「ガンダムAGE-1 タイタス」の版間の差分
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小説版では、市街地等で戦闘を行った際に発生する周囲への被害についても考慮した上で開発されている。装甲は単なる重装甲ではなく質量そのものを防御力に転ずる質量装甲である説明があり、武装も重力場とDODS効果で圧縮する事で対象の分子構造を崩壊させるというものである。 | 小説版では、市街地等で戦闘を行った際に発生する周囲への被害についても考慮した上で開発されている。装甲は単なる重装甲ではなく質量そのものを防御力に転ずる質量装甲である説明があり、武装も重力場とDODS効果で圧縮する事で対象の分子構造を崩壊させるというものである。 | ||
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== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
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:自己成長型のコンピュータシステム。蓄積した戦闘データから戦局に合った新装備を自動工廠「AGEビルダー」で製造する。 | :自己成長型のコンピュータシステム。蓄積した戦闘データから戦局に合った新装備を自動工廠「AGEビルダー」で製造する。 | ||
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:「Gウェア」を搭載可能な無人輸送機。名称は「'''A'''GE '''M'''echanical '''E'''quipment '''M'''oving '''BO'''at」の略。 | :「Gウェア」を搭載可能な無人輸送機。名称は「'''A'''GE '''M'''echanical '''E'''quipment '''M'''oving '''BO'''at」の略。 | ||
;換装 | ;換装 | ||
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:四肢を分離可能。元々は実験機である本機の整備性や輸送のしやすさを考慮して採用された機構で、動力も四肢それぞれに独立して搭載されている。 | :四肢を分離可能。元々は実験機である本機の整備性や輸送のしやすさを考慮して採用された機構で、動力も四肢それぞれに独立して搭載されている。 | ||
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:エネルギーを物理的な質量に変えて防御力を瞬時に向上させる装甲。<br />小説版での設定。 | :エネルギーを物理的な質量に変えて防御力を瞬時に向上させる装甲。<br />小説版での設定。 | ||
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;突撃 | ;突撃 | ||
:磁気旋光システムのリミッターを外して各部からビームを発生させる事で自らを「ビームの塊」と化し、突撃を敢行する。<br />アンバットでの攻防戦で使用された。 | :磁気旋光システムのリミッターを外して各部からビームを発生させる事で自らを「ビームの塊」と化し、突撃を敢行する。<br />アンバットでの攻防戦で使用された。 | ||
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== 対決・名場面 == | == 対決・名場面 == | ||
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− | : | + | :『AGE』第8話より、タイタスの初陣。ノーマルウェアのドッズライフルを無効化した電磁装甲や圧倒的なパワーを持つバクトに対して、バクトを上回るパワーを持って粉砕した。 |
== 関連機体 == | == 関連機体 == | ||
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2021年4月22日 (木) 15:48時点における最新版
ガンダムAGE-1 タイタス | |
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読み | がんだむえいじわん たいたす |
外国語表記 | Gundam AGE-1 Titus |
登場作品 | 機動戦士ガンダムAGE |
デザイン | 海老川兼武 |
スペック | |
---|---|
分類 | 戦闘用モビルスーツ |
型式番号 | AGE-1T |
全高 | 17.6m |
重量 | 62.5t |
主動力 | プラズマ圧縮炉 |
装甲材質 | 特殊鋼材 |
搭載システム | AGEシステム |
素体 | ガンダムAGE-1 ノーマル |
開発 | AGEシステム (タイタスウェア) |
所属 | 地球連邦軍 |
母艦 | ディーヴァ |
主なパイロット | フリット・アスノ |
概要[編集 | ソースを編集]
ガンダムAGE-1が格闘戦に特化したウェア「タイタスウェア」に換装した形態。「AGEシステム」がバクトとの戦闘データから、AGE-1のドッズライフルをも弾く強力な電磁装甲に対して「物理的に叩き壊す」[1]事を解答として生み出されたウェアである。
各ウェアにはジェネレーターを内蔵しており、パワーに秀でているバクトをも上回る強力なパワーや重量、重装甲を活かした肉弾戦を得意としている。その為、接近戦時の安定性が高い。携行式の武装は一切無く、徒手空拳とGウェアの各部に内蔵されたビームフィールド発生装置を駆使して戦う。装甲もかなり分厚く、防御力にも優れている。装備された高機動スラスターによって瞬発力も非常に高いが重量が重い為、機動性は低く小回りが効かないという短所がありゼダスのような高機動型のMSとの相性は最悪で遠距離攻撃が可能な火器が無い事もあり文字通り手も足も出せなくなると言う欠点を持つ。
小説版では、市街地等で戦闘を行った際に発生する周囲への被害についても考慮した上で開発されている。装甲は単なる重装甲ではなく質量そのものを防御力に転ずる質量装甲である説明があり、武装も重力場とDODS効果で圧縮する事で対象の分子構造を崩壊させるというものである。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダムAGE (フリット編)
- 初出作品。パイロットはフリット・アスノ。
第7話のラストで初登場し、コロニー・ファーデーンにおける戦闘で実戦投入され、ノーマルウェアではパワーや電磁装甲で敵わなかったバクトを圧倒的な戦闘力で撃破している。しかし、マッドーナ・ファクトリーシップでゼダスと交戦した際には相手の高い機動性に翻弄され、持前の防御力の高さから特に損傷はしなかったものの実質的に敗北する。
その後の宇宙要塞アンバットでの戦闘では損傷したスパローから換装し、磁気旋光システムのリミッターを解除してアンバットに特攻を行う。そのパワーでゲートを強引にこじ開けてディーヴァの突破口を開くが、右腕と左脚が負荷で破損してしまった。 - ガンダムビルドダイバーズ
- 第11話~第12話にてモヒカンでネーナ・トリニティと同じ服装のマスダイバーが使用。ドッズライフルを2挺装備している。また、ブレイクデカールの力で腕部を巨大化させ、格闘戦でタイガーウルフとシャフリヤールを苦戦させたが、最終的には両者の必殺技をまとめて食らって倒された。
- ガンダムビルドダイバーズRe:RISE
- 第26話にてガンダムTRYAGEマグナムの必殺技「タイタス・メテオール」の技演出として登場。TRYAGEマグナムの頭上から超巨大な腕が召還され、アルスコアガンダムをエルドラ戦艦ごと叩き潰した。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- AGEシステム
- 自己成長型のコンピュータシステム。蓄積した戦闘データから戦局に合った新装備を自動工廠「AGEビルダー」で製造する。
- AMEMBO(アメンボ)
- 「Gウェア」を搭載可能な無人輸送機。名称は「AGE Mechanical Equipment Moving BOat」の略。
- 換装
- 四肢を「Gウェア」に換装可能。最初はディーヴァの艦内で行われていたが、後にウェアを搭載した「AMEMBO」を射出して戦場で換装するようになった。
後述の分離機構を応用する形でAGEシステムが提示した。 - 分離
- 四肢を分離可能。元々は実験機である本機の整備性や輸送のしやすさを考慮して採用された機構で、動力も四肢それぞれに独立して搭載されている。
- 磁気旋光システム
- Gウェアに搭載されているシステム。リング状のビームを形成する。最大出力で使うと機体への負荷が大きい為、普段はリミッターがかけられている。
- 質量装甲
- エネルギーを物理的な質量に変えて防御力を瞬時に向上させる装甲。
小説版での設定。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- 格闘
- 強靭な装甲と機体のパワーで相手に徒手空拳での格闘攻撃を行う。最終決戦時には駆動系のパワーリミッターを解除し、質量が本機の数十倍はあるシャッターを無理矢理こじ開けていた。
- ビームラリアット
- 前腕部からリング状のビームを発生させ、ラリアットを叩き込んで対象を両断する。攻撃する際には前腕部に装備されたビームフィールド発生装置を展開する。
- ビームショルダータックル
- 両肩を展開し、ビームスパイクを4本出力して体当たりを行う。
- ビームニーキック
- 要は膝蹴り。攻撃時に3本のビームスパイクが出力される。
- 突撃
- 磁気旋光システムのリミッターを外して各部からビームを発生させる事で自らを「ビームの塊」と化し、突撃を敢行する。
アンバットでの攻防戦で使用された。 - ドッズライフル
- AGE-1 ノーマルの主兵装。『GBD』にてマスダイバーが使用した機体が両手に携行している。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
- 対バクト
- 『AGE』第8話より、タイタスの初陣。ノーマルウェアのドッズライフルを無効化した電磁装甲や圧倒的なパワーを持つバクトに対して、バクトを上回るパワーを持って粉砕した。
関連機体[編集 | ソースを編集]
- ガンダムAGE-1 ノーマル
- 素体。
- アデル タイタス
- タイタスウェアを装備したアデル。
- オーガ刃-X
- 本機の武装を参考にした改造が施されている。
商品情報[編集 | ソースを編集]
ガンプラ[編集 | ソースを編集]
フィギュア[編集 | ソースを編集]
玩具[編集 | ソースを編集]
資料リンク[編集 | ソースを編集]
リンク[編集 | ソースを編集]
注釈[編集 | ソースを編集]
- ↑ 電磁装甲はビームのみに有効で、実弾兵器等の物理的な攻撃の衝撃は無効化出来ない。