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== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
;長谷川裕一ひとりスーパーロボット大戦 大外伝 | ;長谷川裕一ひとりスーパーロボット大戦 大外伝 | ||
− | : | + | :初出作品。第3巻の最終決戦で使用しており、破損した回路を追加パーツでバイパスしているため、フルアーマーにも関わらず追加装甲が被弾すると戦闘不能になるというシビアな状態で運用された。トビアはそれでも敵の攻撃を確実に避けており、それが攻略の糸口になった。<br/>パワーアップ機の登場にあたって長谷川氏はフルアーマーかX4のどちらがいいか考えた末に前者を選んでおり、フルアーマー好きなのも関係しているとの事。前述の機体コンセプトについても、上述の通り「傷つくと止まる」設定だったため活かし切る事が出来ず残念に思っている。 |
− | ;機動戦士クロスボーン・ガンダム メカニック設定集 | + | ;ガンダムウェポンズ |
− | : | + | :「ガンダムF91&クロスボーン・ガンダム編」において岡村征爾氏による模型作例が機体スペック込みで掲載。機体名表記は「XM-X1 クロスボーン・ガンダムX1フルアーマー」。「月刊ホビージャパン」2006年11月号でF装備として触れられた後、「ガンダムウェポンズ」で初公開となった。ただ、同人誌デザインそのままに製作するのはマズかったらしく、諸事情から各部のディテール等はオリジナル形状で製作されている<ref>[https://twitter.com/vxseriouse/status/940197182589698049?s=20&t=uCP5_9BH0dMQr7L-WhUJoA オカムラ セイジ氏のツイート]</ref>。 |
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+ | :『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム 最初のX|最初のX]]』に登場した、[[クロスボーン・ガンダムX1|X1]]版[[クロスボーン・ガンダムX-13 ハーフクロス|ハーフクロス]]。本機と同様のムラマサ・ハイバスターを装備している。 | ||
+ | ;[[ガンダムF90-Gタイプ]] | ||
+ | :[[フォーミュラ計画]]の系列機、[[ガンダムF90]]の警備・護衛仕様。ムラマサ・ハイバスターに類似したマルチプル・ビーム・ウェポンに加え、左肩にエンブレム付きの大型シールドを装備するなど、武装構成に類似点が見られる。 | ||
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2024年11月1日 (金) 19:32時点における最新版
クロスボーンガンダムフルアーマー | |
---|---|
外国語表記 |
|
別表記 | クロスボーン・ガンダムX-1フルアーマー |
登場作品 | 長谷川裕一ひとりスーパーロボット大戦 大外伝 |
デザイナー | 長谷川裕一 |
スペック | |
---|---|
正式名称 | F97 |
分類 | 他惑星用試作型モビルスーツ |
生産形態 | 試作機 / 装備バリエーション |
型式番号 | XM-X1 |
頭頂高 | 15.9m |
本体重量 | 9.5t |
主動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 5,280kW+α |
スラスター総推力 | 25,000kg×4+α |
装甲材質 | ガンダリウム合金ハイセラミック複合材 |
素体 | クロスボーン・ガンダムX1改・改 |
改修 | ウモン・サモンらメカニック |
所属 | 宇宙海賊クロスボーン・バンガード |
主なパイロット | トビア・アロナクス |
概要[編集 | ソースを編集]
メカニックに転向したウモン・サモンが中心となって開発した寄せ集め品をクロスボーン・ガンダムX1改・改に装備した機体。通称「F装備」と呼称される。サナリィの正規品ではないため、使い捨て式となっている。
両肩部にはジェネレーターを内蔵した増加装甲が配置され、その出力で右手に保持するムラマサ・ハイバスターと、フロントアーマーに追加されたIフィールド・ジェネレーターの運用が可能となっている。左肩部には大型パイルバンカーを装備し、脚部の増加装甲内にも小型のパイルバンカーを装備。頭部と胸部には増加バルカン砲が追加されている。他には胸部に増加装甲、リアアーマーにプロペラントタンクが追加されている。
この機体の使用法としては、使い切った武器パーツから次々と外して敵陣に突っ込んでいくということを想定している。敵陣中央にたどり着くまでクロスボーン・ガンダム本体を傷つけないというコンセプトであったが、実際どのように使われたかは定かでないとしている。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 長谷川裕一ひとりスーパーロボット大戦 大外伝
- 初出作品。第3巻の最終決戦で使用しており、破損した回路を追加パーツでバイパスしているため、フルアーマーにも関わらず追加装甲が被弾すると戦闘不能になるというシビアな状態で運用された。トビアはそれでも敵の攻撃を確実に避けており、それが攻略の糸口になった。
パワーアップ機の登場にあたって長谷川氏はフルアーマーかX4のどちらがいいか考えた末に前者を選んでおり、フルアーマー好きなのも関係しているとの事。前述の機体コンセプトについても、上述の通り「傷つくと止まる」設定だったため活かし切る事が出来ず残念に思っている。 - ガンダムウェポンズ
- 「ガンダムF91&クロスボーン・ガンダム編」において岡村征爾氏による模型作例が機体スペック込みで掲載。機体名表記は「XM-X1 クロスボーン・ガンダムX1フルアーマー」。「月刊ホビージャパン」2006年11月号でF装備として触れられた後、「ガンダムウェポンズ」で初公開となった。ただ、同人誌デザインそのままに製作するのはマズかったらしく、諸事情から各部のディテール等はオリジナル形状で製作されている[1]。
- 機動戦士クロスボーン・ガンダム メカニック設定集
- 非公式な機体でありながら「クロスボーン・ガンダムX-1フルアーマー」の名で掲載されている。非公式作品が初出なので、当然どのように運用されたかはぼかされている。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- コアブロックシステム
- コクピットブロックは機体から分離してコア・ファイターとなる。
- Iフィールド・ジェネレーター
- フロントアーマーに内蔵されているビーム攻撃を偏向させることで無効化する装置。左肩部に追加されたジェネレーターによって稼働する。
- 分離
- 追加装備の分離が可能。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- バルカン砲
- 頭部に左右一対2門内蔵されている機関砲。
- 増加バルカン砲
- 側頭部に2門、胸部に2門の計4門装備されている機関砲。
- ビーム・サーベル / ビーム・ガン
- 両肩部に計2本収納されているビーム・サーベル。収納状態ではビーム・ガンとして機能する。
- ヒート・ダガー
- 両脚部に格納されている実体式の短剣。発熱機能は無く、スラスターの排熱を利用し刀身部を加熱する。
- シザー・アンカー
- 右フロントアーマーを展開し射出するアンカー。
- スクリュー・ウェッブ
- 左フロントアーマーに収納されている鞭状の武装。
- ブランド・マーカー / ビーム・シールド
- 両腕部に装備されている格闘武装。ビーム・シールドの展開も可能。
- ムラマサ・ハイバスター
- 本機専用の複合武装。ムラマサ・ブラスターと同様のビーム・サーベル兼用ビーム砲で、右肩部に追加されたジェネレーターとケーブルで接続されて直接エネルギー供給を受けている。縁に内蔵された計12基のビーム・サーベルは前方を向く形で配置されており、先端の他に基部にもビーム砲が2門内蔵されている。
- 大型パイルバンカー
- 左肩部に2基装備されている打突杭。使用限界は20発で、通常のMSであればざっくり貫通する長さを持つ。
- パイルバンカー
- 両膝部に内蔵されている打突杭。こちらのサイズは小さい。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
- クロスボーン・ガンダムX1改・改
- 素体。後の『スカルハート』において正式に主役機として登場した。
- クロスボーン・ガンダムX1フルクロス
- 『鋼鉄の7人』に登場した、公式版フルアーマー形態と呼べる機体。
- クロスボーン・ガンダムX-1 ハーフクロス
- 『最初のX』に登場した、X1版ハーフクロス。本機と同様のムラマサ・ハイバスターを装備している。
- ガンダムF90-Gタイプ
- フォーミュラ計画の系列機、ガンダムF90の警備・護衛仕様。ムラマサ・ハイバスターに類似したマルチプル・ビーム・ウェポンに加え、左肩にエンブレム付きの大型シールドを装備するなど、武装構成に類似点が見られる。
商品情報[編集 | ソースを編集]
書籍 [編集 | ソースを編集]
ムック [編集 | ソースを編集]