「ストライクフリーダムガンダム弐式」の版間の差分

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== 概要 ==
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{{登場メカ概要
{{登場メカ概要|タイトル=ストライクフリーダムガンダム弐式|外国語表記=Strike Freedom Gundam Ⅱ|登場作品=[[機動戦士ガンダムSEED FREEDOM]]}}
+
| 外国語表記 = STRIKE FREEDOM GUNDAM TYPEII
本編の半年前に発生した[[ファウンデーション王国]]による「フリーダム強奪事件」で撃墜された[[ストライクフリーダムガンダム]]を[[モルゲンレーテ社]]の[[エリカ・シモンズ]]らが修復を兼ね近代化改修した機体。
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| 登場作品 = [[機動戦士ガンダムSEED FREEDOM]]
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| デザイナー = 大河原邦男
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}}
  
この改修は実戦を想定したものではなく、同じく改修された[[デスティニーガンダム SpecII|デスティニーガンダムSpecII]][[インパルスガンダムSpecII]]と共に新型融合炉と新装備の性能評価テストのために行われた。
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{{登場メカ概要
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| タイトル = スペック
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| 分類 = 試作型[[モビルスーツ]]
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| 生産形態 = 改修機
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| 型式番号 = ZGMF/A-262B
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| 頭頂高 =
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| 全高 =
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| 本体重量 =
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| 全備重量 =
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| 主動力 = [[ハイパーデュートリオンエンジン]]
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| ジェネレーター出力 =
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| スラスター総推力 =
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| 装甲材質 = [[ヴァリアブルフェイズシフト装甲]]
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| センサー有効半径 =
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| 開発組織 =
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| 原型機 = [[ストライクフリーダムガンダム]]
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| 改修 = [[モルゲンレーテ社]]
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| 所属 =
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| 所属組織 = [[コンパス]]
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| 所属部隊 = [[ヤマト隊]]
 +
| 母艦 = [[ミレニアム]]
 +
| 主なパイロット =
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*[[キラ・ヤマト]]
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*[[アスラン・ザラ]]
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}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
  
改修されたのはコントロールシステム周りと動力系統のみだが、それ以外はストライクフリーダムと変わらない。またコックピットは全天周囲モニターへと交換され、マルチレーダーセンサーは取り外されているが、空中投影型ディスプレイを用いることでマルチロックオンシステムは問題なく使用できる。
+
== 概要 ==
{{登場メカ概要|タイトル=スペック|分類=試作型[[モビルスーツ]]|生産形態=改修型|主動力=新型融合炉|原型機=[[ストライクフリーダムガンダム]]|開発組織=*[[ファクトリー]](原型機開発)
+
フリーダム強奪事件で損傷した[[ストライクフリーダムガンダム|ストライクフリーダム]]を改修し、新型融合炉と新装備の性能評価実験を目的に一部のパーツをアップデートした機体。コクピットが[[ライジングフリーダムガンダム|ライジングフリーダム]]等と同様の[[全天周囲モニター]]へ換装されている。
*[[モルゲンレーテ社]](改修)|所属=コンパス|所属部隊=ヤマト隊|母艦=[[ミレニアム]]|主なパイロット=*[[キラ・ヤマト]]
+
 
*[[アスラン・ザラ]]}}
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バックパックにはストライクフリーダムと同じくスーパードラグーン機動兵装ウイングを装備し、腹部ビーム砲や両腰のレールガンなど、特徴的な武装も引き継いでいる。
そして新型機動兵装ウイング「プラウドディフェンダー」と合体することで[[マイティーストライクフリーダムガンダム]]となる。
 
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
'''[[機動戦士ガンダムSEED FREEDOM]]'''
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;[[機動戦士ガンダムSEED FREEDOM]]
 
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:初登場作品。[[デスティニーガンダムSpecII]][[インパルスガンダムSpecII]]とともにアカツキ島地下ドッグ内に保管されていたものを[[エリカ・シモンズ]]から[[キラ・ヤマト]]一行に託され、宇宙での戦闘の一翼を担った。[[アルテミス]]での[[ラクス・クライン]]の奪還作戦では[[アスラン・ザラ]]が搭乗して陽動を担当し、その後機体はキラに返還され、月面での[[ブラックナイトスコード カルラ]]と激戦を繰り広げた。
初登場作品。[[オーブ連合首長国]]・アカツキ島地下格納庫にて[[デスティニーガンダム SpecII|デスティニーガンダムSpecIIと]][[インパルスガンダムSpecII]]と共に格納されていた。
 
 
 
先の闘いで[[ライジングフリーダムガンダム]]を失った[[キラ・ヤマト]]の新たな機体となり、ミレニアムの艦載機として[[ラクス・クライン]]救出に赴いた。
 
 
 
なお最初の戦闘はキラがラクス救出のためにアルテミスへと向かった為、[[アスラン・ザラ]]が代理で操縦している。
 
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
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=== 特殊機能 ===
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;[[ヴァリアブルフェイズシフト装甲]]
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:[[フェイズシフト装甲]]を発展させた相転移装甲。
  
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
'''MMI-GAU27D 31mm近接防御機関砲'''
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;MMI-GAU2A ピクウス2 31mm近接防御機関砲
 
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:頭部に2門内蔵されている近接防御火器。
頭部に搭載されたバルカン砲。
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;MA-M21KF 高エネルギー[[ビームライフル]]
 
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:MA-M20ルプス ビームライフルを改良した本機専用の携行武装。2本を前後に直列でジョイントする事でより長射程高出力のロングライフルとして使用する事が出来る。
'''MMI-M15E クスィフィアス3レール砲'''
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;AQM/S-2028 トヴァシュトリ 超高インパルス砲
 
+
:カリドゥス複相ビーム砲に代わり腹部に設けられた大口径大出力のビーム砲。
腰部に装備されたレールガン。旧ストライクフリーダムと比べ、角ばったデザインとなっている。
+
;MMI-M16XE5 フォランスアスタ レール砲
 
+
:サイドアーマーに装備されたレールガン。ビームサーベルのマウント位置がレールガンの側面から上部へと改められているため、側面にライフルなどを懸架可能になった。
'''MA-M02G シュペールラケルタ・ビームサーベル'''
+
;MA-M03D [[ビームサーベル]] アクータラケルタ
 
+
:サイドアーマーにマウントされたビームサーベル。歴代フリーダムと同様に柄同士を連結させることが可能。
搭載位置をサイドアーマー上部に変更し、リアスカートにマウントが増設されている。
+
;MMI-X220 エグレージェ [[ビームシールド]]
 
+
:腕部に装備されたビームシールド発生装置。
'''MA-M21KF 高エネルギービームライフル'''
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;試製35式改レールガン
 
+
:対[[フェムテク装甲]]用に配備されたレールガン。
未使用時はサイドアーマーにマウントされるようになり、ビームライフルマウント時はレール砲が使えないという点を解消している。
+
;EQFU-3X スーパードラグーン機動兵装ウイング
 
+
:機体に連動制御された8枚のウイング。機体の姿勢制御や放熱板としての機能を持っていたが、ストライクフリーダムではこれをスーパードラグーンのプラットフォームと高推力スラスターとしての機能を併せ持つ機動兵装ウイングとしている。
'''トヴァシュトリ超高インパルス砲'''
+
:;MA-80V ビーム突撃砲
 
+
::スーパードラグーンに各1門内蔵されているビーム砲。ビームシールドの発生機能が付与されている。
カリドゥスの代わりに装備されたビーム砲。フリーダム強奪事件時に腹部を損傷した際にカリドゥスも破損した為変更になったと推測される。
+
;EQM-Y148 収束重核子ビーム砲ディスラプター
 
+
:追加兵装として額に装備された高出力ビーム砲。原子を崩壊させると同時に核分裂を抑制するため、このビームに照射された物体は爆発的反応を起こす事なく分解・消失する。エネルギーを大量消費するため単体では使用できず、使用にも[[コンパス]]総裁である[[ラクス・クライン]]の承認が必要になる。
'''MX2200 ビームシールド'''
 
 
 
両前腕部の走行に装備されたビームシールド発生装置。
 
 
 
'''試製35式改レールガン'''
 
 
 
対[[フェムテク装甲]]用に配備されたレールガン。
 
 
 
'''スーパードラグーン'''
 
 
 
[[Xアストレイ]][[アカツキガンダム]]の「M531R誘導機動ビーム砲塔システム」のようにバリアを展開することが出来るようになった。
 
 
 
'''EQM-Y148 収束重核子ビーム砲ディスラプター'''
 
 
 
追加兵装として額に装備された大型ビーム砲。エネルギーを大量消費するため単体では使用できない。
 
 
 
 
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
対'''[[ブラックナイトスコード カルラ]]&[[ブラックナイトスコード シヴァ]]'''
 
  
エリカ・シモンズの手であてがわれてデスティニーSpecⅡ、インパルスSpecⅡと共にミレニアムで宇宙に上がる。
+
== 関連機体 ==
 +
;[[ストライクフリーダムガンダム]]
 +
:原型機。
 +
;[[マイティーストライクフリーダムガンダム]]
 +
:[[プラウドディフェンダー]]との合体形態。
  
[[キャバリアーアイフリッド]]に牽引され、[[ブラックナイトスコード ルドラ]]迎撃に向かったミレニアムと別行動をとり、[[キラ・ヤマト]]と[[レドニル・キサカ]]らがラクス救出のためにアルテミスへ向かっている間、アスランが代理操縦し[[シュラ・サーペンタイン]]の乗る[[ブラックナイトスコード シヴァ]]と交戦。
+
== 余談 ==
 +
*本機の超高インパルス砲に関して、設定画では腹部に描かれているものの、『SEED FREEDOM』のセカンドキービジュアルでは胸部に描かれていたりと搭載位置が安定していない。
  
キラがラクスを救出しキャバリアーに合流するとキラとバトンタッチ。[[レクイエム]]周辺に展開していた防衛艦隊を迎撃していくが、シヴァが現れたことで交戦。さらに[[オルフェ・ラム・タオ]]と[[イングリット・トラドール]]の駆るブラックナイトスコード カルラも現れ2対1の状況で防戦一方となり、左レールガン、左ビームシールド、ビームサーベルを損失。さらに機体の限界を超えたことでフェイズシフトダウンを起こし絶体絶命に陥るも、アスランのズゴックが間一髪のところで割って入り救援される。
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== リンク ==
 
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*[[登場メカ]]
さらにズゴックの中から現れた[[インフィニットジャスティスガンダム弐式]]によって生じた隙をつき、ラクスが搭乗したプラウドディフェンダーとドッキング。[[マイティーストライクフリーダムガンダム]]となった。
 
  
== 関連機体 ==
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<!-- == 脚注 == -->
'''[[ストライクフリーダムガンダム]]'''
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原型機
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{{DEFAULTSORT:すとらいくふりいたむかんたむにしき}}<!-- 濁点・半濁点は除く。「っ」のような小書き文字は「つ」のように大きくする。「・」のような区切り文字は半角空白「 」に変える。 -->
 
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[[Category:登場メカさ行]]
== 商品情報 ==
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[[Category:機動戦士ガンダムSEED FREEDOM]]
 
 
== リンク ==
 
[[登場メカ]]
 

2024年6月13日 (木) 16:15時点における最新版

ストライクフリーダムガンダム弐式
外国語表記 STRIKE FREEDOM GUNDAM TYPEII
登場作品 機動戦士ガンダムSEED FREEDOM
デザイナー 大河原邦男
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スペック
分類 試作型モビルスーツ
生産形態 改修機
型式番号 ZGMF/A-262B
主動力 ハイパーデュートリオンエンジン
装甲材質 ヴァリアブルフェイズシフト装甲
原型機 ストライクフリーダムガンダム
改修 モルゲンレーテ社
所属組織 コンパス
所属部隊 ヤマト隊
母艦 ミレニアム
主なパイロット
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概要 [編集 | ソースを編集]

フリーダム強奪事件で損傷したストライクフリーダムを改修し、新型融合炉と新装備の性能評価実験を目的に一部のパーツをアップデートした機体。コクピットがライジングフリーダム等と同様の全天周囲モニターへ換装されている。

バックパックにはストライクフリーダムと同じくスーパードラグーン機動兵装ウイングを装備し、腹部ビーム砲や両腰のレールガンなど、特徴的な武装も引き継いでいる。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダムSEED FREEDOM
初登場作品。デスティニーガンダムSpecIIインパルスガンダムSpecIIとともにアカツキ島地下ドッグ内に保管されていたものをエリカ・シモンズからキラ・ヤマト一行に託され、宇宙での戦闘の一翼を担った。アルテミスでのラクス・クラインの奪還作戦ではアスラン・ザラが搭乗して陽動を担当し、その後機体はキラに返還され、月面でのブラックナイトスコード カルラと激戦を繰り広げた。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

ヴァリアブルフェイズシフト装甲
フェイズシフト装甲を発展させた相転移装甲。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

MMI-GAU2A ピクウス2 31mm近接防御機関砲
頭部に2門内蔵されている近接防御火器。
MA-M21KF 高エネルギービームライフル
MA-M20ルプス ビームライフルを改良した本機専用の携行武装。2本を前後に直列でジョイントする事でより長射程高出力のロングライフルとして使用する事が出来る。
AQM/S-2028 トヴァシュトリ 超高インパルス砲
カリドゥス複相ビーム砲に代わり腹部に設けられた大口径大出力のビーム砲。
MMI-M16XE5 フォランスアスタ レール砲
サイドアーマーに装備されたレールガン。ビームサーベルのマウント位置がレールガンの側面から上部へと改められているため、側面にライフルなどを懸架可能になった。
MA-M03D ビームサーベル アクータラケルタ
サイドアーマーにマウントされたビームサーベル。歴代フリーダムと同様に柄同士を連結させることが可能。
MMI-X220 エグレージェ ビームシールド
腕部に装備されたビームシールド発生装置。
試製35式改レールガン
フェムテク装甲用に配備されたレールガン。
EQFU-3X スーパードラグーン機動兵装ウイング
機体に連動制御された8枚のウイング。機体の姿勢制御や放熱板としての機能を持っていたが、ストライクフリーダムではこれをスーパードラグーンのプラットフォームと高推力スラスターとしての機能を併せ持つ機動兵装ウイングとしている。
MA-80V ビーム突撃砲
スーパードラグーンに各1門内蔵されているビーム砲。ビームシールドの発生機能が付与されている。
EQM-Y148 収束重核子ビーム砲ディスラプター
追加兵装として額に装備された高出力ビーム砲。原子を崩壊させると同時に核分裂を抑制するため、このビームに照射された物体は爆発的反応を起こす事なく分解・消失する。エネルギーを大量消費するため単体では使用できず、使用にもコンパス総裁であるラクス・クラインの承認が必要になる。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

ストライクフリーダムガンダム
原型機。
マイティーストライクフリーダムガンダム
プラウドディフェンダーとの合体形態。

余談 [編集 | ソースを編集]

  • 本機の超高インパルス砲に関して、設定画では腹部に描かれているものの、『SEED FREEDOM』のセカンドキービジュアルでは胸部に描かれていたりと搭載位置が安定していない。

リンク[編集 | ソースを編集]