「ブルッケング」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
26行目: | 26行目: | ||
| 所属部隊 = | | 所属部隊 = | ||
| 母艦 = | | 母艦 = | ||
− | | 主なパイロット = [[ルペ・シノ]]</ | + | | 主なパイロット = [[ルペ・シノ]]<br/>[[ザンスカール兵]] |
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --> | }}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --> | ||
== 概要 == | == 概要 == | ||
− | [[ザンスカール帝国]]が[[ゾロアット]]をベースに開発した汎用量産型[[モビルスーツ]]。[[アインラッド]] | + | [[ザンスカール帝国]]が[[ゾロアット]]をベースに開発した汎用量産型[[モビルスーツ]]。[[アインラッド]]は予想を上回る有効性を示していたが、一度モビルスーツと離れた隙に破壊されたり、敵に奪われる等の欠点もあった。ブルッケングはアインラッドを標準装備とする事で、その欠点の改善を狙っている。 |
− | + | アインラッドは折り畳み式に改良され、制御系も本機以外の機体では使用できないように変更されている。軽量化によってタイヤ自体の破壊力は落ちているものの、4つに分離して敵機を拘束するなど、運用の幅は広がっている。 | |
− | + | センサー類も強化されており、頭部を胴体部に半没する形にすることでセンサーを防護している。また、隊長機は頭部にブレードアンテナを増設する。 | |
+ | |||
+ | ゾロアットから拡張性の高さを引き継いでおり、両肩にハードポイントを備え装備の換装が可能。更に宇宙に配備された機体のアインラッドにはアポジモーターが増設されており、機動性が向上している。 | ||
== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
43行目: | 45行目: | ||
=== 特殊機能 === | === 特殊機能 === | ||
;ハードポイント | ;ハードポイント | ||
− | : | + | :両肩部に計2基備わったハードポイントにより、装備の換装が可能。 |
=== 武装・必殺攻撃 === | === 武装・必殺攻撃 === | ||
;[[ビーム・ライフル]] | ;[[ビーム・ライフル]] | ||
− | : | + | :本機専用のブルパップ方式のビーム・ライフル。ショートバレルを採用し、フォアグリップを備えている。 |
;[[ビーム・サーベル]] | ;[[ビーム・サーベル]] | ||
:2基装備されている近接武装。 | :2基装備されている近接武装。 | ||
;携行型アインラッド | ;携行型アインラッド | ||
− | :折り畳み式に改良された[[アインラッド]] | + | :折り畳み式に改良された[[アインラッド]]。小型・軽量化されているが、破壊力は低下している。4つのパーツに分離することが可能で、それらを遠隔操作して敵機を捕縛する事も可能。非使用時には折りたたまれた状態で背部にマウントされる。 |
:;[[ビーム・シールド]] | :;[[ビーム・シールド]] | ||
::アインラッド内に内蔵されている防御兵装。アインラッドを展開しなければ使用できない。 | ::アインラッド内に内蔵されている防御兵装。アインラッドを展開しなければ使用できない。 | ||
64行目: | 66行目: | ||
:ベース機。 | :ベース機。 | ||
;[[ビブロンズ]] | ;[[ビブロンズ]] | ||
− | : | + | :本機と同様のコンセプトで開発された機体。こちらは型式番号も取得していない試験機となる。 |
;[[アインラッド]] | ;[[アインラッド]] | ||
:[[ザンスカール帝国]]の[[サブ・フライト・システム]]。本機はこの兵器の問題点を解決するために開発された1機である。 | :[[ザンスカール帝国]]の[[サブ・フライト・システム]]。本機はこの兵器の問題点を解決するために開発された1機である。 |
2020年11月27日 (金) 23:20時点における最新版
ブルッケング | |
---|---|
外国語表記 | Bruckeng |
登場作品 | 機動戦士Vガンダム |
デザイナー | 大河原邦男 |
スペック | |
---|---|
分類 | 汎用量産型モビルスーツ |
型式番号 | ZM-S21G/S |
頭頂高 | 14.1m |
本体重量 | 13.9t |
全備重量 | 25.1t |
主動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 5,570kW |
スラスター総推力 | 54,080kg |
アポジモーター数 | 15 |
装甲材質 | ハイチタン合金ネオセラミック複合材 |
開発組織 | ベスパ |
所属 | ザンスカール帝国 |
主なパイロット |
ルペ・シノ ザンスカール兵 |
概要[編集 | ソースを編集]
ザンスカール帝国がゾロアットをベースに開発した汎用量産型モビルスーツ。アインラッドは予想を上回る有効性を示していたが、一度モビルスーツと離れた隙に破壊されたり、敵に奪われる等の欠点もあった。ブルッケングはアインラッドを標準装備とする事で、その欠点の改善を狙っている。
アインラッドは折り畳み式に改良され、制御系も本機以外の機体では使用できないように変更されている。軽量化によってタイヤ自体の破壊力は落ちているものの、4つに分離して敵機を拘束するなど、運用の幅は広がっている。
センサー類も強化されており、頭部を胴体部に半没する形にすることでセンサーを防護している。また、隊長機は頭部にブレードアンテナを増設する。
ゾロアットから拡張性の高さを引き継いでおり、両肩にハードポイントを備え装備の換装が可能。更に宇宙に配備された機体のアインラッドにはアポジモーターが増設されており、機動性が向上している。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- ハードポイント
- 両肩部に計2基備わったハードポイントにより、装備の換装が可能。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- ビーム・ライフル
- 本機専用のブルパップ方式のビーム・ライフル。ショートバレルを採用し、フォアグリップを備えている。
- ビーム・サーベル
- 2基装備されている近接武装。
- 携行型アインラッド
- 折り畳み式に改良されたアインラッド。小型・軽量化されているが、破壊力は低下している。4つのパーツに分離することが可能で、それらを遠隔操作して敵機を捕縛する事も可能。非使用時には折りたたまれた状態で背部にマウントされる。
- ビーム・シールド
- アインラッド内に内蔵されている防御兵装。アインラッドを展開しなければ使用できない。
- 9連装ミサイル・ポッド
- ハードポイントに装備可能なミサイル・ポッド。アインラッドに装備されていた物と同型とされる。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
- ゾロアット
- ベース機。
- ビブロンズ
- 本機と同様のコンセプトで開発された機体。こちらは型式番号も取得していない試験機となる。
- アインラッド
- ザンスカール帝国のサブ・フライト・システム。本機はこの兵器の問題点を解決するために開発された1機である。