「ガンダムアストレイ レッドドラゴニクス」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
(ページの作成:「{{登場メカ概要 | 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 --> | 外国語表記 = GUNDAM ASTRAY RED DRAGONICS | 登場作品 = METAL BUILD <!-- *続編、…」) |
|||
38行目: | 38行目: | ||
背部にはネオカレトヴルッフを複数同時運用するために新設計されたネオバックパックが追加されており、フライトユニットをベースにスラスターを増設し、[[バッテリー]]パックの強化も行われている。加えて機体性能を最大限に発揮するために脚部とリアスカートにもブースターが追加装備されている。また、頭部もネオドライグヘッドへと改良されている。 | 背部にはネオカレトヴルッフを複数同時運用するために新設計されたネオバックパックが追加されており、フライトユニットをベースにスラスターを増設し、[[バッテリー]]パックの強化も行われている。加えて機体性能を最大限に発揮するために脚部とリアスカートにもブースターが追加装備されている。また、頭部もネオドライグヘッドへと改良されている。 | ||
− | レッドドラゴニクスは[[カイト・マディガン]] | + | レッドドラゴニクスは[[カイト・マディガン]]へ戦闘テストを請け負う事を条件に譲られており、彼の操縦による戦闘テストで、その高い性能が証明されている。ただし、機体バランスの悪さやパワー切れの恐れなど、一流のパイロットにしか務まらない機体として完成している。また、レッドドラゴンよりも戦闘力の上がった機体であるが、完全な戦闘用[[モビルスーツ]]であるため、ロウが操縦することはない。 |
販売された元のカレトヴルッフも、護身用を初めとして戦闘で使用されることも多く、最初から戦闘用に開発すれば「売れる」とのダブルブイの読みもある。売り上げでロウの元祖を上回って初めてダブルブイの溜飲は下がることだろうとされる。 | 販売された元のカレトヴルッフも、護身用を初めとして戦闘で使用されることも多く、最初から戦闘用に開発すれば「売れる」とのダブルブイの読みもある。売り上げでロウの元祖を上回って初めてダブルブイの溜飲は下がることだろうとされる。 | ||
44行目: | 44行目: | ||
== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
;METAL BUILD | ;METAL BUILD | ||
− | : | + | :出典元。2022年2月に同玩具のMSV企画「METAL BUILD オルタナティブ ストライク」で立体化された。商品ページには阿久津氏の書き下ろしストーリーが掲載されており、ダブルブイによるロウ達に向けた機体のお披露目と、戦闘テストに無理矢理借り出されるカイトの苦労が描かれている。 |
== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
82行目: | 82行目: | ||
== 対決・名場面 == | == 対決・名場面 == | ||
− | + | ;対トリプルランチャー[[ガンダムアストレイ ブルーフレームセカンドリバイ|ブルーフレームセカンドリバイ]] [[ストライクルージュ オオトリ装備|オオトリ装備]] | |
+ | :『METAL BUILD』の書き下ろしストーリーより、[[叢雲劾|劾]]が乗るセカンドリバイとの模擬戦。前回のテストで粗悪コピーのオオトリを装備した[[パーフェクトストライクガンダム#関連機体|マキシマムパーフェクトストライク]]に乗せられ散々な目に合ったカイトはまたしてもダブルブイから酷な戦闘テストを受けさせられてしまう。しかもセカンドリバイの装備しているオオトリは既に改良済み。砲撃機相手に接近戦を仕掛けられずにいたが、ダブルブイの指示でネオカレトヴルッフをJモードへと変形させ、リーチを延長。相手のコックピットに命中できる一撃を振るったところで、両機共に戦闘テストを終了した。 | ||
== 関連機体 == | == 関連機体 == | ||
;[[ガンダムアストレイ レッドフレーム]] (AP再生機) | ;[[ガンダムアストレイ レッドフレーム]] (AP再生機) | ||
− | : | + | :素体。オリジナル機を所有するロウに'''無断で製造している'''が、ロウ本人が気にする様子は無かった。 |
;[[ガンダムアストレイ レッドドラゴン]] | ;[[ガンダムアストレイ レッドドラゴン]] | ||
:本形態のベースとなった機体。 | :本形態のベースとなった機体。 | ||
+ | ;[[ガンダムアストレイノーネイム]] | ||
+ | :デザイナーのセルフリスペクトなのか、ネオドライグヘッドのファングアンテナモードの形状がノーネイム(と[[ロードアストレイダブルリベイク|ダブルリベイク]])のツインアンテナと類似している。 | ||
<!-- == 余談 == --> | <!-- == 余談 == --> | ||
<!-- *説明 --> | <!-- *説明 --> |
2022年6月16日 (木) 22:22時点における最新版
ガンダムアストレイ レッドドラゴニクス | |
---|---|
外国語表記 | GUNDAM ASTRAY RED DRAGONICS |
登場作品 | METAL BUILD |
デザイナー | 阿久津潤一 |
スペック | |
---|---|
分類 | 汎用試作型モビルスーツ |
生産形態 | 試作機 / 装備バリエーション |
型式番号 | MBF-P02 |
主動力 | バッテリー |
装甲材質 | 発泡金属装甲 |
素体 | ガンダムアストレイ レッドフレーム (再製造機) |
開発者 | ヴァレリオ・ヴァレリ |
所属 | 未所属 |
所有者 | カイト・マディガン |
主なパイロット | カイト・マディガン |
概要[編集 | ソースを編集]
「オルタナティブ・プロジェクト」に基づいて再製造されたガンダムアストレイ レッドフレームにネオカレトヴルッフを3基装備した形態。「レッドドラゴニクス」の名は「レッドドラゴン」に対し、「より強そうな」イメージを演出した名である。
ネオカレトヴルッフはダブルブイことヴァレリオ・ヴァレリがカレトヴルッフを改良した装備で、工具から武器へと用途変更されているのが最大の特徴となっている。改良した理由は、ダブルブイはカレトヴルッフを発売日に並んで買うほど気に入っていたが、それはロウをライバル視するダブルブイに取っては屈辱であり、その気持ちを晴らすためである。
背部にはネオカレトヴルッフを複数同時運用するために新設計されたネオバックパックが追加されており、フライトユニットをベースにスラスターを増設し、バッテリーパックの強化も行われている。加えて機体性能を最大限に発揮するために脚部とリアスカートにもブースターが追加装備されている。また、頭部もネオドライグヘッドへと改良されている。
レッドドラゴニクスはカイト・マディガンへ戦闘テストを請け負う事を条件に譲られており、彼の操縦による戦闘テストで、その高い性能が証明されている。ただし、機体バランスの悪さやパワー切れの恐れなど、一流のパイロットにしか務まらない機体として完成している。また、レッドドラゴンよりも戦闘力の上がった機体であるが、完全な戦闘用モビルスーツであるため、ロウが操縦することはない。
販売された元のカレトヴルッフも、護身用を初めとして戦闘で使用されることも多く、最初から戦闘用に開発すれば「売れる」とのダブルブイの読みもある。売り上げでロウの元祖を上回って初めてダブルブイの溜飲は下がることだろうとされる。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- METAL BUILD
- 出典元。2022年2月に同玩具のMSV企画「METAL BUILD オルタナティブ ストライク」で立体化された。商品ページには阿久津氏の書き下ろしストーリーが掲載されており、ダブルブイによるロウ達に向けた機体のお披露目と、戦闘テストに無理矢理借り出されるカイトの苦労が描かれている。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- ネオドライグヘッド
- レッドドラゴニクス専用の頭部。レッドドラゴンのドライグヘッドを改良した物で、各パーツの制御に使用されるミラージュコロイドのコントロールとセンサー強化の役割を持つ。アンテナは大型化してネオビームアンテナとなり、頬部に可動式のアンテナが追加されている。
- ノーマルヘッドモード
- 頬部のアンテナを後方に展開する通常時のモード。最もパワーを消費しない。
- ファングアンテナモード
- 頬部のアンテナを前方に展開したモード。携行武装の制御能力を高めることが可能。
- ネオビームアンテナモード
- ネオビームアンテナを発振したモード。各種制御機能やセンサー機能を有する他に、アンテナ自体をビームサーベルとしても使用可能となっている。戦闘用の機体であるため、ドライグヘッドにあった光による文字や図形の表示機能はオミットされている。
- ゲキリンモード
- ネオビームアンテナの発振に加え、頬部のアンテナを前方に展開したモード。機体制御によるマニューバ能力向上やセンサー能力全方位向上など、性能をフルスペックに押し上げることが可能。ただし負荷が大きいため、長時間の使用は不可能である。
- パワーシリンダー
- 腕部に組み込まれている強化型駆動システム。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- 75mm対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」
- 背部に設置されている対空防御機関砲。ネオビームアンテナが大きく前面に配置できなかったため、新たに背部に設置された。機関砲専用のカメラとしてモノアイも追加されている。
- ガーベラ・ストレート / タイガー・ピアス
- 両腰部に帯刀されている2振りの日本刀型実体剣。ビームさえ切り裂くほどの切れ味を持つ。鞘の下部にJモード用の柄を保持できるよう改良されている。
- ネオカレトヴルッフ
- ネオバックパックに3基装備されている多機能武装。カレトヴルッフを工具から武器として再設計した武装で、基本的なパーツ構成や分離システムなどに変更はないが、元にあったリミッターがなく最初から武器としての運用が可能となっている。主な変更点は、刃が全てビームサーベル技術を使用したビーム刃になっていることである。これにより攻撃力が飛躍的に高まっているが、同時に使用されるパワーも大きくなったため、大容量のバッテリーなどの搭載がなければ運用に支障をきたす場合がある。
- ネオビルドカッター / ネオビルドナイフ / ネオビルドトーチ
- ネオカレトヴルッフを3つのパーツに分離した状態。ビルドとしての名は残っているが工具として使うには強力すぎる装備となり、既にビームサーベルなどの既存白兵戦と変わらない武器となっている。
- Gモード
- ビームライフルとして機能するモード。ネオバックパックに装備したウイングモードの状態でも使用可能。
- Sモード
- パーツを組み替え片刃の長剣として機能するモード。2基を柄で連結することでツインソードとして使用可能。
- Jモード
- 新たに追加されたジャベリンとして機能するモード。長柄と3基のネオビルドカッターを組み合わせることで「トライデントカッターモード」、3基のネオビルドナイフを組み合わせることで「トライデントナイフモード」となる。先端部が重すぎるという致命的な設計ミスがあるが、使い方次第では高い突破力を発揮する。ダブルブイ曰く「上級者用のモード」とのこと。
- フルハイパーバーストギガ
- 背部のネオカレトヴルッフから集めたパワーを、手にしたネオカレトヴルッフから射出する必殺技。名称はダブルブイが、他の機体の必殺技をより強くした名であるらしい。パワーコントロールの能力はさらに向上させる予定があり、その場合は「フルハイパーバーストギガギガ」とギガの数が増えるが、現段階ではギガを1つしか付けれない状態である。
- レッドライトニングレイ
- レッドドラゴニクスの機体制御能力と推力によって、これまでにないスピードで繰り出されるガーベラ・ストレートの斬撃技。ただしこれが使えるのはロウ・ギュールだけである。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
- 対トリプルランチャーブルーフレームセカンドリバイ オオトリ装備
- 『METAL BUILD』の書き下ろしストーリーより、劾が乗るセカンドリバイとの模擬戦。前回のテストで粗悪コピーのオオトリを装備したマキシマムパーフェクトストライクに乗せられ散々な目に合ったカイトはまたしてもダブルブイから酷な戦闘テストを受けさせられてしまう。しかもセカンドリバイの装備しているオオトリは既に改良済み。砲撃機相手に接近戦を仕掛けられずにいたが、ダブルブイの指示でネオカレトヴルッフをJモードへと変形させ、リーチを延長。相手のコックピットに命中できる一撃を振るったところで、両機共に戦闘テストを終了した。
関連機体[編集 | ソースを編集]
- ガンダムアストレイ レッドフレーム (AP再生機)
- 素体。オリジナル機を所有するロウに無断で製造しているが、ロウ本人が気にする様子は無かった。
- ガンダムアストレイ レッドドラゴン
- 本形態のベースとなった機体。
- ガンダムアストレイノーネイム
- デザイナーのセルフリスペクトなのか、ネオドライグヘッドのファングアンテナモードの形状がノーネイム(とダブルリベイク)のツインアンテナと類似している。
商品情報[編集 | ソースを編集]
フィギュア[編集 | ソースを編集]