「局地型ガンダム」の版間の差分
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:第12話のエンディングにおいて、本機の建造シーンが挿入されている。 | :第12話のエンディングにおいて、本機の建造シーンが挿入されている。 | ||
2022年11月13日 (日) 10:24時点における版
局地型ガンダム | |
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外国語表記 | Gundam Local Type |
登場作品 | MSD |
デザイナー | カトキハジメ |
スペック | |
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分類 | 地上用試作型モビルスーツ |
生産形態 | 試作実験機 |
型式番号 |
|
頭頂高 | 18.0m |
本体重量 | 43.4t |
主動力 | 熱核融合炉 |
装甲材質 | ルナ・チタニウム合金 |
開発組織 | 地球連邦軍 |
所属 | 地球連邦軍 |
主なパイロット | 連邦兵 |
概要
地球連邦軍が開発した試作型モビルスーツ。ガンダム (THE ORIGIN版)の地球環境での耐久テストを行うために開発された試験機である。
開発にはガンダム試作機一号の余剰パーツが使用されている。また、開発が遅れたパーツは設計データと照合して直接地上で調達されている。開発は地上の別チームに委託されており、完成当初は試作1号機と同様のカラーリングでRX-78[N]と呼称されていた。試験を進める中でカラーリングは白と紺のツートンカラーに変更され、宇宙用装備がオミットされることとなった。この状態が「RX-78-01[N] 局地型ガンダム」と呼ばれる機体である。
頭部はガンダムとほぼ同型であり、試作1号機と同様に防塵・対閃光用のバイザーでツインアイが覆われている。背部のランドセルは洋上試験を行う際にハイドロジェット推進器に変更されているが、これはテストを円滑に進めるための最低限の装備であったとされる。同時に機体各所の関節部には防水用のシーリングが施されている。
本機で得られたデータはガンダムに反映され、新たに本機の余剰パーツを元に陸戦型ガンダムが開発されている。また、洋上試験データからはアクアジムと水中型ガンダムが生み出されることとなった。
カラーバリエーション
- 通常カラー
- データ収集時のカラー。陸戦型ガンダムを彷彿とさせる白と青で塗装されている。
- 北米戦仕様
- 宇宙世紀0079年10月頃、北米戦線に投入された全身が黒い機体。機体の所々にオレンジ色のラインが引かれている。
登場作品と操縦者
- MSD
- 出典元。
- 機動戦士ガンダム THE ORIGIN MSD ククルス・ドアンの島
- 黒いカラーリングの本機が登場。北米戦仕様と呼ばれており、ランドセルが宇宙用装備と同じ物となっている。
- 機動戦士ガンダム THE ORIGIN 前夜 赤い彗星 (アニメ版)
- 第12話のエンディングにおいて、本機の建造シーンが挿入されている。
装備・機能
特殊機能
- 換装
- バックパックを換装可能。
武装・必殺攻撃
- 60mmバルカン砲
- 頭部に2門内蔵されている機関砲。外見からはどう見ても存在しているのだが、設定の武装欄には記載されていない。
- MS用マシンガン
- 連射性に優れた射撃兵装。予備マガジンはサイドスカートに装備可能。八州重工業製の武装で、ジオン軍のモビルスーツも同じ武装を使用しているのが確認されている。この武装を改良したマシンガンが陸戦型ガンダム等が装備する100mmマシンガンである。
- ビーム・サーベル
- 左前腕部に2基装備されている。マウントしたまま使用することが可能。シールドを装備する際はシールド裏先端に装備される。
- シールド
- 取り回しが考慮された小型シールド。機動力を犠牲にしないために近接戦闘にも対応可能な物となっている。裏にはバイポッドが収納されているため地上に立てることも可能。
- ショルダー・キャノン
- 宇宙仕様と同型のバックパックに換装して装備されるキャノン砲。ビーム・サーベルも1基追加される。ロールアウト当初の本機と北米戦仕様が装備している。
対決・名場面
関連機体
系列機・派生機
- ガンダム試作機一号
- 本機はこの機体の余剰パーツを用いて開発された。
- ガンダムFSD
- 本機の強化改修機。
- ガンダム (THE ORIGIN版)
- 本機のデータが反映され完成した機体。
- 陸戦型ガンダム
- 本機の品質基準に達さなかった余剰パーツから開発された機体。
- アクアジム / 水中型ガンダム
- 本機のデータから生み出された水中用の機体。
その他
- 陸戦型ガンダム (市街地戦仕様)
- 夜間の迷彩効果の向上のため、本機の北米戦仕様と同様のカラーリングで塗装されている。
商品情報
ガンプラ