「ガンダム アヴァランチエクシアダッシュ」の版間の差分
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:背部左側のウエポンアームにマウントされている大小2振りの実体剣。使用時にはウエポンアームが脇の下から迫り出すように展開する。 | :背部左側のウエポンアームにマウントされている大小2振りの実体剣。使用時にはウエポンアームが脇の下から迫り出すように展開する。 | ||
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2024年10月10日 (木) 23:26時点における最新版
ガンダム アヴァランチエクシアダッシュ | |
---|---|
外国語表記 | GUNDAM AVALANCHE EXIA' |
登場作品 | 機動戦士ガンダム00V戦記 |
デザイナー | 海老川兼武 |
スペック | |
---|---|
分類 | 高機動用追加装備型モビルスーツ (第3世代ガンダム) |
生産形態 | ワンオフ機 / 装備バリエーション |
型式番号 | GN-001/hs-A01D |
頭頂高 | 18.3m |
本体重量 | 65.9t |
装備重量 | 8.7t |
主動力 | GNドライヴ |
装甲材質 | Eカーボン |
素体 | ガンダムエクシア |
開発組織 | ソレスタルビーイング |
所属 | ソレスタルビーイング |
主なパイロット | 刹那・F・セイエイ |
概要[編集 | ソースを編集]
高機動用追加ユニット「アヴァランチユニット」を装備したガンダムエクシアに、さらに「ダッシュユニット」を追加した機体。通称「アヴァランチダッシュ」と呼称される。
ダッシュユニットは宇宙で運用するために脚部に追加される装備であり、GNバーニアやGNコンデンサーなどが搭載されている。また、ユニット先端にはGNビームサーベルを内蔵したGNクローが備わっている。これにより機動性や運動性のさらなる強化だけでなく、格闘戦能力も強化されている。また、高機動モードと高速移動モード、GN粒子最大開放モードの3つの形態をとる事が可能。
GN粒子の質量可変効果の利用によるAMBAC機能の強化も図られており、両ユニットのGNコードは展開・収納が可能。格闘戦などで効率よくAMBAC効果を活かす際にはコードを展開し、破損の危険がある場合は収納する(収納時は複雑なAMBAC機動が不可能となる)。一方、この機能により操作性が以前よりも低下している。
出撃する1時間前からGNコンデンサーに粒子チャージを始める必要があるのは相変わらずだが、技術革新でGNコンデンサーの性能が向上した為、以前よりも稼働時間が延長されている。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダム00V戦記
- 出典元。MISSION008にて登場した。「流星の夜 (メテオーアナハト)」と呼ばれるユニオンの資源衛星落下事故の際に刹那が本装備を初めて使用し、超高高度射撃銃装備のガンダムデュナメスやガンダムキュリオス ガストと共に出撃。本機は宇宙空間でのアステロイドの破砕作業を担当し、数分間という限られた時間の中で四肢のビームサーベルを駆使してアステロイドを多くの破片へと細断。地上のガンダムマイスター達をサポートした。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- トランザムシステム (TRANS-AM)
- オリジナルのGNドライヴのブラックボックス内に組み込まれていたシステム。機体各部のGNコンデンサー内に蓄積している高濃度圧縮粒子を全面開放する事で機体性能を通常の3倍以上に引き上げるというもの。ただし、限界時間があるうえ、使用後はしばらく性能が大幅にダウンしてしまうという短所もある。
- 準変形
- 高機動モード、高速移動モード、GN粒子最大開放のいずれかに変形可能。
- 高機動モード
- 機体の重心から離れた位置になるよう肩部や脚部の追加装備を大きく展開し、粒子質量を変化させる事でAMBAC能力を向上させる形態(重心から離れれば離れるほど高い効果が得られるという)。宇宙での格闘戦の際に特に有効で、GN粒子を消費せずに高速かつ細かな動きが出来る。
- 高速移動モード
- 全身のGNバーニアを展開するモードで、驚異的なスピードを誇る。アヴァランチエクシアでは肩部と腕部の追加装備を合体させる事で空気抵抗を減らすようになっていたが、本機は宇宙で運用される事からその必要がない。
- GN粒子最大開放
- 機体各部からGN粒子を高濃度で散布する形態で、近距離での機動性が向上する。この形態のデータは後にトランザムを使った戦術データの基となった。トランザムシステム使用時にはこの形態になる。
- 分離
- アヴァランチユニット、ダッシュユニットをパージ可能。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- GNバルカン
- 両腕部に1門ずつ計2門内蔵されている速射式の小型ビーム砲。主に牽制に用いられる。
- GNソード
- 右腕部に装備される折り畳み式の大型実体剣。非常に高い破壊力を有し、折り畳むことでライフルモードとなる。非使用時や高速移動時には背部右側のウエポンアームにマウントされる。
- GNビームサーベル / GNビームダガー
- 背部に計4本装備されている第3世代ガンダム共通のビームサーベル。
- GNロングブレイド / GNショートブレイド
- 背部左側のウエポンアームにマウントされている大小2振りの実体剣。使用時にはウエポンアームが脇の下から迫り出すように展開する。
- GNクロー
- 両脚部のダッシュユニットに折り畳まれて収納されている格闘用クロー。格闘時に微弱なGNフィールドを展開することで破壊力を高めることが可能となっている。可動フィギュア「METAL BUILD」においてはさらにダッシュユニット自体に展開ギミックが設けられており、ユニット先端が大型クローに変形可能になっている。
- GNビームサーベル
- GNクロー中央部に内蔵されているビームサーベル。携行式の物と合わせて4基同時使用が可能。
その他 [編集 | ソースを編集]
- 新武装 (仮称)
- 画集「海老川兼武デザインワークス」に掲載されているオリジナル武器。GNロングブレイドとGNショートブレイドを大型ブレードに収納した武装であり、連結状態では巨大な双刃刀となる。可動フィギュア「METAL BUILD」での本機の立体化に際して、ノーマルの兵装のままだと貧相に見えてしまう感じがしていた海老川氏が新武装として提案したものの没案となった。その後、「METAL BUILD ガンダム アヴァランチアストレアTYPE-Fダッシュ」のオリジナル武装「GNツインブロードブレイド」として採用され、ガンプラ「MG 1/100 ガンダムアストレア+プロトGNツインブロードブレイド」ではプロトタイプが新たに設定された。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
- ガンダムエクシア
- 素体。
- ガンダム アヴァランチエクシア
- アヴァランチユニットのみを装備した地上用形態。
- ガンダム アヴァランチアストレアTYPE-Fダッシュ
- フォンのアストレアにアヴァランチ・ダッシュ両ユニットを無理やり装着した姿。
- GNアーマーTYPE-D / GNアーマーTYPE-E
- 開発時にダッシュユニットのデータがフィードバックされた。
- ガンダムアストレア アヴァラングギア シグナス
- ガンダムアストレアに本装備の試作品と言える「アヴァラングギア シグナス」を装備した機体。
商品情報[編集 | ソースを編集]
ガンプラ[編集 | ソースを編集]
フィギュア[編集 | ソースを編集]