アインラッド

提供: ガンダムWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
アインラッド
外国語表記 Einrad
登場作品 機動戦士Vガンダム
テンプレートを表示
スペック
分類 モビルスーツ用サポートマシン (サブ・フライト・システム)
生産形態 量産機
開発組織 ザンスカール帝国
所属 ベスパ
所属部隊 モトラッド艦隊
テンプレートを表示

概要[編集 | ソースを編集]

ベスパの開発したモビルスーツ用サポートマシン。ドゥカー・イクの発案により作られたタイヤ型サブ・フライト・システムで、その実態はMSサイズのモノホイール[1]であり、車輪内にMSを搭載する。MSの機動力を向上させるのみならず、搭載機の両腕からビーム・シールドを発生させる事で死角を無くし、防御力を向上させる事が出来る。

技量の高いパイロットによってはハンマー代わりの質量兵器として用いられる事もあり、タイヤ自体が強力な武器となる。反面、敵機からの不意の白兵戦によって鹵獲される事も多々あり、それを防ぐ目的でブルッケングなどアインラッドをMSと一体化させた機体の開発も行われている。

宇宙・地上双方での運用は元より、大気圏内での飛行、水上・水中移動も可能な万能兵器だが、ドゥカーの部隊ではあまり空を飛ぶ事は歓迎されておらず、バイク乗りだから空を飛ぶことを禁ずる命令を出す事もあった。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士Vガンダム
初登場作品。第28話より登場し、主にゲドラフと共にセットで運用された。リグ・シャッコーゾリディアなどを搭載し、地球クリーン作戦エンジェル・ハイロゥ防衛に投入されたものの、戦闘中にV2ガンダムなどに奪われて使用されるケースもあった。
機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト
ジャブローマリア・シティでザンスカール主流派の部隊が運用。その後、地上に残されたベスパ地上部隊の機体がフォント・ボーによって鹵獲され、林檎の花バタラ・ハードローラーの改修に用いられた。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

ビーム・キャノン
タイヤ上部の側面に2基搭載されたビーム砲。
ミサイル・ランチャー
タイヤ上部に搭載された9連装ミサイル・ランチャー。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

ツインラッド
アインラッドを2基並べて接続した改良型。
ブルッケング / ビブロンズ
アインラッドを機体の固定装備として搭載した機体群。
ゲドラフ / リグ・シャッコー / ゾリディア
主な搭載MS。
バタラ・ハードローラー
ラロのライドボールを装備したドク・オックをアインラッドに乗せた改修機。

商品情報[編集 | ソースを編集]

資料リンク [編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. 巨大な車輪の中に搭乗して操縦する一輪バイクの事。実際に1932年に英国で製作されたが、交通の主流とはなり得なかった。