「ガンダムヴァサーゴチェストブレイク」の版間の差分
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2024年4月3日 (水) 09:41時点における最新版
ガンダムヴァサーゴチェストブレイク | |
---|---|
外国語表記 | Gundam Virsago Chest Brake |
登場作品 | 機動新世紀ガンダムX |
デザイナー | 大河原邦男 |
スペック | |
---|---|
分類 | 高出力型モビルスーツ |
生産形態 | ワンオフ機 / 改修機 |
型式番号 | NRX-0013-CB |
頭頂高 | 17.8m |
本体重量 | 8.3t |
装甲材質 | 不明 |
開発組織 | 新地球連邦軍 |
所属 | 新地球連邦軍 |
主なパイロット | シャギア・フロスト |
概要[編集 | ソースを編集]
ガンダムヴァサーゴの強化改良機。ヴァサーゴを宇宙でも運用するにあたり、宇宙用の装備換装と戦力増備が行われている。
最大の改良部分は「チェストブレイク」の名前が示す通り、胸部にあり、従来腹部に1門装備されていたメガソニック砲を新たに胸部外装の中に2門内蔵しており、その名の通り胸部を展開する事で三門に増設されたメガソニック砲が出現する。これによってヴァサーゴはモビルスーツ搭載型火器として極限の破壊力を手に入れたといえ、それに加えて冷却性能向上の為に背面ラジエータープレートも形状が変更されている。
また、大幅に強化された内蔵火器や高い機動力を発揮するため、ジェネレーターも更に大出力の物に換装されている。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 機動新世紀ガンダムX
- 初登場作品。ヴァサーゴから引き続きシャギア・フロストが搭乗し、フリーデンのガンダムや宇宙革命軍のクラウダなどと交戦している。最後はガンダムダブルエックスのツインサテライトキャノンとサテライトランチャーの撃ち合いとなり、大破した。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- ラジエータープレート
- メガソニック砲の強化に伴い、エネルギー放出時の発熱は改良前とで大きく変化したため、冷却装置であるラジエータープレートにも改良の必要性が発生。六枚の扇状に展開する形へと改められ、ガンダムヴァサーゴより放熱効率を向上させている。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- ビームサーベル
- 改修前と同型のものを装備。最新鋭機であるガンダムダブルエックスのハイパービームソードと渡り合う程の性能を誇る。
- ストライククロー
- 両腕に装備した伸縮自在の直接攻撃用クロ―。特殊合金を使用し、敵MSの装甲を軽々と貫通する威力を誇る。トリプルメガソニック砲発射時の機体固定用アンカーとしても機能する。
- クロービーム砲
- ストライククロー先端に搭載されている小型ビーム砲。腕部を伸縮させての遠隔攻撃がその性能を倍増させる。
- トリプルメガソニック砲
- それまで腹部に内蔵していたメガソニック砲が胸部に二門追加され三門に強化されたもの。その威力は、大型戦艦級の装甲を瞬時に蒸発させる程である。腹部の外装を開いて発射する姿は、顔面の肉を削ぎ落とされた悪魔の断末魔を想起させる。
- サテライトランチャー
- ガンダムアシュタロンハーミットクラブとの連携で使用可能なサテライトキャノンの亜種と言える武装。ヴァサーゴ側の背部にマイクロウェーブを受信しビームエネルギーに変換して発射するようになっており、威力はガンダムダブルエックスのツインサテライトキャノンと同等。ただし、月面の送信施設のシステムにはヴァサーゴやアシュタロンの機体認証が行われていないため、マイクロウェーブ照射はマニュアルモードで行う必要がある。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
- ガンダムヴァサーゴ
- 原型機。主に腹部及び背面ラジエータープレートに重点的な改修が施されている。
- ガンダムアシュタロンハーミットクラブ
- 兄弟機。同じくガンダムアシュタロンからの改良が行われている。