「ガンダム (RX-78F00)」の版間の差分
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+ | :2021年5月1日には映画『[[機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ|閃光のハサウェイ]]』とのコラボレーション演出プログラムとして「『[[ミノフスキー・フライト]]稼働実験』feat.『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』」が期間限定で実施された。 | ||
+ | :2022年元日からは新演出「F00 /AI Awakening!」が期間限定公開。[[マグネットコーティング]]稼働実験中、[[ララァ・スン|「ラ・ラ」の音]]が聞こえ始め、やがてAIに宿る[[アムロ・レイ]]の記憶(アムロ役の古谷徹氏が担当)がパイロットと対話を行うという演出となっている。また、稼働実験の翌日に高機動型のテストが予定されているという設定であり、会場の奥にはガンダム高機動型の設定画が展示されている。こちらも後にキット化されている。 | ||
== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
=== 特殊機能 === | === 特殊機能 === | ||
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− | : | + | :本機に搭載されている未完成のサポートAI。関係者からは「オリジナルAI」と呼称されている。 |
+ | :起動実験中に突如起動して操縦を受け付けなくなってしまい、姿勢制御が維持できなくなるアクシデントに見舞われているが、OSを再起動する事で事なきを得ている。この際の「しゃがみ」の動作がアトラクションにおける目玉の1つとなっている。 | ||
+ | :「F00 /AI Awakening!」においては「ラ・ラ」の音が聞こえた後、パイロットとミッションコントロールの通信が途絶。その間、起動し始めたAIがパイロットとの対話により完全に覚醒し自らを「[[サイコフレーム]]に宿るアムロの記憶」と明かす。そしてパイロットとの対話の後、再び眠りにつくと言い、パイロットの容姿に[[シャア・アズナブル|懐かしさ]]を感じつつ再び元の状態に戻っている。会話内容からして、サポートAI自体がサイコフレームである可能性も考えられる。 | ||
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:ミノフスキー・フライト稼働実験時に実装。バックストーリーで触れられている未発見のミノフスキークラフトとの関連性は不明。元々、[[Ξガンダム]]や[[ペーネロペー]]などの大型機にのみ実装されていた技術で、本機の場合、両肩の装甲および腰部フロントアーマーに搭載されている。稼働時には搭載箇所の装甲が展開しそこから[[ミノフスキー粒子]]が散布される演出が流れる。 | :ミノフスキー・フライト稼働実験時に実装。バックストーリーで触れられている未発見のミノフスキークラフトとの関連性は不明。元々、[[Ξガンダム]]や[[ペーネロペー]]などの大型機にのみ実装されていた技術で、本機の場合、両肩の装甲および腰部フロントアーマーに搭載されている。稼働時には搭載箇所の装甲が展開しそこから[[ミノフスキー粒子]]が散布される演出が流れる。 | ||
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=== 武装・必殺攻撃 === | === 武装・必殺攻撃 === |
2022年7月4日 (月) 20:39時点における版
ガンダム (RX-78F00) | |
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外国語表記 | Gundam |
登場作品 | ガンダム GLOBAL CHALLENGE |
スペック | |
---|---|
分類 | 試作型モビルスーツ |
生産形態 | 実験機 |
型式番号 | RX-78F00 |
頭頂高 | 18.0m |
主動力 | 熱核融合炉 |
開発拠点 | GUNDAM FACTORY YOKOHAMA |
主なパイロット | F00専属パイロット |
概要
極東アジア地区の地球連邦軍関連施設「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」の近郊で大量に発見された「RX-78」タイプと思われるパーツを元に開発されたモビルスーツ。
大量にパーツが発見された理由については「西暦の時代から大型貨物のターミナル港であったYOKOHAMAは、地球圏において巨大なMSのパーツを秘密裏に輸送/保管するのに格好の地であったのかもしれない」と推測されている。発見された「RX-78」タイプの各部パーツについての記録は一切残されていなかったため、その技術上の情報を解明するために様々な領域のエンジニア達が密かに集結し、長い時間をかけてバラバラに保管されていたパーツを研究・分析・再構成することとなった。なお、発見されなかったパーツもいくつか存在しており、ミノフスキークラフトに関する資料なども見つかっていない。
その様子はあたかも新型のガンダムを開発していくようなプロセスであり、開発の約2年後に起動実験が行われることとなる。
なおパイロットについては特に設定が明かされていないものの、「F00 /AI Awakening!」における演出で「金色の髪と青い瞳」を持っている事が分かる。
登場作品と操縦者
- GUNDAM FACTORY YOKOHAMA
- ガンダム40周年を翌年に控える2018年11月21日に実物大の動くガンダムを造る一大プロジェクト「ガンダム GLOBAL CHALLENGE (GGC)」の実施が決定。同プロジェクトにおける目玉として建造が開始された。完成した各パーツ及びGUNDAM-DOCKは会場である横浜・山下ふ頭「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」に運び込まれ、2019年7月29日に実施された上頭式を以って完成。2020年8月5日には上記概要のバックストーリーが公開され、同年12月18日に起動式が執り行われた。翌19日から一般公開が開始されている。
- 2021年5月1日には映画『閃光のハサウェイ』とのコラボレーション演出プログラムとして「『ミノフスキー・フライト稼働実験』feat.『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』」が期間限定で実施された。
- 2022年元日からは新演出「F00 /AI Awakening!」が期間限定公開。マグネットコーティング稼働実験中、「ラ・ラ」の音が聞こえ始め、やがてAIに宿るアムロ・レイの記憶(アムロ役の古谷徹氏が担当)がパイロットと対話を行うという演出となっている。また、稼働実験の翌日に高機動型のテストが予定されているという設定であり、会場の奥にはガンダム高機動型の設定画が展示されている。こちらも後にキット化されている。
装備・機能
特殊機能
- Aæ-MU-Ro-0 (オリジナルAI)
- 本機に搭載されている未完成のサポートAI。関係者からは「オリジナルAI」と呼称されている。
- 起動実験中に突如起動して操縦を受け付けなくなってしまい、姿勢制御が維持できなくなるアクシデントに見舞われているが、OSを再起動する事で事なきを得ている。この際の「しゃがみ」の動作がアトラクションにおける目玉の1つとなっている。
- 「F00 /AI Awakening!」においては「ラ・ラ」の音が聞こえた後、パイロットとミッションコントロールの通信が途絶。その間、起動し始めたAIがパイロットとの対話により完全に覚醒し自らを「サイコフレームに宿るアムロの記憶」と明かす。そしてパイロットとの対話の後、再び眠りにつくと言い、パイロットの容姿に懐かしさを感じつつ再び元の状態に戻っている。会話内容からして、サポートAI自体がサイコフレームである可能性も考えられる。
- ミノフスキー・フライト
- ミノフスキー・フライト稼働実験時に実装。バックストーリーで触れられている未発見のミノフスキークラフトとの関連性は不明。元々、Ξガンダムやペーネロペーなどの大型機にのみ実装されていた技術で、本機の場合、両肩の装甲および腰部フロントアーマーに搭載されている。稼働時には搭載箇所の装甲が展開しそこからミノフスキー粒子が散布される演出が流れる。
- マグネットコーティング
- マグネットコーティング稼働実験時に実装。
武装・必殺攻撃
- 60mmバルカン砲
- 頭部に左右一対2門内蔵されている機関砲。
- ビーム・サーベル
- ランドセルに2基装備されている接近戦用の斬撃武装。
施設関連
- GUNDAM-DOCK
- 本機を格納し、メンテナンスワークを行うデッキ。隣接する特別観覧デッキ「GUNDAM-DOCK TOWER」に入場料を払って入場すれば、15m~18mの高さからガンダムを間近で見る事ができる。
- GUNDAM-CAREER
- 腰部リアアーマーに接続されている支持台車。これによりガンダムは歩く・しゃがむといった動作や、GUNDAM-DOCKからの出し入れが可能になっている。ただ、支え無しで歩く実物大ガンダムを現代の技術で完成させる事はあまりにも難しく、起動式の際に富野監督が謝罪の意を表している。
立体物関連
対決・名場面
関連機体
- ガンダム
- オリジナルのガンダム。
- ガンダム高機動型 (RX-78F00 HMT)
- 本機のオリジナルAIメモリーから得たデータを基に復元された高機動仕様。素体のRX-78F00は同様に得られたデータを基にプロトタイプガンダムに準えた形状変更が行われている。
- ガンダム立像 / ユニコーンガンダム立像
- 以前から実物大の立像として建造されてきたガンダム。
- フリーダムガンダム立像
- 2021年5月28日に中国・上海市「三井ショッピングパーク ららぽーと上海金橋」で展示された実物大立像。
- νガンダム (RX-93ff)
- 2022年4月から「三井ショッピングパーク ららぽーと福岡」で展示されているνガンダムの実物大立像。富野由悠季氏監修によるアレンジデザインとなっており、オリジナル武装として「ロングレンジ・フィン・ファンネル」が装備されている。
商品情報
ガンプラ
フィギュア