抑えられる。 |
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− | + | :セバスチャン機が使用。バックパックからベルトで給弾する形式で、反動が大きく発砲時は足を止める必要があるものの大火力による面制圧が可能。 | |
− | : | + | === 武装(OVA版) === |
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− | + | :ドラムマガジン式の120mmマシンガン。火力型が2機とも腕部ユニットに固定装備している。 | |
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;機雷 | ;機雷 | ||
:機雷散布型のランドセル「シンガリ・ユニット」に40発搭載している。 | :機雷散布型のランドセル「シンガリ・ユニット」に40発搭載している。 | ||
+ | ;有線ミサイルランチャー | ||
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+ | :火力型Aが右腕ユニットに装備する実体剣。 | ||
+ | ;火炎放射器 | ||
+ | :火力型Bが左腕ユニットに装備。射程は短いが広範囲にわたって攻撃可能な武装。 | ||
+ | ;対MSボーラ | ||
+ | :火力型Bが左腕ユニットに装備。敵機の足を止めるおもり付きワイヤー。 | ||
;スプレー・ミサイル・ランチャー | ;スプレー・ミサイル・ランチャー | ||
− | : | + | :重火力型が右腕に装備。多数の発射管があるため連射可能で、撃ち尽くした後はパージして簡易腕部を展開できる。 |
+ | ;大型ミサイル | ||
+ | :重火力型が左肩に装備。使用時には左腕をコンパクトに格納して後方に回し、発射体制をとる。発射後は空中で多数の子弾を発射し、広範囲の敵を攻撃できる。 | ||
;アイアン・ブレード | ;アイアン・ブレード | ||
− | : | + | :重火力型がバックパック中央に装備。アイアン・ネイルに代わりに装備された折りたたみ式の格闘兵装。 |
;ヒート・ブレード | ;ヒート・ブレード | ||
− | : | + | :機動型Aが装備。ヒート・ホークを流用した加熱式の実体斧。 |
;ティンべ・シールド | ;ティンべ・シールド | ||
− | :[[ゴッグ (サンダーボルト版)|ゴッグ]]の頭部装甲を流用した防御用兵装。 | + | :機動型Aが装備。[[ゴッグ (サンダーボルト版)|ゴッグ]]の頭部装甲を流用した防御用兵装。 |
;クロス・シールド | ;クロス・シールド | ||
− | :[[ザクキャノン]]のシールドを流用したもの。 | + | :機動型Bが装備。[[ザクキャノン]]のシールドを流用したもの。 |
== 対決・名場面 == | == 対決・名場面 == | ||
− | + | ;エース健在 | |
+ | :ギリギリのタイミングでペトロの回収に成功したダリル機は、追手の[[ジム改陸戦型 (フロート装備)]](OVA版では[[ダーレ]])に追いつめられる。水底に沈んだ街を抜けて崩落した橋で行く手を遮られたダリルはフリージーヤードを用いて機体を橋脚に沿って上昇させ、乗せられた敵機を至近距離でまとめて撃破。機転の良さとMS操縦の腕前、冷静さが失われていないことを示した。 | ||
== 関連機体 == | == 関連機体 == | ||
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;[[アッガイ]] | ;[[アッガイ]] | ||
− | : | + | :オリジナル。 |
+ | ;[[ゾック (サンダーボルト版)|ゾック]] | ||
+ | :この機体を母艦としている。 | ||
+ | ;[[ゴッグ (サンダーボルト版)|ゴッグ]]、[[ザクキャノン]] | ||
+ | :OVA版の機動型はこれらの機体の装甲やシールドを流用している。 | ||
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2020年3月21日 (土) 13:42時点における最新版
アッガイ (サンダーボルト版) | |
---|---|
外国語表記 | Acguy [Thunderbolt Ver.] |
登場作品 | 機動戦士ガンダム サンダーボルト |
デザイナー | 太田垣康男 |
スペック | |
---|---|
分類 | 水陸両用量産型モビルスーツ |
型式番号 | MSM-04 |
装甲材質 | 超硬スチール合金 |
開発組織 | ジオン公国軍 |
所属組織 | ジオン公国軍(ジオン残党軍) |
所属部隊 | ダリル小隊 |
母艦 | 母艦 |
主なパイロット | ダリル・ローレンツ、ビリー・ヒッカム、セバスチャン・モース、フィッシャー・ネス、他 |
概要[編集 | ソースを編集]
ダリル小隊に配備されたモビルスーツ。従来のアッガイよりも小型に設計されており、換装機能が追加されたことにより汎用性が向上している。腕部構造が変化しており伸縮機能がなくなっている他、アイアン・ネイルは3本指のマニュピレーターに変更されている。足部裏にはフロートの展開機能が追加され水上をホバー移動可能な機能が追加されている。また、コックピット下部に人が一人乗れるスペースがある。また、モビルフォートレス「ゾック」を母艦としている。
また、アニメ版では以下の通り各機の装備が大きく異なり、それに合わせた役割が与えられている。
索敵型[編集 | ソースを編集]
ダリルが搭乗。頭部前面を覆うように追加センサーを装備しているほか、アンダーグラウンドソナーなどを装備したバックパックを装着し、左腕も展開式のセンサーとなっている。なお、ダリルの乗る指揮官機としてブレードアンテナが装備されているほか、彼のパーソナルマークも描かれている。
火力型A/B[編集 | ソースを編集]
Aがビリー機でBがセバスチャン機。バックパックは「シンガリ・ユニット」という機雷散布装置で、Aは右手、Bは左手を複合武装ユニットに換装している。
重火力型[編集 | ソースを編集]
フィッシャーが搭乗。右腕が大型ミサイルランチャー、左腕が細身のアームユニットとなっているほか、右腕のランチャーを排除すると簡易腕部が現れる。このほかに左肩にもミサイルユニットを装備し、バックパック中央に折り畳み式のブレードも備えている。
機動型A/B[編集 | ソースを編集]
Aはヒートホークを流用したブレードとゴッグの頭部を流用したシールドを携行しバックパックに潜望鏡を装備。Bはザクキャノンのシールドを右手で携行し、バックパックにザクマシンガンの予備弾倉を4つ装備している。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダム サンダーボルト
- 第2部でダリル小隊の所属機として登場。南洋同盟のサイコ・ザク工場捜索任務に投入され、諜報員であるペトロ・ガルシアの回収や水上都市リグへの潜入にも使用された。後にダリル機とセバスチャン機は南洋同盟に寝返るが、ビリー機、フィッシャー機のその後の行方は不明。
- アニメ版ではダリル小隊の所属機が6機に増えているが、残り2機のパイロットは声のみの登場。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- フロート
- 脚部のフロートを膨らませることで水上走行が可能。
- フリージーヤード
- スモーク
- 頭部のロケットランチャーから発射可能。
- 換装
- オプション装備を換装可能。
- アンダーグラウンドソナー
- OVA版のダリル機が装備。地下に打ち込んで音紋索敵をするための装備だが、先端が鋭利なので尻尾のように使って敵に突き立てることもできる。
武装[編集 | ソースを編集]
- バルカン砲
- 両腕に2門ずつ装備。
- ビームサーベル
- 両手のマニピュレーター中央に装備。水中でも使用可能。
- ロケットランチャー
- 頭部に10基装備。フリージーヤードやスモークも発射できる。
- 水中用狙撃銃
- ダリル機が使用。巡航時は各部を収納して水流抵抗を抑えられる。
- ガトリング砲
- セバスチャン機が使用。バックパックからベルトで給弾する形式で、反動が大きく発砲時は足を止める必要があるものの大火力による面制圧が可能。
武装(OVA版)[編集 | ソースを編集]
- ザク・マシンガン
- ドラムマガジン式の120mmマシンガン。火力型が2機とも腕部ユニットに固定装備している。
- 機雷
- 機雷散布型のランドセル「シンガリ・ユニット」に40発搭載している。
- 有線ミサイルランチャー
- 火力型Aが右腕ユニットに装備。
- 対MSバヨネット
- 火力型Aが右腕ユニットに装備する実体剣。
- 火炎放射器
- 火力型Bが左腕ユニットに装備。射程は短いが広範囲にわたって攻撃可能な武装。
- 対MSボーラ
- 火力型Bが左腕ユニットに装備。敵機の足を止めるおもり付きワイヤー。
- スプレー・ミサイル・ランチャー
- 重火力型が右腕に装備。多数の発射管があるため連射可能で、撃ち尽くした後はパージして簡易腕部を展開できる。
- 大型ミサイル
- 重火力型が左肩に装備。使用時には左腕をコンパクトに格納して後方に回し、発射体制をとる。発射後は空中で多数の子弾を発射し、広範囲の敵を攻撃できる。
- アイアン・ブレード
- 重火力型がバックパック中央に装備。アイアン・ネイルに代わりに装備された折りたたみ式の格闘兵装。
- ヒート・ブレード
- 機動型Aが装備。ヒート・ホークを流用した加熱式の実体斧。
- ティンべ・シールド
- 機動型Aが装備。ゴッグの頭部装甲を流用した防御用兵装。
- クロス・シールド
- 機動型Bが装備。ザクキャノンのシールドを流用したもの。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
- エース健在
- ギリギリのタイミングでペトロの回収に成功したダリル機は、追手のジム改陸戦型 (フロート装備)(OVA版ではダーレ)に追いつめられる。水底に沈んだ街を抜けて崩落した橋で行く手を遮られたダリルはフリージーヤードを用いて機体を橋脚に沿って上昇させ、乗せられた敵機を至近距離でまとめて撃破。機転の良さとMS操縦の腕前、冷静さが失われていないことを示した。
関連機体[編集 | ソースを編集]