「ヘビーガン重装攻撃型」の版間の差分

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連邦の15m級[[モビルスーツ]]の武装強化案は[[Gキャノン]]から始まり次にヘビーガンが選ばれている。このような武装強化案は[[クロスボーン・バンガード]]との戦闘で、[[地球連邦軍 (UC)|連邦軍]]首脳部から戦力不足という意見があったためと言われている。試作1号機はGキャノンから遅れて一ヶ月後に完成した。
 
連邦の15m級[[モビルスーツ]]の武装強化案は[[Gキャノン]]から始まり次にヘビーガンが選ばれている。このような武装強化案は[[クロスボーン・バンガード]]との戦闘で、[[地球連邦軍 (UC)|連邦軍]]首脳部から戦力不足という意見があったためと言われている。試作1号機はGキャノンから遅れて一ヶ月後に完成した。
  
ヘビーガンも元々正規戦機体としては低火力の問題があったため、[[Gキャノン パワードウェポンタイプ|Gキャノン長距離支援仕様]]に続く中距離支援を目的とした火器を追加している。追加兵装は全て腕部に装備されており、本機の汎用性を損なわないものとなっている他、これらの武装は炸薬を用いて即座にパージが可能であるため、白兵戦への移行も速やかに行えるようになっている。だが、ヘビーガンのジェネレーター出力が不足しているためビーム兵器の同時使用には制約が掛かっており、兵装を限界まで装備したことで機動力の低下も懸念されていた。そのため実際の運用時には必要な装備のみ追加する方法が行われており、フル装備状態で出撃する事は稀であったとされている。またヘビーガンと規格を合わせている[[ハーディガン]]もこのオプション装備を換装する事は可能である。
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ヘビーガンも元々正規戦機体としては低火力の問題があったため、[[Gキャノン パワードウェポンタイプ|Gキャノン長距離支援仕様]]に続く中距離支援を目的とした火器を追加している。追加兵装は肩から腕部にかけて装着される物で、本機の汎用性を損なわないものとなっている他、これらの追加武装は炸薬を用いて即座にパージが可能であるため、白兵戦への移行や撃ち殻のデッドウェイト化回避も速やかに行えるようになっている。だが、ヘビーガンのジェネレーター出力が不足しているためビーム兵器の同時使用数には制約が掛かっており、また兵装を限界まで装備した割にはGキャノン長距離支援仕様の様な推力強化処置は施されていない為機動力の低下も懸念されていた。そのため実際の運用時には必要なオプションのみ追加する方法が行われており、フル装備状態で出撃する事は稀であったとされている。またヘビーガンと規格を合わせている[[ハーディガン]]もこのオプション装備を換装する事は可能である。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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:出典元。
 
:出典元。
 
;[[機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91]]
 
;[[機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91]]
:306部隊の副長であるドーフマンが搭乗。
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:小説版で306部隊の副長であるドーフマンが搭乗。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
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:両腰に各4発装備。
 
:両腰に各4発装備。
 
;[[ビーム・ライフル]]
 
;[[ビーム・ライフル]]
:通常の[[ヘビーガン]]と同様のビーム・ライフル。
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:通常の[[ヘビーガン]]と同じビームライフル。
 
;[[ビーム・サーベル]]
 
;[[ビーム・サーベル]]
:接近戦用のビーム兵器。
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:通常のヘビーガンと同じビームサーベル。
 
==== オプション装備側 ====
 
==== オプション装備側 ====
;ダブル・ビーム・ガン
 
:右前腕部に装備されている連装ビーム・ガン。[[Gキャノン]]と物とほぼ同様の武装と思われる。
 
 
;9連装ミサイル・ポッド
 
;9連装ミサイル・ポッド
:右肩部に装備されているミサイル。
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:右肩部にスラスターブロックと換装されて装着されている箱形ミサイルポッド。
;2連電磁レールガン
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;4連ツインマシン・キャノン
:左前腕部に装備されているレールガン。基部はシールドとしても機能する。
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:左肩アーマーそのものを換装して搭載する二基の多砲身機関砲で1基毎に4門の砲身を有する。Gキャノン用の物を小型・軽量化した武装で、APFSDS弾を使用することで装甲に高い威力を発揮する。
;4連マシン・キャノン
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;グレネードランチャー
:左肩部に2基装備されている大型機関砲。Gキャノン用の物を小型・軽量化した武装で、APFDS弾を使用することで装甲に高い威力を発揮する。
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:右前腕部に装備されている二連装グレネード発射機。
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;2連シールドガン
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:左前腕部に装備されているシールド機能を有する装甲を付けたレールガン。
 
;ショート・ビーム・ランチャー
 
;ショート・ビーム・ランチャー
:短砲身の携行式ビーム砲で、[[ガンダムF90-Aタイプ|F90Aタイプ]]のメガビームバズーカを短縮化した派生武装。発射可能回数は少ないが高い威力を有する。非使用時にはリアアーマーにマウントされる。
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:短砲身の携行式ビーム砲で、[[ガンダムF90-Aタイプ|F90Aタイプ]]のメガビームバズーカを短縮化した簡易量産型の派生武装。発射可能回数は少ないが高い威力を有する。非使用時にはリアアーマーにマウントされる。
  
 
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
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:素体。
 
:素体。
 
;[[Gキャノン]]
 
;[[Gキャノン]]
:一部兵装が改良され本機に装備されている。
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:一部兵装の基になる武装を持つ機体。
 
;[[ハーディガン]]
 
;[[ハーディガン]]
 
:互換性が有る為本オプション装備を使用可能。
 
:互換性が有る為本オプション装備を使用可能。

2020年10月20日 (火) 22:22時点における版

ヘビーガン重装攻撃型
外国語表記 Heavy Gun Option Weapon Pack
登場作品
デザイナー 大河原邦男
テンプレートを表示
スペック
分類 汎用量産型モビルスーツ
型式番号 RGM-109
頭頂高 15.8m
主動力 熱核融合炉
ジェネレーター出力 2,870kW
スラスター総推力 82,260kg
装甲材質 ガンダリウム合金
開発組織 アナハイム・エレクトロニクス社
所属 地球連邦軍
テンプレートを表示

概要

ヘビーガンの武装強化型。「フル装備」「ハワードウェポンタイプ」とも呼ばれる。

連邦の15m級モビルスーツの武装強化案はGキャノンから始まり次にヘビーガンが選ばれている。このような武装強化案はクロスボーン・バンガードとの戦闘で、連邦軍首脳部から戦力不足という意見があったためと言われている。試作1号機はGキャノンから遅れて一ヶ月後に完成した。

ヘビーガンも元々正規戦機体としては低火力の問題があったため、Gキャノン長距離支援仕様に続く中距離支援を目的とした火器を追加している。追加兵装は肩から腕部にかけて装着される物で、本機の汎用性を損なわないものとなっている他、これらの追加武装は炸薬を用いて即座にパージが可能であるため、白兵戦への移行や撃ち殻のデッドウェイト化回避も速やかに行えるようになっている。だが、ヘビーガンのジェネレーター出力が不足しているためビーム兵器の同時使用数には制約が掛かっており、また兵装を限界まで装備した割にはGキャノン長距離支援仕様の様な推力強化処置は施されていない為機動力の低下も懸念されていた。そのため実際の運用時には必要なオプションのみ追加する方法が行われており、フル装備状態で出撃する事は稀であったとされている。またヘビーガンと規格を合わせているハーディガンもこのオプション装備を換装する事は可能である。

登場作品と操縦者

F91-MSV
出典元。
機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91
小説版で306部隊の副長であるドーフマンが搭乗。

装備・機能

特殊機能

分離
追加オプション兵装を分離可能。

武装・必殺攻撃

ヘビーガン本体側

バルカン砲
頭部に左右一対2門内蔵されている機関砲。
ハンドグレネード
両腰に各4発装備。
ビーム・ライフル
通常のヘビーガンと同じビームライフル。
ビーム・サーベル
通常のヘビーガンと同じビームサーベル。

オプション装備側

9連装ミサイル・ポッド
右肩部にスラスターブロックと換装されて装着されている箱形ミサイルポッド。
4連ツインマシン・キャノン
左肩アーマーそのものを換装して搭載する二基の多砲身機関砲で1基毎に4門の砲身を有する。Gキャノン用の物を小型・軽量化した武装で、APFSDS弾を使用することで装甲に高い威力を発揮する。
グレネードランチャー
右前腕部に装備されている二連装グレネード発射機。
2連シールドガン
左前腕部に装備されているシールド機能を有する装甲を付けたレールガン。
ショート・ビーム・ランチャー
短砲身の携行式ビーム砲で、F90Aタイプのメガビームバズーカを短縮化した簡易量産型の派生武装。発射可能回数は少ないが高い威力を有する。非使用時にはリアアーマーにマウントされる。

対決・名場面

関連機体

ヘビーガン
素体。
Gキャノン
一部兵装の基になる武装を持つ機体。
ハーディガン
互換性が有る為本オプション装備を使用可能。

リンク