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機体コンセプトは四肢末端部の機能拡張であり、両腕・両脚に原型機のバックパックの機能性を凝縮させたグローアップユニットを装備している。グローアップユニットは[[ビームライフル]]兼[[ビームサーベル]]機能や推進装置として機能する他、分離して遠隔操作も可能としている。グローアップアームには原型機の[[G-セルフ (大気圏内用パック装備型)|大気圏内用パック]]の翼が流用されており、実体剣としても使用可能である。 | 機体コンセプトは四肢末端部の機能拡張であり、両腕・両脚に原型機のバックパックの機能性を凝縮させたグローアップユニットを装備している。グローアップユニットは[[ビームライフル]]兼[[ビームサーベル]]機能や推進装置として機能する他、分離して遠隔操作も可能としている。グローアップアームには原型機の[[G-セルフ (大気圏内用パック装備型)|大気圏内用パック]]の翼が流用されており、実体剣としても使用可能である。 | ||
− | + | 当初は白を基調としたカラーリングであったが、後にマスダイバーの王を目指す際に黒を基調としたカラーリングに変更され、[[ブレイクデカール]]の負荷に耐えるために機体構造が強化された。形状的な変化として、頭部にはマスクアーマーが追加され、四つの目に四つのアンテナという異形感の増した表情となっている。 | |
== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
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+ | ;[[ガンダムビルドダイバーズ]] | ||
+ | :最終話においてゲスト出演。アークのガンダムシャイニングブレイクと共に[[ディザスターガンダム (変異体)]]攻略に参加した。 | ||
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+ | :第24話にてゼンと共にゲスト出演。[[ロータスチャレンジ]] Ver.エルドラに参加し、ビルドダイバーズを相手にシャイニングブレイクと巧みな連携術を見せ、タイムアップに追い込んだ。第26話(最終話)でもシャイニングブレイクと共に登場し、合体技「ハード・インプロヴィゼーション」でエルドラ戦艦を撃破している。 | ||
== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
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+ | ;換装 | ||
+ | :バックパックを装着可能。機能は残されているが、基本的に装備しない。 | ||
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+ | :[[エイリアス]]によって追加されたMOD。全ての感覚を再現したEGBNにおいて、ダイバーに[[サイコミュシステム]]を使用させることで現実に[[ニュータイプ]]へと進化させようとする機能。サイコミュの欠点も再現してしまっているためダイバーの身体に悪影響を及ぼす。[[ガンダムシャイニングブレイク (BREAK Ver.)]]のシャイニングブレイクフィンガーで無効化された。 | ||
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+ | :[[ガンダムシャイニングブレイク]]との合体技。シャイニングブレイクの拳から放たれる光線と本機のグローアップアームから放たれる光線が螺旋状に合わさり、敵を貫く。 | ||
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== 関連機体 == | == 関連機体 == | ||
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2020年8月27日 (木) 22:59時点における最新版
G-エルス | |
---|---|
外国語表記 | G-ELSE |
登場作品 | |
デザイナー | 海老川兼武 |
スペック | |
---|---|
分類 | モビルスーツ (ガンプラ) |
型式番号 | YG-III |
全高 | 18.5m (ダイバーの独自設定) |
本体重量 | 37.7t (ダイバーの独自設定) |
装甲材質 | プラスチック |
ビルダー | ゼン |
所属 | ZA-∀Z ⇒ ソロプレイ ⇒ ZA-∀Z |
ダイバー | ゼン |
概要[編集 | ソースを編集]
ゼンがG-セルフをベースにビルドカスタムしたガンプラ。機体名称はSELF(自己)と対になるELSE(その他)と名付けられた。
機体コンセプトは四肢末端部の機能拡張であり、両腕・両脚に原型機のバックパックの機能性を凝縮させたグローアップユニットを装備している。グローアップユニットはビームライフル兼ビームサーベル機能や推進装置として機能する他、分離して遠隔操作も可能としている。グローアップアームには原型機の大気圏内用パックの翼が流用されており、実体剣としても使用可能である。
当初は白を基調としたカラーリングであったが、後にマスダイバーの王を目指す際に黒を基調としたカラーリングに変更され、ブレイクデカールの負荷に耐えるために機体構造が強化された。形状的な変化として、頭部にはマスクアーマーが追加され、四つの目に四つのアンテナという異形感の増した表情となっている。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- ガンダムビルドダイバーズ ブレイク
- 本作の主役機の1機として登場。ダイバーはゼン。期間限定のタッグミッションをやるためにアークを誘いミッションを進めるが、途中でマスダイバーに襲われる。その際にアークがブレイクデカールを使用して撃破したことから本機も使用するようになる。後にアークと決別した際にカラーリングが変更され、有志連合戦でガンダムシャイニングブレイクと交戦するも敗北し、エイリアスと共にエリアを脱出する。エイリアスが作り出したEGBNでマスダイバーの王になり、再びアークと戦うがアークが謝ったことで和解し再びフォースを結成した。
- ガンダムビルドダイバーズ
- 最終話においてゲスト出演。アークのガンダムシャイニングブレイクと共にディザスターガンダム (変異体)攻略に参加した。
- ガンダムビルドダイバーズRe:RISE
- 第24話にてゼンと共にゲスト出演。ロータスチャレンジ Ver.エルドラに参加し、ビルドダイバーズを相手にシャイニングブレイクと巧みな連携術を見せ、タイムアップに追い込んだ。第26話(最終話)でもシャイニングブレイクと共に登場し、合体技「ハード・インプロヴィゼーション」でエルドラ戦艦を撃破している。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- 換装
- バックパックを装着可能。機能は残されているが、基本的に装備しない。
- ブレイクブースト
- ブレイクデカールを使用することで性能を強化する機能。当初は装備されていなかったが、アークと出会ったことで取り付けた。本機の場合、グローアップユニットから本機の分身を生み出したり、相手機体をSDサイズに変更したり、G-セルフ用パックを召喚したりしている。後に再びZA-∀Zを結成した際にブレイクデカールは取り外された。
- サイコミュ・モッド
- エイリアスによって追加されたMOD。全ての感覚を再現したEGBNにおいて、ダイバーにサイコミュシステムを使用させることで現実にニュータイプへと進化させようとする機能。サイコミュの欠点も再現してしまっているためダイバーの身体に悪影響を及ぼす。ガンダムシャイニングブレイク (BREAK Ver.)のシャイニングブレイクフィンガーで無効化された。
武装[編集 | ソースを編集]
- バルカン砲
- 頭部に左右一対2門内蔵されている。
- ビームライフル
- 原型機のトワサンガ製ビームライフル。
- ビームサーベル
- 襟元に2基収納されている近接武装。原型機と同じ物。
- グローアップアーム
- 両腕に装備されている複合武装。ビームライフルとビームサーベルとして機能する他、推進装置としても機能する。装備されている翼は実体剣並の切れ味を持つ。このユニットは遠隔操作も可能。
- グローアップレッグ
- 両脚に装備されている複合武装。翼が無い以外は基本的にアームと同じ機能だが、形状が猛禽の鉤爪を思わせる物となっている。
- 高トルクパック
- ブレイクブーストで召喚し装備する。装備する際はグローアップアームを分離させる。また、ブレイクブーストで腕部を巨大化させている。
- 全方位レーザー
- EGBNでのブレイクブースト時に使用した機体本体から放たれるレーザー砲。本来はG-セルフ (パーフェクトパック装備型)で使用可能な武装。
合体必殺技[編集 | ソースを編集]
- ハード・インプロヴィゼーション
- ガンダムシャイニングブレイクとの合体技。シャイニングブレイクの拳から放たれる光線と本機のグローアップアームから放たれる光線が螺旋状に合わさり、敵を貫く。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
- G-セルフ
- ベース機。使用キットは「HG ガンダム G-セルフ (大気圏用パック装備型)」。
余談[編集 | ソースを編集]
- 本機に先駆けて発売されたブレイク登場機体、ガンダムシャイニングブレイク及びガンダムザラキエルのガンプラはHGBD名義で発売されているが、本機は『ガンダムビルドダイバーズRe:RISE』配信中に遅れてキット化された事もあり、HGBD:R名義となっている。
商品情報[編集 | ソースを編集]
ガンプラ[編集 | ソースを編集]