「ダブルオーガンダム セブンソード/G インスペクション」の版間の差分

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== GN-0000GNHW/7SGD2 ダブルオーガンダム セブンソード/G インスペクション(00 Gundam Seven Sword/G Inspection) ==
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{{登場メカ概要
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| 読み = ダブルオーガンダム セブンソードスラッシュジー インスペクション
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| 外国語表記 = 00 Gundam Seven Sword/G Inspection
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| 登場作品 = [[機動戦士ガンダム00V戦記]]
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<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 -->
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| デザイナー = 海老川兼武
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}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
  
*登場作品:[[機動戦士ガンダム00V戦記]]
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{{登場メカ概要
*デザイナー:海老川兼武
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| タイトル = スペック
*分類:シミュレーションデータ(第4世代ガンダム)
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| 分類 = [[モビルスーツ]] (第4世代[[ガンダムタイプ|ガンダム]])
*装甲材質:[[Eカーボン]]
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| 生産形態 = 強化プランシミュレーションデータ
*全高:18.3m
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| 型式番号 = GN-0000GNHW/7SGD2
*総重量:65.1t
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| 頭頂高 = 18.3m
*主動力:粒子貯蔵タンク
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| 全高 =
*出力:不明
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| 本体重量 =
*開発組織:[[ソレスタルビーイング]]
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| 全備重量 =
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| 総重量 = 65.1t (セブンソード/G装備重量13.5t)
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| 主動力 = [[ツインドライヴシステム]]
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| ジェネレーター出力 =
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| スラスター総推力 =
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| 開発組織 =
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| 設計 = [[シェリリン・ハイド]]
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| 所属 =
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| 所属組織 =
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| 所属部隊 =
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| 母艦 =
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| 主なパイロット =
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}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
  
[[シェリリン・ハイド]]が製作した[[ソレスタルビーイング]]のシミュレーションデータ上の[[モビルスーツ]]。<br />[[ダブルオーガンダム セブンソード/G]][[ヴェーダ]]内のシミュレーションで改良し、インスペクション(点検)する為の機体であり、オリジナルと比べて基本性能が5%向上している。識別の為、カラーリングも青い部分が赤に変更されているが、これはシェリリンの趣味でもある。
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== 概要 ==
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[[ソレスタルビーイング]][[太陽炉]]搭載型[[モビルスーツ]][[ダブルオーガンダム セブンソード/G]]の強化プランシミュレーションデータ。
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[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]達[[イノベイド]]との戦闘後、[[イノベイター]]として覚醒した[[刹那・F・セイエイ]]用に新たな専用機「[[ダブルオークアンタ]]」の開発が行われ、完成するまでの間に使用する機体としてセブンソード/Gが完成に至ったものの、失われた太陽炉の代わりに装備した大型[[GNコンデンサー]]では起動が安定せず、さらなる改良が求められた。
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そこでメカニックの[[シェリリン・ハイド]]は[[ヴェーダ]]内のシミュレーション上でセブンソード/Gの改良を続行。実機をデータ上で再点検するため製作されたのが本機であり、名前の「インスペクション」は「点検」を意味している。スラッシュジー同士で戦闘した場合の識別の為、カラーリングは青い部分が赤に変更されているが、データ上の機体であるため本来であれば同一色であろうと識別は容易である。本当の変更理由については「ダブルオーは赤が似合うと思う」というシェリリンの個人的な趣味に起因している。
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本機はオリジナルと比べて基本性能が5%底上げされているが、ツインドライヴ専用太陽炉の完成によりクアンタ開発の目途が立ったため、開発は中止されている。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
<!-- :作品名:説明 -->
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;キャラホビ2010
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:本機の初出。[[ガンプラ]]30周年記念の会場限定ガンプラ「HG 1/144 ダブルオーガンダム セブンソード/G インスペクション+スペシャルアクションベース」として「月刊ホビージャパン」プロデュースの下、立体化された。会場では「月刊電撃ホビーマガジン」プロデュースの「HG 1/144 [[1.5ガンダム タイプ ダーク|アイズガンダム タイプダーク]]+スペシャルアクションベース」と共に販売されている。
 
;[[機動戦士ガンダム00V戦記]]
 
;[[機動戦士ガンダム00V戦記]]
:データによるシミュレーションにて使用されており、時折データを超える性能すら見せていたとされるものの、[[ダブルオークアンタ]]の開発に目処が立った事から実機の開発はされなかった。<br />その後、[[シェリリン・ハイド]]が[[ケルディムガンダム|ケルディム]]、[[アリオスガンダム|アリオス]]、[[セラヴィーガンダム|セラヴィー]]、[[セラフィムガンダム|セラフィム]]を仮想敵としたシミュレーションバトルを行っており、これら4機を瞬殺するという圧倒的な活躍を見せている。
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:出典元。上記キャラホビの限定ガンプラに対応して新たに設定され、MISSION 010にて登場した。ショートストーリーではツインドライヴ専用太陽炉完成の報を受け、ツインコンデンサーシステムの研究が不要となり憂鬱になったシェリリンが最後に本機の華々しい活躍を見るべく[[ケルディムガンダム|ケルディム]]、[[アリオスガンダム|アリオス]]、[[セラヴィーガンダム|セラヴィー]]、[[セラフィムガンダム|セラフィム]]を仮想敵としたシミュレーションバトルを実行。これら4機を瞬殺するという圧倒的な活躍を見せ、有終の美を飾った。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
 
=== 特殊機能 ===
 
=== 特殊機能 ===
<!-- :機能名:説明 -->
 
 
;[[ツインドライヴシステム]]
 
;[[ツインドライヴシステム]]
:2基のGNドライヴを同調させる事で粒子生産量を2乗化させるシステム。しかし、起動条件が非常に厳しく、GNドライヴ同士の相性が悪いと起動しない上、安定性も悪いという欠点がある。<br />本機でも設定上搭載されているものと思われる。
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:2基の[[GNドライヴ]]を同調させる事で粒子生産量を2乗化させるシステム。しかし、起動条件が非常に厳しく、GNドライヴ同士の相性が悪いと起動しない上、安定性も悪いという欠点がある。<br />設定画ではスラッシュジーと同様、GNドライヴにコーン状のカバーを用いているが、中身がGNドライヴとGNコンデンサーのどちらであるかは不明。
 
;[[GNフィールド]]
 
;[[GNフィールド]]
 
:[[GN粒子]]で形成されるバリア。GNバスターソードIIのシールドモード時に展開可能で、効果範囲はかなり広い。正面からの攻撃なら付近の味方も守る事ができる。
 
:[[GN粒子]]で形成されるバリア。GNバスターソードIIのシールドモード時に展開可能で、効果範囲はかなり広い。正面からの攻撃なら付近の味方も守る事ができる。
  
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
<!-- :武装名:説明 -->
 
 
;GNソードIIロング
 
;GNソードIIロング
 
:右腰にマウントされる実体剣。GNソードIIよりも刀身が延長されており、ライフルモード時の性能が向上しているが、粒子消費量が増加して連射性能も低下している。もちろん、通常の実体剣としても使用可能。
 
:右腰にマウントされる実体剣。GNソードIIよりも刀身が延長されており、ライフルモード時の性能が向上しているが、粒子消費量が増加して連射性能も低下している。もちろん、通常の実体剣としても使用可能。
 
;GNソードIIショート
 
;GNソードIIショート
 
:左腰にマウントされる実体剣。こちらは刀身が短縮されており、先端部はワイヤーで射出できるようになっている。
 
:左腰にマウントされる実体剣。こちらは刀身が短縮されており、先端部はワイヤーで射出できるようになっている。
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;GNバスターソードII
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:左肩のGNドライヴにマウントされる大型の実体剣。[[ジンクスIIソード]]が装備していたGNバスターソードを基にしており、ソードモードとシールドモードに変形可能。さらにツインドライヴの安定化システムも組み込まれている。
 
;GNカタール
 
;GNカタール
 
:両脚部に1基ずつマウントされている武装。熱変換したGN粒子で刃を加熱して対象を溶断する。
 
:両脚部に1基ずつマウントされている武装。熱変換したGN粒子で刃を加熱して対象を溶断する。
;GNビームサーベル
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;GN[[ビームサーベル]]
 
:腰部に2本装備されているビームの剣。GN粒子で形成された刃で対象を溶断する。刃の長さを調節してGNビームダガーとして使う事も可能。この武装のみ、通常のダブルオーと共通の装備である。
 
:腰部に2本装備されているビームの剣。GN粒子で形成された刃で対象を溶断する。刃の長さを調節してGNビームダガーとして使う事も可能。この武装のみ、通常のダブルオーと共通の装備である。
;GNバスターソードII
 
:左肩のGNドライヴにマウントされる大型の実体剣。[[ジンクスIIソード]]が装備していたGNバスターソードを基にしており、ソードモードとシールドモードに変形可能。本機ではさらにツインドライヴの安定化システムも組み込まれている。
 
 
;GNソードIIブラスター
 
;GNソードIIブラスター
 
:GNソードIIをベースに開発された新武装で、イノベイターとして覚醒した刹那に合わせて調整されている。威力と射程は本機と刹那のコンディションによって際限なく拡張されるという。<br />名称こそ「ソード」だが、実際には銃としての機能に特化しているため、8本目の剣としては数えられていない。「セブンソード/G」の名称もここから来ている。とはいえ、実体剣としての使用も一応可能ではある。不使用時は右肩のGNドライヴにマウントされる。
 
:GNソードIIをベースに開発された新武装で、イノベイターとして覚醒した刹那に合わせて調整されている。威力と射程は本機と刹那のコンディションによって際限なく拡張されるという。<br />名称こそ「ソード」だが、実際には銃としての機能に特化しているため、8本目の剣としては数えられていない。「セブンソード/G」の名称もここから来ている。とはいえ、実体剣としての使用も一応可能ではある。不使用時は右肩のGNドライヴにマウントされる。
  
 
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
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;対[[ケルディムガンダム]]、[[アリオスガンダム]]、[[セラヴィーガンダム]]、[[セラフィムガンダム]]
 
;対[[ケルディムガンダム]]、[[アリオスガンダム]]、[[セラヴィーガンダム]]、[[セラフィムガンダム]]
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:『00V戦記』MISSION 010より。シミュレーション上でガンダム同士の夢の対決が展開され、インスペクションはそれぞれのガンダムが得意とする戦い方に対し、七つの剣とひとつの銃を駆使してオールラウンドに対応。一瞬と呼んで良いほどの短時間で決着をつけた。この結果を受け一応の整理がついたシェリリンは気持ちを入れ替え[[ガンダムハルート]]の調整に着手するのだった。
  
 
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
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;[[ダブルオーガンダム セブンソード/G]]
 
;[[ダブルオーガンダム セブンソード/G]]
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:改良元。シェリリンもその開発に協力していた。
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;[[ダブルオーガンダム]]
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<!-- == 余談 == -->
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<!-- *説明 -->
;[[オーライザー]]
 
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;[[ダブルオーライザー]]
 
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;[[ダブルオーザンライザー]]
 
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;[[ザンダブルオーガンダム]]
 
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;[[ジンクスIIソード]]
 
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== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
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2024年9月4日 (水) 01:22時点における最新版

ダブルオーガンダム セブンソード/G インスペクション
読み ダブルオーガンダム セブンソードスラッシュジー インスペクション
外国語表記 00 Gundam Seven Sword/G Inspection
登場作品 機動戦士ガンダム00V戦記
デザイナー 海老川兼武
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スペック
分類 モビルスーツ (第4世代ガンダム)
生産形態 強化プランシミュレーションデータ
型式番号 GN-0000GNHW/7SGD2
頭頂高 18.3m
総重量 65.1t (セブンソード/G装備重量13.5t)
主動力 ツインドライヴシステム
設計 シェリリン・ハイド
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概要 [編集 | ソースを編集]

ソレスタルビーイング太陽炉搭載型モビルスーツダブルオーガンダム セブンソード/Gの強化プランシミュレーションデータ。

リボンズイノベイドとの戦闘後、イノベイターとして覚醒した刹那・F・セイエイ用に新たな専用機「ダブルオークアンタ」の開発が行われ、完成するまでの間に使用する機体としてセブンソード/Gが完成に至ったものの、失われた太陽炉の代わりに装備した大型GNコンデンサーでは起動が安定せず、さらなる改良が求められた。

そこでメカニックのシェリリン・ハイドヴェーダ内のシミュレーション上でセブンソード/Gの改良を続行。実機をデータ上で再点検するため製作されたのが本機であり、名前の「インスペクション」は「点検」を意味している。スラッシュジー同士で戦闘した場合の識別の為、カラーリングは青い部分が赤に変更されているが、データ上の機体であるため本来であれば同一色であろうと識別は容易である。本当の変更理由については「ダブルオーは赤が似合うと思う」というシェリリンの個人的な趣味に起因している。

本機はオリジナルと比べて基本性能が5%底上げされているが、ツインドライヴ専用太陽炉の完成によりクアンタ開発の目途が立ったため、開発は中止されている。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

キャラホビ2010
本機の初出。ガンプラ30周年記念の会場限定ガンプラ「HG 1/144 ダブルオーガンダム セブンソード/G インスペクション+スペシャルアクションベース」として「月刊ホビージャパン」プロデュースの下、立体化された。会場では「月刊電撃ホビーマガジン」プロデュースの「HG 1/144 アイズガンダム タイプダーク+スペシャルアクションベース」と共に販売されている。
機動戦士ガンダム00V戦記
出典元。上記キャラホビの限定ガンプラに対応して新たに設定され、MISSION 010にて登場した。ショートストーリーではツインドライヴ専用太陽炉完成の報を受け、ツインコンデンサーシステムの研究が不要となり憂鬱になったシェリリンが最後に本機の華々しい活躍を見るべくケルディムアリオスセラヴィーセラフィムを仮想敵としたシミュレーションバトルを実行。これら4機を瞬殺するという圧倒的な活躍を見せ、有終の美を飾った。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

ツインドライヴシステム
2基のGNドライヴを同調させる事で粒子生産量を2乗化させるシステム。しかし、起動条件が非常に厳しく、GNドライヴ同士の相性が悪いと起動しない上、安定性も悪いという欠点がある。
設定画ではスラッシュジーと同様、GNドライヴにコーン状のカバーを用いているが、中身がGNドライヴとGNコンデンサーのどちらであるかは不明。
GNフィールド
GN粒子で形成されるバリア。GNバスターソードIIのシールドモード時に展開可能で、効果範囲はかなり広い。正面からの攻撃なら付近の味方も守る事ができる。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

GNソードIIロング
右腰にマウントされる実体剣。GNソードIIよりも刀身が延長されており、ライフルモード時の性能が向上しているが、粒子消費量が増加して連射性能も低下している。もちろん、通常の実体剣としても使用可能。
GNソードIIショート
左腰にマウントされる実体剣。こちらは刀身が短縮されており、先端部はワイヤーで射出できるようになっている。
GNバスターソードII
左肩のGNドライヴにマウントされる大型の実体剣。ジンクスIIソードが装備していたGNバスターソードを基にしており、ソードモードとシールドモードに変形可能。さらにツインドライヴの安定化システムも組み込まれている。
GNカタール
両脚部に1基ずつマウントされている武装。熱変換したGN粒子で刃を加熱して対象を溶断する。
GNビームサーベル
腰部に2本装備されているビームの剣。GN粒子で形成された刃で対象を溶断する。刃の長さを調節してGNビームダガーとして使う事も可能。この武装のみ、通常のダブルオーと共通の装備である。
GNソードIIブラスター
GNソードIIをベースに開発された新武装で、イノベイターとして覚醒した刹那に合わせて調整されている。威力と射程は本機と刹那のコンディションによって際限なく拡張されるという。
名称こそ「ソード」だが、実際には銃としての機能に特化しているため、8本目の剣としては数えられていない。「セブンソード/G」の名称もここから来ている。とはいえ、実体剣としての使用も一応可能ではある。不使用時は右肩のGNドライヴにマウントされる。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

ケルディムガンダムアリオスガンダムセラヴィーガンダムセラフィムガンダム
『00V戦記』MISSION 010より。シミュレーション上でガンダム同士の夢の対決が展開され、インスペクションはそれぞれのガンダムが得意とする戦い方に対し、七つの剣とひとつの銃を駆使してオールラウンドに対応。一瞬と呼んで良いほどの短時間で決着をつけた。この結果を受け一応の整理がついたシェリリンは気持ちを入れ替えガンダムハルートの調整に着手するのだった。

関連機体[編集 | ソースを編集]

ダブルオーガンダム セブンソード/G
改良元。シェリリンもその開発に協力していた。
ダブルオーライザー (粒子貯蔵タンク型)
失われたGNドライヴをGNコンデンサーで代用したダブルオーライザー。当初は粒子消費量の問題からスラッシュジーのテストが優先されていたものの、メカニック達の努力により短時間ながらトランザムが使用できるほどGNコンデンサーの改良が進んだ。実戦においてはこちらが運用されている。

商品情報[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]