「レイダーガンダム」の版間の差分
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;2連装52mm超高初速防盾砲 | ;2連装52mm超高初速防盾砲 | ||
:実体盾と2連装の機関砲が一体となった複合兵装。前述の通り「機関砲」であり、アニメでは実弾兵器のように描写されているが、公式サイトや小説版ではビーム砲と記述されており、実際はどちらなのかは不明。 | :実体盾と2連装の機関砲が一体となった複合兵装。前述の通り「機関砲」であり、アニメでは実弾兵器のように描写されているが、公式サイトや小説版ではビーム砲と記述されており、実際はどちらなのかは不明。 |
2018年3月27日 (火) 09:04時点における版
GAT-X370 レイダーガンダム(Raider Gundam)
- 登場作品:機動戦士ガンダムSEED
- デザイナー:大河原邦男
- 分類:空戦用試作型可変モビルスーツ
- 装甲材質:トランスフェイズ装甲(胴体部のみ)
- 全高:17.94m
- 本体重量:84.01t
- 主動力:バッテリー
- 開発組織:地球連合軍
- 主なパイロット:クロト・ブエル
地球連合軍が独自開発した、後期GAT-Xシリーズに属する試作型モビルスーツ。「Raider」とは「襲撃者・侵入者」を意味する。X300系フレームを採用し、MA形態へ変形できるその特長を活かした一撃離脱戦法がコンセプト。ちなみに、同じくX300系フレームを採用しているイージスガンダムとはフレームの共通性はない。また、トランスフェイズ装甲が採用されており、高い防御力を持たせつつ、稼働時間を大幅に延長する事に成功している。大気圏内での飛行も可能であり、MA形態時は他のMSを運搬する事も出来る。 ちなみに本機は、同時期に投入されたカラミティ、フォビドゥンと異なり、厳密には正式量産を想定したレイダーの先行生産機として位置づけられている。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダムSEED
- オーブ解放作戦にて、カラミティガンダム、フォビドゥンガンダムと共に初めて実戦投入され、フリーダムガンダムやジャスティスガンダムと交戦した。その後も何度も戦っているが、決着がつくことはなかった。第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦で、プロヴィデンスガンダムのドラグーンの攻撃で中破したバスターガンダムに襲い掛かるが、バスターの超高インパルス長射程狙撃ライフルを使って攻撃したデュエルガンダムによって撃破された。
- 機動戦士ガンダムSEED スペシャルエディション完結編 鳴動の宇宙
- TV版とほぼ同じだが、こちらでは最後はプロヴィデンスと交戦前のバスターによって撃墜されている。
装備・機能
特殊機能
- トランスフェイズ装甲
- フェイズシフト装甲の改良型。バイタルパート周辺部の通常装甲の内側にフェイズシフト装甲を備え、着弾時にのみ相転移するようになっている。これによってエネルギー消費を大幅に抑える事に成功している。
- 変形
- モビルアーマー形態に変形する。
武装・必殺攻撃
- 100mmエネルギー砲「ツォーン」
- 頭部に内蔵されたビーム砲。近距離用で射程は短いが、威力は高い。
- 破砕球「ミョルニル」
- 手持ち式の質量兵器。ワイヤーでグリップと繋がれた金属球を敵機に向かって投げ放ち、ぶつける事で撃破する。球にはスラスターが内蔵されている為、軌道をコントロール可能。通常装甲のMSなら一撃で撃破できる他、PS装甲のMSも装甲の上から内部にダメージを与える事が出来る。また、ワイヤー部分には対ビームコーティングが施されており強度も高いため、振り回すことで敵の砲撃を防御することが可能。劇中ではデュエルガンダムアサルトシュラウドが発射したビーム、ミサイル、レール砲を防いでみせた。
- 2連装52mm超高初速防盾砲
- 実体盾と2連装の機関砲が一体となった複合兵装。前述の通り「機関砲」であり、アニメでは実弾兵器のように描写されているが、公式サイトや小説版ではビーム砲と記述されており、実際はどちらなのかは不明。
- 短距離プラズマ砲「アフラマズダ」
- MA形態時の大型クローに内蔵された武装で、クローで捕らえた敵機にゼロ距離から攻撃する際に使用する。小型のビームサーベルを形成する事も出来る。
- M417 80mm機関砲
- MA形態時の機首部分に内蔵された武装。通常装甲のMSなら、一撃で破壊できる。
- M2M3 76mm機関砲
- 両肩に内蔵された武装。MA形態時にしか使えない。
対決・名場面
関連機体
- レイダー制式仕様
- 後に量産された制式仕様機。装備、推進機関が一部簡略化されたが、少数生産ながらもエースパイロットに好まれた。
- ゲルプレイダー
- アクタオン・プロジェクトで開発されたカスタマイズ機。
- イージスガンダム
- カラミティガンダム
- フォビドゥンガンダム