「デスフィズ・モール」の版間の差分
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2021年6月3日 (木) 12:07時点における版
デスフィズ・モール | |
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外国語表記 | Desphys Mole |
登場作品 | 機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト |
デザイナー | 長谷川裕一 |
スペック | |
---|---|
分類 | 地下基地攻略用試作型モビルスーツ |
生産形態 | 改修機 |
型式番号 | EMS-TC04 Kai |
主動力 | 熱核融合炉 |
原型機 | デスフィズ |
改修 | サーカス |
所属 | サーカス ⇒ 蛇の足 |
母艦 | ビッグ・イベンター ⇒ 林檎の花 |
主なパイロット |
概要
サーカスが戦況の変化に対応するために急遽、デスフィズの予備パーツを元に若干の改造を加え組み上げたモビルスーツ。これはサーカスがデスフィズの運用を諦め「修理を捨てた」ということでもある。機体カラーはデスフィズの配色を反転させたような色となっている。
改良点は腕部に集中しており、片腕に大型クローが3基だった物を、地下基地攻略に適するように小型クローが8基の物に換装されている。両腕合わせて計16基の小型クローから発振されるビーム刃は、高速回転させることで硬い岩盤を掘削するのに適したビーム・ドリルとして機能する。また、クローは岩塊からビーム発生器を保護するため、基部が腕部カバー内に納められている。
この改良は元々戦闘能力の強化を目的としておらず、クローをカバー内に納めたことで腕部の自由度が低下したことに加え、ビーム刃の数が増えた分1基あたりの出力が低下している。これらの性能低下に伴いビーム・ローターとしての機能もかなり低下してしまっており、全体としては中途半端な失敗作になってしまったといえる機体である。
登場作品と操縦者
- 機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト
- パイロットはマーメイド・ヌブラード、ジャック・フライデイ。
エンジェル・コールを奪取すべくザンスカール帝国の地下要塞を攻撃していたが、フォントの指示で現れたファントムによって邪魔される。そこをロナルドのラロによってジャックのデスフィズごと破壊されそうになるが、咄嗟にジャックが本機に乗り換えた事で撃破に成功した。その直後のザンスカール軍との戦闘にも参加した後、林檎の花内でデスフィズへと再改装されている。
装備・機能
武装・必殺攻撃
- ビーム・ドリル
- 両腕部に8基ずつ計16基装備されている連装ビーム・サーベル。使用時にはデスフィズのビーム・ファングと同様に回転させる。基部はカバー内に納められており、ボールジョイントで接続されているため、ある程度の角度をつけることが可能だが、以前より自由度は低下している。この他、1基あたりの出力が低下し、ビーム・ローター等の機能性も低下しているが、依然MSを一撃で撃破可能な攻撃力を有する。