「ガンキャノンII」の版間の差分
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2023年2月20日 (月) 20:43時点における版
ガンキャノンII | |
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外国語表記 | Guncannon II |
登場作品 | |
デザイナー | 大河原邦男 |
スペック | |
---|---|
分類 | 支援用試作型モビルスーツ |
型式番号 | RX-77-4 |
頭頂高 | 18.0m |
全高 | 18.1m |
本体重量 | 52.7t |
主動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 1,380kW |
スラスター総推力 | 62,200kg |
装甲材質 | ルナ・チタニウム合金 |
開発組織 | 地球連邦軍 |
所属 | 地球連邦軍 |
主なパイロット |
|
概要
地球連邦軍が開発した試作型モビルスーツ。試作機として開発されたガンキャノンの最終生産型である。
本機はガンキャノン重装型を元に開発された機体で、両肩のキャノン砲がビーム・キャノンと多目的精密照準機に変更されている。ガンキャノン重装型でもビーム・キャノンは用意されていたが、本機は最初から運用を想定されている。ビーム・キャノンを装備したため実体弾の弾倉が不要となり、設計に余裕が出たためバックパックが大型スラスターを搭載した物に変更されている。これにより重力下でも短距離ジャンプ飛行が可能となっている。
少数生産された機体は実戦テストを兼ねて、主に北米戦線や宇宙軍特殊部隊に編入されて参戦している。ただ、資料によっては実戦参加は無かったとされている。
登場作品と操縦者
- MSV
- 出典元。
- 機動戦士ガンダム オレら連邦愚連隊
- V作戦評価試験部隊「スレイプニール」の一員、カート・ワーグ中尉の乗機として登場。
- 機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンク
- グレイヴ艦隊のパイロット、サラ・シャノンの乗機として登場。ペイルライダーと共にソロモン、ア・バオア・クーの戦場に赴くが、マルコシアス隊との戦いでシャノン機は大破している。
装備・機能
武装・必殺攻撃
- 60mmバルカン砲
- 頭部に2門内蔵されている機関砲。
- ビーム・キャノン
- 右肩部に装備されているキャノン砲。左肩部に装備されている多目的精密照準機と連動して使用する。
- ファイア・ナッツ
- ガンキャノン重装型と同様、脚部ラックに収納されているハンド・グレネード。マガジン装填式の為、複数個を携帯する事が可能になっている。直接投げて使用する。
- ビーム・ライフル
- ガンキャノンの物と同型の物を使用。
対決・名場面
関連機体
- ガンキャノン重装型
- ベース機。
- ガンキャノン
- 本機の大元となった機体。
- ブルG
- 本機の発展型として試作された機体。ロールアウト時にガンダムフェイスに変更された。
- 量産型ガンキャノンII
- ジム・スナイパーIIをベースに本機のパーツを用いて改修が行われた量産検討機。
余談
商品情報
ガンプラ
ガンキャノン重装型のキャノン砲が付属。ビーム・キャノンとの選択式になっている。
リンク
脚注
- ↑ 書籍『MSV THE FIRST』内、小田雅弘氏のコメンタリーより。