「ヘルムヴィーゲ・リンカー」の版間の差分
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2022年7月12日 (火) 12:00時点における最新版
ヘルムヴィーゲ・リンカー | |
---|---|
外国語表記 | HELMWIGE REINCAR |
登場作品 | 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ (第二期) |
デザイナー | 海老川兼武 |
スペック | |
---|---|
分類 | モビルスーツ |
生産形態 | ワンオフ機 / 改修機 |
型式番号 | V08Re-0526 |
全高 | 21.1m |
本体重量 | 43.9t |
主動力 | エイハブ・リアクター |
装甲材質 | ナノラミネートアーマー |
フレーム | ヴァルキュリア・フレーム |
原型機 | グリムゲルデ |
改修 | モンターク商会 |
所属 | ギャラルホルン → ギャラルホルン革命軍 |
主なパイロット | 石動・カミーチェ |
概要[編集 | ソースを編集]
厄祭戦末期に実在したヴァルキュリア・フレーム採用機の1機であるヘルムヴィーゲのデータを元に、グリムゲルデの偽装を兼ねて再現した機体。約300年の時を経て、ヘルムウィーゲが現代に転生したという意味を込め、機体名に「リンカー」が付け加えられた。名称の「ヘルムウィーゲ」は『ニーベルングの指環』に登場する戦乙女の1人に由来し、「兜のゆりかご」という意味を持つ。
全身の装甲は全て再現されたヘルムウィーゲの物に換装されており、元のグリムゲルデとは対照的な重モビルスーツとなっている。ヘルムウィーゲは対モビルアーマー戦を強く意識した機体であり、フレームの稼働限界近くまで増強された重装甲と重装備が施されている。モビルアーマーをその身で抑えこむ戦法を想定しており、グリムゲルデでは機動力中心に分配されていたリアクター出力を、本機ではフレーム出力中心に分配するよう再構築している。ただ小回りこそ効かなくなったものの、ある程度の機動性は確保されている。
接近戦を主体とする機体のため、重装甲となっている胸部装甲の一部がフェイスガードとしても機能する機構が採用されている。また、重量化での運用も想定して、脚部底面を展開して安定性を高める設計が取り入れられている。なお再現しきれなかった部分は現代技術のパーツで置き換えられており、マニピュレータはグレイズ・アインの物を流用している。武装は当時対モビルアーマー用の設計データを元に復元した物を装備しており、ヴァルキュリアバスターソードは機体の全高を超えるサイズの超大型剣となっている。
本機は立場上搭乗できないマクギリス・ファリドが部下の石動・カミーチェに与えギャラルホルンの機体として運用されたが、機体の所有権はモンターク商会にある。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
- 初出作品。パイロットは石動・カミーチェ。ハシュマルとの戦いに備えてマクギリス・ファリドが手配したが、立場上この機体に搭乗することが危ぶまれた為、石動・カミーチェに託された。後にギャラルホルン革命軍として参加するが、ガンダム・バエルを庇いガンダム・キマリスヴィダールに撃破された。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- フェイスガード
- 頭部前面に展開可能な装甲。通常は胸部装甲の一部となっているが、上に迫り上がることでセンサー類やコックピット周辺を保護することが可能。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- ヴァルキュリアバスターソード
- モンターク商会が入手した厄祭戦当時の設計データを元に復元した超大型剣。対モビルアーマー用に設計された武装で、その装甲を破壊するほどの凄まじい破壊力を持つ。柄部分はスライド式で伸縮可能な機構で、取り回しを多少変えることが可能。柄の後部は分割することで、近接戦闘に対応したショートクラブとなる。メインアームで保持し続けると過度の負荷がかかるため、非使用時にはフロントアームに装備されたサブアームを展開しマウントする。
- 電撃角
- 頭部に装備されている2本の長角。敵機を抑え込み機動性を封じた際の極近距離を想定した武装で、電撃角を可倒させて使用する。装甲の隙間に角を突き刺し、内部構造を電撃で焼き切り破壊する。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
- グリムゲルデ
- 原型機。
- オルトリンデ / ジークルーネ
- 他のヴァルキュリア・フレーム採用機。
商品情報[編集 | ソースを編集]
ガンプラ[編集 | ソースを編集]
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