陸戦型ガンダム (市街地戦仕様)
ナビゲーションに移動
検索に移動
陸戦型ガンダム (市街地戦仕様) | |
---|---|
外国語表記 | Gundam Ground Urban Combat Type |
登場作品 | ガンダムブレイカー バトローグ |
スペック | |
---|---|
分類 | ガンプラ |
型式番号 | RX-78[G]GUCT |
頭頂高 | 18.0m (ビルダーの独自設定) |
重量 | 56.7t (ビルダーの独自設定) |
装甲材質 | プラスチック |
製作 | マハラ・ケンタロウ |
所有者 | マハラ・ケンタロウ |
主なパイロット | ユウ・カジマのAI |
概要[編集 | ソースを編集]
『ガンダムブレイカー バトローグ』に登場するガンプラ。陸戦型ガンダムのカラーバリエーションであり、ナギツジ・タクマへの復讐に燃えるガンプラファイター、マハラ・ケンタロウによって製作された。
本機には市街地戦を重視したチューニングが行われており、上半身の装甲材質の強化や、反応速度を上昇させるため関節部にはマグネットコーティングが施されている。他にも作中の描写から脚部にホバー機能が付加されているものと見られる。また、局地型ガンダム (北米戦仕様)をイメージしたカラーリングの変更による夜間での迷彩効果の向上が図られており、加えてEXAMシステムの追加装備により、本機の性能は「黒い死神」の異名が成立するまでに至っている。
本機はマハラが「仮面の男」としてGBフェスタに乱入し引き起こした大騒動「マハラの乱」において、イベントに参加したフドウ・リュウセイ達に対して刺客として召喚され、パイロットはマハラによってユウ・カジマのAIに設定されている。ベース機を陸戦型ガンダムにした理由についてはマハラ曰く「規格落ちのパーツをブラッシュアップするという俺のビルダー心をくすぐった陸戦型ガンダム」との事。また、本機の秘めた力を完全に引き出す事を目的に、ニュータイプを殲滅するEXAMシステムの搭載とシステムに愛されたユウ・カジマがパイロットに選出されており、ブルーディスティニーの異名である「蒼き死神」に肖った「黒き死神」と称している(異名的にこの人を忘れないで欲しいところである)。さらに彼が意図的に引き起こしたバグによって他のAIパイロットと共にAI性能がエースパイロット級にまで強化されている。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- ガンダムブレイカー バトローグ
- 初出作品。第4話ラストから登場し、仮面の男によってガンダムアストレイレッドフレームインバージョン、ウイングガンダムスカイゼロ、グフクリムゾンカスタムの3機と共に召喚され、ガンダムヘリオスに襲い掛かった。途中、離脱したヘリオスとガンダムパーフェクトストライクフリーダムを、ネオバード形態に変形したスカイゼロの上に乗って追跡するも、崖上に飛び出した瞬間をヘリオスセステットキャノンで他のAI機共々一掃され、右脚を失って崖下へと落下し擱座した。しかし、ガンダムバルバタウロスが暴走状態に陥った際、カドマツがAIを書き換えた事で他のAI搭乗機と共に万全の状態に回復しリュウセイ達に味方として加勢。他のAI機体と共にバルバタウロスへ連続攻撃を仕掛け、リュウセイ達に反撃の機会を与えた。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- EXAMシステム
- 主にブルーディスティニー系列機の頭部に搭載されているニュータイプ殲滅用OS。本機にも同様に搭載されており、発動時にカメラアイが赤く発光する点も共通している。また、高速移動時には赤い残像が浮かび上がる。なお発動時に表示されるロゴは『ガンダムバトルオペレーション』準拠となっている。
- マグネットコーティング
- 駆動系の反応速度や駆動性を向上させる技術。
- ウェポン・コンテナ
- バックパックのコンテナ・ラックに装着可能な運搬用の大型コンテナ。作中では背中に装備したまま開放し武器を取り出す描写も見られる。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- 胸部バルカン砲
- 左胸部に搭載されているバルカン砲。作中では牽制や対空攻撃に用いられた。
- マルチランチャー
- バルカン砲の下に搭載されている多目的ランチャー。作中未使用。
- ビーム・ライフル
- 本機の主兵装の1つであるビーム・ライフル。作中では最初に携行していたものの、発砲しないままビーム・サーベルに持ち替えている。
- 100mmマシンガン
- 本機の主兵装の1つであるMS用マシンガン。作中未使用。
- 180mmキャノン
- 大口径の大型キャノン砲。分解する事でウェポン・コンテナに収納可能。作中ではバルバタウロスに攻撃する際に所謂「輝き撃ち」を披露した。シールドが機体よりも画面手前の地面に突き刺さっている点もしっかり再現されている。
- ロケット・ランチャー
- 中距離射撃用の肩掛け式ロケットランチャー。作中では右手に180mmキャノン、左手にロケット・ランチャーを同時装備するという豪快な使い方を見せている。
- ミサイル・ランチャー
- ミサイルが2発装填されたミサイルコンテナを3基ワンセットにしたミサイルランチャー。
- ビーム・サーベル
- 脚部サーベル・ラックに収容されている近接戦闘用のビーム兵器。
- シールド
- 腕部のウェポンラッチに装着する小型のシールド。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
- 陸戦型ガンダム
- ベース機。
- 局地型ガンダム (北米戦仕様) / ガンダムFSD
- 機体カラーのリスペクト元。
- ブルーディスティニー1号機 / ブルーディスティニー2号機 / ブルーディスティニー3号機
- EXAMシステムを搭載した主なBD系列機。
- ガンダムアストレイレッドフレームインバージョン / ウイングガンダムスカイゼロ / グフクリムゾンカスタム
- マハラが製作した他のカラーバリエーションガンプラ。
余談[編集 | ソースを編集]
- 本機のキットは陸戦型ガンダムのキットを流用している都合上、作中で使用したミサイル・ランチャーとロケット・ランチャーが未付属となっている。完全再現するのであれば「HG 1/144 陸戦型ガンダム (パラシュート・パック仕様)」などのキットから持ってくるようにしよう。